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皆が頑張っている中。

僕は…霧亜は一人、立ち尽くしていた。

キリア

僕に出来る事は、何もない…

皆を説得する事も、原因を探す事も。

<俺>には出来ないよ。

キリア

なんか、魂とか使ったり…

キリア

出来ること、ないかな。

<俺>だってなにかしてやりたい

紬と遥を、助けてやりたい。

でも、あり得ないほどに。

キリア

(<俺>には、力が無さすぎる…)

キリア

(教えて、だれか)

キリア

(<俺>に出来ることを、教えて。)

そう、思っていたからか。

信じていたからか。

<俺>は不思議な空間に飛ばされた。

キリア

(変な場所。)

変な場所、変な匂い。

妖精ちゃん

ねぇ。

…知ってる、人

キリア

…遥?

妖精ちゃん

うん、遥。

妖精ちゃん

…だった人。

キリア

…だった人?

妖精ちゃん

…そう。

妖精ちゃん

……もっと話してたいけど、今は時間がない。

妖精ちゃん

皆に教えて。

そう言って、遥は僕に[なにか]をした。

妖精ちゃん

ばいばい

……伝えなきゃ

そう思って僕は目を閉じた_____

妖精チャンの魔法

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コメント

7

ユーザー

お、お?おお!!(は?) きりや頑張れ!

ユーザー

私は声を大にして言いたい。 通 知 仕 事 し ろ

ユーザー

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