死にたい、消えたい君に書いたよ。

2021年 5月17日

30分後

ごめんね、 今、家にいないんだ。

今ね、○○の所（ママの不倫相手） （ママが出ていく前から知ってました）

本当にごめんね 今日帰れなさそう

うん、 ごめんね

それから何ヶ月後

すとぷりでーす！ ふ〜ふ〜！ きたきたぁ！

パパ）主〜？

パパ）ご飯食べなさい

今大丈夫？

近くのコンビニ、セブンに 着替えてケータイとか持って 来てくんない？

いいから。 待ってるね

不倫相手）おっぬっちゃ〜ん！ 久しぶり！

なんで○○がここに？

乗って乗って〜！

あっ主〜 今日からこの3人で 暮らす事になったよ！

は？なんで？なんで？ おかしいよ… じゃあ何？パパにもう 会えないって事？

不倫相手）これからよろしくね〜♡

うちは弱い人間だから、 本音、やだと言えなかった

数十ヶ月後

不倫相手）ほんと？ じゃあ欲しいもんだけポチポチ しちゃいな！ ママ）ダメでしょ！ 主！ダメよ！

不倫相手）いいよいいよ…（耳元

うちは完全にこの人に 支配されて言った しかも、なんでも買ってくれる。 優しくしてくれる。 そんなに嫌じゃなかった。 この当時は

ママ）違うし！ 不倫相手）じゃあなんだよ？！ 〜〜〜！！！ ママ）〜！ 不倫相手）〜〜〜〜？！ 〜〜！！

はぁ、また始まったよ、 しかも○○いっつも謝る側なのに、 なんでママに逆らってるんだろ

こんな調子で 何回も仲直り、 また仲直り、 と続いてうちを巻き込みながらも 喧嘩をしていった 喧嘩の回数はどんどん増えていって 生憎にはママに不倫相手が 暴力を振るうようになった

不倫相手）…ﾊﾞｺｯ ママ）いやぁぁ！辞めてぇ！ 主！来て！

もう怖くて何も 出来なかった。 動けなかった、 ただたに隣にいた愛犬を 抱きしめながら泣いてる自分が居た

ｶﾞﾁｬｯ 不倫相手）ぬっちゃんおいで

私は優しく喋りかけてくる ○○にずっとイライラしていた でも、お母さんもとっても悪い。 言い方、原因、喧嘩が始まるのは 全部ママからだった。 もう何もかもが失っていく気がして、 こんなのが2.3回続いた

まぁそれでストレスを 抱えてるから片思いの男の子に 八つ当たりしたり、 うちが不登校になって、 その子も不登校になって、 でもまた仲直りしていっぱい 喋って、 もう自分が訳分からなくなっていた

そして、うちのストレスが爆発したのは今年の父の日の事だった

ママ）主〜？ ○○に感謝の気持ちのやつで 花束買いに行くよ

ママ）ふ〜ん、 わかった じゃあね。

次の日

ママ）今日こそ行くわよ

ママ）はぁ？ 何？○○に感謝の気持ちないの？

ママ）しかも予定が遅れたら 意味無いじゃない！

うちは自分の部屋に 飛び込んだ、 あ〜あ、めんどくさ

ｶﾞﾁｬｯ!!!

ママ）何逃げてんだよおい、 何？感謝の気持ちがないんですか？

ママ）じゃあ何？！ 今日渡さないわけ？！ もう父の日3日も過ぎてんのよ？！

ママ）あぁ分かった 主は○○に感謝の気持ちがないんだね…泣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ そんなに冷たい人間だと 思いませんでした。

うちはこの時点でなんで ママが泣いてるのか意味がわからなかった

ママ）感謝が無いんだったら スマホ返せ このスマホ○○が払ってんだからﾊﾞｯ

ママ）そんなに臆病だとは 思いませんでした。 行くの？行かないの？ １分で決めろ、1分だからな？ｶﾞﾁｬﾝ

それから1日ママが帰って来る事は なかった。 うちはストレスで爆発していた

うちはものに当たったり、 壁を殴っていた。 もうこの時点で今はさっきまでの 自分ではない事を確信していた

それからパパが帰ってきた、 パパはうちの世界中一大好きな人 だった 泣いてる時は優しく抱きしめてくれて、小さな声で （大丈夫だよ、泣いてもいいんだよ、 ちゃんと嫌って言っていいんだよ。 素直で優しいのが主だよ。） って言ってくれた その言葉だけでうちは5分くらい パパの胸の中で泣いていた

その前までうち、 もう人に相談しないようにしよう もう！1人頼らないようにしよう！ って1人で決めつけてたわけなんだけど、話すと疲れが抜けて、 赤ん坊に戻った気分になって、 自分が情けなかった

パパ）おぉw 急にどうした？ パパも主の事大好きだよｷﾞｭｯ

そして今に至る 今は交互にママの所に行ったり、 パパの所に行ったり！ でもやっぱり我が家が 1番落ち着くって思えた。 うちはパパの温もりが1番大好き、 パパの声が大好き、 優しい所が大好き、 この気持ちは何年、何十年経っても 変わりません。

うちは莉犬くんみたいになりたい！ この気持ちを作文で どうしても伝えたくて、 でもいい言葉が思いつかなくて、 でも、一つだけ、 いいなって思った所がある。 （ママ、パパが居たから、 ここまで来れた。 ママが家、子を パパは遊び、元気をいっぱい込めて みんな大人になれたんだ。） と書いた。 でも、選ばれなかった。 少し悔しかったけど、 これよりもっといい文章を 書こう！と心に強く思った。

大好きな人は変わらない、 いつまで経っても変わらない。 それはいつまで経っても 忘れはしないと思います。