赫嫌われ__忘

赫嫌われ__忘

忘れたくて忘れてるんじゃない こっちだって頑張ってる

俺だって皆が過ごしやすいよう 仕事をやりやすく

みんなを思ってるのに

みんなが大好きなのに

なんで､

なんで...

目の奥が熱い

皆の前で泣かないよう

自分の弱みを見せないように気をつけてたのに

泣いちゃった

みんなに頼られて

安心して色々と任せられるようになって

いい子にならないとｯ

無理やり笑顔を貼り付けて家に帰った

途中メンバーに止められたけど きっと俺はここにいたらダメなんだよ

タクシーを適当につかまえて

乗り込もうとした瞬間もう1人

お客さんが乗り込んできた

聞いたんだ

だめだなぁ やっぱり俺生まれてきてもダメだったんだ

それからタクシーの中は静まり返っていてとても居心地がいいとは言えなかった

家の近くの目的地についてタクシーをおりた

鍵を空けて少し重い扉をあける

｢すとぷり｣という唯一の居場所をやめて

｢莉犬｣もやめて

次は

どこへ逝こうかな

いくあてもないし

親しい友達もいない

ほんとに終わったんだな

俺も

人生も

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ｶﾞﾁｬｯ

ばれてた...か

こんなこと言われたら泣いちゃうじゃん

嫌われてたのに

好きみたいな雰囲気だして

ぽろぽろ.

少し本気でメンバーの胸を殴る

中途半端ですみません🙇‍♀️ 続きありません 最後だけ言うと赫くんは逝ってしまいます