香
香
香
香
※WARNING※ 微ホラー?微恋愛? 完全オリジナルです。 実際の人物とはなんら関係ございません。 苦手な方はUターンお願いします!
柿原葛葉
階段から降りて、キッチンを見ると、母さんがいつも通り 朝ごはんとお弁当を作っていた。
母
柿原葛葉
母
柿原葛葉
母
柿原葛葉
好きな人…好きな人? たしかに笑う先輩は好きだが…
母
うわ。母さんの変なスイッチが入った。
母
母
母
母
柿原葛葉
母
なんか母さん今日テンション高くね?
母
柿原葛葉
柿原葛葉
朝から母さんに質問攻めされるし、 なんかいつの間にか時間がなくて走ってくる羽目になっちまった。
敬
しかもなんかうるさいの来た…
敬
柿原葛葉
敬
柿原葛葉
敬
敬が肩を組んで背中をバシバシと叩いてきた。
柿原葛葉
敬
柿原葛葉
俺は白衣と彩音先輩と話した内容がまとめてある実験用のノートを抱えて 理科室へ早歩きで歩く。
柿原葛葉
今日も彩音先輩は来ているだろうか。 来ていなかったら少し寂しいな…
柿原葛葉
自分で思ったことだが、引っかかった。
寂しい?…研究ができないから…か? なにか違う気がする。
柿原葛葉
柿原葛葉
柿原葛葉
こんにちはー
今日は部活日で、全員コンクールの準備をしようとしているのか かなりの人数が集まっている。
とりあえず荷物を置いて、彩音先輩と続きを話して… あと博物館の話もしてみよう…
柿原葛葉
いつも彩音先輩が座っているところを見てみるが、葵先輩が座っている
柿原葛葉
今日は別のところに座っているのか? …いや、あの絹みたいな白髪は見当たらない
柿原葛葉
…彩音先輩が…?あれだけ研究熱心な人が部活を休むのか?
柿原葛葉
いや…なに考えてんだ俺… 彩音先輩には先輩なりの事情があるのだろう。 明日、会えたら会おう。
柿原葛葉
とりあえず、コンクール用の研究ノートを開いて、シャーペンを持つ。
柿原葛葉
実験方法を事細かに書き、予想も立てていく。 時々、有機溶媒の嫌な香りがする。
ここは蒸留して、こっちは…
柿原葛葉
こっちはこう…これってもう少し短縮できる手順なんじゃないか?
柿原葛葉
左側を向くが、隣には誰も座っていない。 奥で滴定をやっているのが見える。
柿原葛葉
なんだか彩音先輩がいないと面白くない。 問題点は解決できないし意見も聞けねぇ。
柿原葛葉
香
香
香
香
香
柿原葛葉
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