れん
「ドッペルゲンガー、君はなんで・・・。」
第1話「ドッペルゲンガー」
れん
僕の名前はれん。
れん
実は今日、自分のドッペルゲンガーを見た。
れん
自分にそっくりだった。
れん
僕は少し怖くなった。
れん
噂で「自分のドッペルゲンガーを
見るとどちらかが死んでしまう」と聞いた。
見るとどちらかが死んでしまう」と聞いた。
れん
家に帰って自分の部屋に入った。
れん
「・・・・・・!!!」
声が出なくなった。
そこにいたのは
れん
ドッペルゲンガー
僕が怖がるとドッペルゲンガーはニコッと笑って
?
僕は君のドッペルゲンガー。
?
僕ね。
向こうの世界で一人ぼっちだったんだ。
向こうの世界で一人ぼっちだったんだ。
?
だからね君に会いに来たんだ。
?
僕と友達になって欲しいんだ!
?
呪わないし、殺さない!絶対!
彼は笑顔でそういった。 でも、声は悲しそうだった。
れん
・・・・・・。
れん
本当に?本当に殺さない?
?
当たり前だよ!
絶対!
絶対!
れん
じゃあいいよ!
僕もね、友達が少ないから。
僕もね、友達が少ないから。
れん
同じ名前だから「れんか」とかどう?
?
いいよ!「れんか」かぁ。
れん
「練夏」俺の練に今は夏だから。
こういう漢字にした!
こういう漢字にした!
れんか
そっか意味まで込めてくれたんだ!
れん
うん!
これからは友達だ!
これからは友達だ!
れんかは、大人には見えない。でも子供には見える。 それがまた面白かった。
れんかのおかげで、僕はたくさん友達ができた。
双子とよく言われる。学校に行く時も一緒!
なんでも一緒だった。だがそんなある日
れんかの様子がおかしかった。 僕に何か隠してるようだった。
れん
ねぇれんか僕に何か隠してない?
れんか
!・・・。実は・・・







