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幼なじみの大好きな君

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幼なじみの大好きな君

1 - 幼なじみの大好きな君

♥

13

2019年06月22日

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キーコーカーン

担任の先生

みんな席着いて読書だよ?

はーい

聖良

(凄いドキドキする)

聖良

(久しぶりだな聖也と)

聖良と聖也は小さい頃から仲が良かった。

けど小学校高学年になると一言も喋らない全く他人になってしまいお互い何も思わなかった。

だけど中学校に入学すると聖也と席が隣りだった。

そして聖良は聖也のことが好きになった。

聖良

(って言うこと)

聖良

(だからもう2年生以上喋ってないな)

聖也

ねぇ。久しぶりだねw

聖良

だよね笑笑

聖也

なんかもう2年も話してないよね

聖良

たしかに

聖也

まぁそんなことは置いといて俺筆箱忘れたからシャーペン貸してくれる?笑

聖良

なにやってんの笑笑

聖良

はいっ

聖也

せんきゅw

聖良

(緊張したぁ)

そして3ヶ月後

聖良

(私もしかして...)

聖良

(大幹に恋してるのかな)

大幹

おう聖良おはよ

聖良

おっおはよ!

聖良

(やっぱ恋してるのかも)

大幹

お前好きな人おるのか?

聖良

え?!好きな人!?

キーンコーンカーン

大幹

まぁ続きはLINEで

聖良

うん、!

聖良

(ホントのこと言った方がいいのかな?)

聖也

ツンツン

聖良

なに?どうしたの?

聖也

お前さっき大幹と好きな人の話してただろ

聖良

してたけど?

聖也

お前まさか大幹のことすきなのかよ

聖良

せ、せいやには関係ないでしょ。

聖也

ご、ごめん

聖良

せ、せいやには関係ないでしょ!

聖也

そんな強く言わなくても

聖良

ご、ごめん

その日の夜の大幹とのLINE

大幹

よっ

大幹

続き

大幹

お前の好きな人

聖良

私いるよ

聖良

本当のこと言っていい?

大幹

お、おう

聖良

私、大幹のこといつの間にか好きになってた。

大幹

俺も

聖良

え?!

大幹

俺もせらのことがすき

大幹

付き合ってください

聖良

私でいいならお願いします!

大幹

まじ?ありがと!

聖良

こちらこそ!

聖良

(うれしい!)

聖良

こんな時になんだよ笑

聖也

宿題めんどいからみせてよ

聖良

はいはい笑笑

聖良

はいよ

聖也

ありがと!

聖良

(せっかくの胸きゅんが台無しだよ)

聖良

(けどせいや可愛いな笑)

3日後

大幹

今日の6時会える?

聖良

いいよ!

大幹

おけ!じゃあ橋ね

聖良

わかった!

キーンコーンカーン

聖也

ねーねせら

聖也

お前今日大幹と会うのか?

聖良

うん

聖也

大丈夫か?

聖良

なにが

聖也

大幹噂によるとめっちゃ腹黒いらしいけど

聖良

そんなことないじゃん?笑

聖良

めっちゃ優しいよ!

聖也

まぁいいけど

聖也

がんばれよ大幹と

聖良

ありがと。

聖良

(なんだろこの気持ち)

6時

聖良

まだかな?大幹

大幹

お待たせ!

聖良

どーしたの?

大幹

普通の話だけなんだけど

大幹

まず俺の愚痴聞いてくれる?

聖良

うん

大幹

聖也なんだけどさ

大幹

あいつうざくね?w

聖良

そぉかな?

大幹

うんw忘れ物しかしねぇーくずでさ聖良をとろうとしてんのかしらねぇけどいつもはなしかけてこない?

聖良

私は迷惑じゃないけど...

大幹

そーやって聖也をかばうんだ

大幹

聖良ってそういう人か?

聖良

かばうとかじゃないけど

聖良

私は聖也と幼なじみだし...

聖良

なんて言うか

聖良

あいつはあいつでいいところもあるし

聖良

わ、わたし聖也のこと前まで好きだったし

大幹

お前共感してくれないんだ

聖良

そ、そんなわけじゃないけど

大幹

がっかりだ

聖良

(なんだろこの気持ち)

聖良

(聖也との思い出が読みがえってくる)

聖良

(涙が...)

大幹

お前がそんな人間だとは思わなかったわ

聖良

(えっ)

大幹

そんなに聖也が好きなら別れよさようなら

聖良

ちょ、まってよ

聖良

私は...

大幹

誰もお前の主張なんてきかないよ

そう言って大幹は去っていった

私は涙を流しながら紫がかった空の下でゆっくりかえっていった

今までのことがよみがえる

聖良

(私やっぱり聖也のことがずっと好きだったのかも)

聖良

(聖也にあいたい涙)

聖良はLINEでの聖也のトークを開き文字を打とうとした

その瞬間

聖也

せら!

聖也

お前大丈夫か?!

聖良

せいや!涙

聖良

あいたかった

聖也

おまえ大丈夫か?

ぎゅ。

聖良

こわかった。

聖也

だからいったろ

聖也

だからおれのい...

聖良

だいすき

聖也

だからおれのいう...

聖良

だいすき!

聖也

おれの言葉を最後まで...

聖良

せいやだいすき

聖也

俺も

ぎゅーっ。

聖良

私やっぱせいやじゃなきゃダメ

聖也

お前どんだけ俺に嫉妬させてきたんだよ!

聖也

少しは反省しろよ

聖良

ごめんね

聖也

そ、そんなガチで謝らなくても

聖良

せいやが言ったんじゃん笑涙涙

聖也

あっそっか、笑

ぎゅっっっっ。

聖良

私はせいやのことがずっぅと好きだったことに今日きずいたよ。

聖也

おれはきずく前からきずいてた

聖良

せいやありがとだいすき

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