TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

第一話

一覧ページ

「第一話」のメインビジュアル

第一話

1 - 気が遠いで。

♥

47

2023年08月08日

シェアするシェアする
報告する

忠成

どうも

忠成

新しい主人公です。プロフィール晒します。

忠成

晒すって…言い方悪いな。

忠成

俺の武器は素手、銃、短剣や。

忠成

大体の傷はすぐ治るが、日光には弱く、長い時間日光に当たると火傷のようなものができる。

忠成

今回の立ち位置は受け…

忠成

受けだと…?

忠成

………

忠成

許そう……

忠成

では、始めよう。

物語はちょっと進んで尾形と杉本が初めて交戦したところからです。

忠成

川だ…魚でも取ろうか。

そうして手を水につけようとした瞬間…

忠成

(バシャーン)!!

忠成

なんだ!?

尾形

……

忠成

誰だこいつ………

忠成

気を失っているようだ。

忠成

とりあえず、怪我をしているし応急処置だけでもしよう。

応急処置した

忠成

火を起こして、何か食べるものを…

尾形

…れだ…(掠れ声)

忠成

気がついたか!

尾形

誰だ…お前……

忠成

大丈夫か?

忠成

ほら、食べれるか

魚食べさす。

忠成

すまないな、こんな物しかなくて

尾形

名前……名乗れ…

忠成

俺か、俺は忠成だ。

忠成

お前は?

尾形

俺は…

尾形

尾形百之助……

忠成

そうか、百之助か

忠成

いい名前だな!

尾形

ところで

尾形

なぜ、布をかぶってるんだ?

忠成

引くなよ…?

尾形

……

忠成

おれは鬼だ、日光に弱いから布を被っている

尾形

そうか…

忠成

忠成

誰かくる。

忠成

お前の仲間か?

尾形

ああ…

兵士

誰だお前は。

忠成

俺はただの通りすがりだ

忠成

応急処置はしてある、こいつの仲間なら早く連れて行ってやれ。

兵士

あ、あぁ…。

忠成

てことで俺は出発する。

兵士

1人では危ないぞ、ヒグマも出る

忠成

大丈夫だ、俺はヒグマなんかに殺されやしない。

忠成

じゃあな。

尾形

……

忠成

もうすっかり夜だな。

忠成

ん?誰かいるのか。

忠成

あんなとこに光が…

しばらく歩く。

忠成

…狩猟小屋か。

忠成

おい、中に誰かいるか?

杉元

誰だあんた…

忠成

いや、見つけたのでな、誰かいないか確認しただけだ

忠成

この小屋には君だけなのか?

杉元

……

杉元

先にあんたの身分と名前だけ教えてくれないか。

忠成

わかった

忠成

俺は忠成だ、身分はただの鬼だ。

杉元

え、鬼ぃ!?

忠成

そうだ、鬼だ、日光に弱いから布を被ってる。

杉元

へ〜…

忠成

で、他に誰かおるんか?

アシリパ

杉元、遅いぞ。

忠成

あら、少女がおったか。

アシリパ

私はアシリパだ。

杉元

ちょっとぉ〜アシリパさんそんなすぐに名前教えちゃダメだよ〜?

アシリパ

大丈夫だ、こいつは害を与える気はないはずだ。

忠成

その通りだアシリパ…さん?ちゃん?

アシリパ

アシリパでいい。

アシリパ

と言うか忠成、お前は何故夜に一人で行動している?

忠成

いや、特に意味はない。

杉元

え、危なくなぁい?

忠成

宿でも行こうかと思っててん

忠成

けどここからやと遠くてな、歩いていたらここを見つけてん。

アシリパ

ならここで一晩過ごすか?ちょうど食べるものもできたところだ。

忠成

ええんか?

杉元

俺は別にいいよ。

アシリパ

わかった、なら入れ。

忠成

お言葉に甘えるとしよう、失礼する。

小屋の中

忠成

あたたかいな

アシリパ

だろう?ほら、オハウだ。

忠成

オハウ?鍋か?

杉元

そんな感じだと思うぜ

忠成

そうか、

忠成

いただきます。

杉元

いただきます。

忠成

(モグモグ)

忠成

うん、美味い。

杉元

あちっ

杉元

ん〜、美味しい!

アシリパ

ヒンナヒンナ

杉元

なんだい、それ。

アシリパ

感謝を表す言葉、食事にも言う言葉だ。

杉元

へぇ…

杉元

ヒンナ!

忠成

…ヒンナ。

杉元

…あ

杉元

ところで、なんで忠成は布を外さないんだ?

アシリパ

確かに、食べる時は邪魔ではないのか

忠成

特に邪魔とは思わんけど…

忠成

ってなんやその目。

杉元

いやぁ〜?別にぃ〜?

アシリパ

なんでもないぞ〜なぁ杉元ぉ〜?

杉元

ね〜

忠成

(明らかに見せて欲しそうな目しとるな)

忠成

見せたろか?

杉元

え、いいのぉ!!

アシリパ

ほんとか!

忠成

(パサッ)ほらよ。

杉元

おー!

アシリパ

おー!

アシリパ

綺麗だな!

杉元

端正な顔立ちだな!

忠成

あ、ありがとう。

食べ終わった

忠成

さて、寝よか。

杉元

じゃあ、おやすみ〜

アシリパ

ああ。

翌日

白石

ぐあぁ!

杉元

二匹目!

忠成

おお。

数分後

杉元

お前もほかの囚人に殺されかけて逃げてきたのか?

杉元

囚人は全部で何人いる?

杉元

のっぺら坊の仲間とはどこで会うつもりだった?

白石

………

杉元

…罠で喉がつぶれたか?

白石

そのアイヌはお前さんの飼い犬かムグッ

杉元

杉元

顎砕いて本当に喋れねぇようにしてやろうか?

アシリパ

よせ杉元。

忠成

こいつなら本当に砕きそうやな…

アシリパ

私は気にしてない、慣れてる。

杉元

……

杉元

慣れる必要なんかないんだぜ…

アシリパ

杉元

杉元

ん…?

アシリパ

見ろ、うさぎがいるぞ。

杉元

どこだ、見えないぞ。

忠成

あー、確かにおるな。

アシリパ

あそこに耳が見えるだろ、先の黒い

杉元

ああ、ホントだ

杉元

(銃を構える)でも隠れて狙えんな、手負いにはさせたくない。

アシリパ

ウサギが昼間にウロウロしてるのは、天気が崩れるから避難するためだ

忠成

ふーん…

アシリパ

今日はあいつを捕まえてすぐ小屋にこもろう。

アシリパ

おらぁ!

アシリパ

どうだ杉元!捕った…

アシリパ

後ろ!!

杉元

え?

忠成

うわ!あいつマジか!!

杉元

何!嘘だろ!?

アシリパ

杉元!忠成!深追いするな!天候が…

杉元

アシリパさんは小屋に向かってろ!必ず捕まえてくるから!

忠成

頑張ってくるで!

アシリパ

……

アシリパ

ウサギ早く食べたいのに…

忠成

杉元!おりそうか?

杉元

この野郎…戻ってこい!撃つぞ!!

忠成

うっわ崖下ろうとしとるでこいつ…

白石

うぅ…っ…やってみろ!!

白石

こっちは今撃たれるのもあとで撃たれるのも一緒だ!

白石

(物音)ひぃっ…

忠成

あらら、これ嫌な予感するわ…

杉元

おい、こら待て!

杉元

(ズボッ)うおぉ…!

忠成

杉元!

杉元

うわ、うわぁぁぁぁ!!

忠成

え、ちょっとぉぉぉぉ!

白石

え、ああああああああ!!

地面が崩れる

杉元

ああああ!!

白石

うわぁああああ!!

忠成

どこまで落ちるんこれぇぇぇ!

バシャーンッ

杉元

ぷはッ

杉元

ふいぃ…これはヤバい!!

白石

うああ…あああ!

忠成

なんか川あって助かったわ、にしても濡れたわ。(寒さあんまないわぁ)

杉元

(ガクブル)この寒さはヤバすぎる!

白石

頭が!割れそうだぁ!!

杉元

火だ!すぐに火を起こさないと、死ぬぞ!!

杉元

(マッチ擦る)うう…ダメだ!

白石

火を…擦って、つけよう…

杉元

そんなもんで着くかぁ!!アホォ!!

白石

あ…

杉元

そうだ、銃!俺の銃はどこだ!!

忠成

杉元の銃、あれか…?

杉元

あ、あれかな?

杉元

弾薬盒の中…全部落とした…

杉元

チクショウ…諦めねぇぞ…

杉元

絶対…生き抜いてやる…!!

杉元

俺は不死身の杉元だ!

杉元が川に入る。

白石

あ…何やってんだ!

杉元

テメェ!死にたくなきゃ川に落ちた弾薬を探せ!!

杉元

中の火薬は使えるはず…だ!

白石

ハッ!!

白石

取り引きだ!協力するから!俺を見逃せ!

杉元

取り引きもクソもあるか!3人とも死ぬんだぞ!!

忠成

そうだブクブクブクブク…

白石

取り引きするのかどうなんだ!

杉元

わかったからさっさと川に入って弾を探せぇ!!

白石

ぶっはぁ!!

杉元

…え。

忠成

ブクブクどーした。

白石

牢屋の鍵穴を撃って壊す時の備えさぁ…

白石

寒すぎて忘れてた…

杉元

うう…よし、準備完了…。

打ち付ける(カァン)

杉元

ふぅ!ふぅ!(息を吹きかける)

白石

ふぅ!ふぅ!

忠成

木ぃ持ってきたで。

火がつく。

杉元

はぁ!

白石

あぁ!

忠成

おー。

杉元

暖まろう!!

白石

だな!

忠成

うぃ〜。

白石

…入れ墨の囚人は全部で24人だ

白石

果たして今どれくらい生き残っているのか

白石

のっぺら坊の仲間のことも、本当に知らん。

白石

それについて知ってるのは脱獄の指揮をした囚人たちの親玉だ。

杉元

親玉はどんな野郎だ?

白石

単なる政治犯の爺さんだと思ってた

白石

おとなしい模範囚でさ

白石

ところがどっこい、猫かぶってやがった。

忠成

そいつは強いんかね。

白石

ああ、強かったさ

白石

俺の身の前で、屯田兵から軍刀を奪い、あっという間に3人斬り捨てた。

白石

あとで知ったが、30数年前の箱館戦争で残った敗残兵らしい

白石

旧幕府軍の侍だ、俺が描聞いた話では、あのジジイは箱館戦争で戦死したと言われてる、

白石

新撰組の鬼の副長、土方歳三

忠成

あぁ、あの兄ちゃんか…

白石

え?

白石

……最後に一つ教えてやる

白石

俺たち囚人は、のっぺら坊にこう指示されていた

白石

小樽へ行けと。

杉元

……

杉元

白石と言ったな…

杉元

アイヌの金塊は諦めて、さっさと北海道から脱出するんだな。

杉元

その入れ墨を狙っているのは、ほかの囚人たちやのっぺら坊の仲間だけじゃねぇ

杉元

日露戦争帰りの第七師団も追ってるんだ

白石

俺は脱獄王だ、誰に捕まろうが煙のように逃げてやるさ

白石

あばよ、不死身の杉元

忠成

じゃーねー、脱糞王〜

白石

脱獄だよ!!

一方第七師団では

兵士

鶴見中尉殿、尾形の意識が回復しました!

鶴見

そうか

鶴見

では、見舞いに行ってやろう。

忠成

今回はここまでで終わるで。

忠成

じゃあ、また。

この作品はいかがでしたか?

47

コメント

1

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚