うまくいかない

どうも

今回は悲しい系を書こうと思います

とある曲に似てるなんて言わないでくださいね

それではどうぞ

どうもガッチマンです

わたしは今駅のホームの椅子に座ってまーす

え？なんでかって？

まあそれは後で

俺は今、会いたい人がいて その人のところにいくために電車を待ってるんだよね

....早く会いたいな、

俺は昔っからドラマを見るのが好きだった

主なジャンルはハッピーエンド系

恋が叶ったーとか 幸せになった～とか

甘いハッピーエンドに浸った後に寝るの、 好きだったんだよね～

当時友達だったレトさんも

って言ってたなあ、

俺はレトさんをふわっと抱き締めた

俺の頭をふわっと撫でてくれたレトさん

その笑顔は俺が目蓋を閉じる前に少し崩れた

窓を見ると結露していた

つうっとなぞると水滴の跡が出来た

そのとき、後ろに真っ白な翼が見えた気がした

驚いて後ろを見ると、寝ぼけ眼のレトさんが居た

その夜、ハッキリとした夢を見た

俺はただ雲の上で漂うだけだった

そのとき、ﾊﾞｻﾊﾞｻっと音がして 俺の上を影が横切った

ふっ、と上を見たらそこに居たのは

その背中には純白で綺麗な翼が生えていた

俺はレトさんに触れた

触った瞬間、元々生きていた者とは思えないほどの 冷たさが襲った

俺は思いっきり飛び起きた

俺は思いっきりレトさんを抱き締めた

フワッとした綿菓子のような感覚だ

俺に手を振ってくれるレトさんの背中には やっぱり翼が生えてた気がした

今日"も"？

元々俺って薬局に行く人じゃないよね...

なんだろう、なんか、

そのとき、唐突に何かがフラッシュバックした

真ん中でずっと笑顔で居るレトさん

泣き叫ぶキヨたち

なんの記憶だ？

そのとき、目の前に手を伸ばすと全てが砂のように崩れ落ちた

ガバッと起きた

なんだ、夢か

隣で寝てたはずのレトさんが居ない

携帯の通知を見て初めて実感した

もう生きてなかったんだ。

LINE

相変わらず俺は来るはずの無い メッセージを待っていた

ピンポーン

まもなく電車が到着します。

黄色い線より-------。

そして俺は迫る電車に身を任せ

線路に思いっきり飛び込んだ