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主☆
主☆
主☆
主☆
主☆
主☆
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地雷チャンは快適な空の旅へ
⚠死ネタ注意⚠
何でも許せる方のみ
さとみ
決めた。
僕は───
言わない。
やっぱり、あの時と同じようになりたくない。
さとみくんに嫌われるのが怖い。
僕ってほんとに臆病者だ。
~定期検診が終わり~
ころん
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
さとみ
結局、あれから提供者は見つかっていない。
僕は、残された時間を大切に生きようと決めた。
一ヶ月間、僕たちはいろいろな思い出を作った。
君が大好きだった東京の話。
君が行っていた学校の話。
自分たちの家族の話。
いろいろ話した。
でも、
虐められていたことは話さなかった。
君への気持ちを諦めたことを、思い出したくなかった。
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
~さらに一ヶ月後~
あの後、僕はどんどん体調が悪くなり、
嫌でも余命を感じさせた。
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
僕に最期の日が近づくにつれ、
君は笑顔をよく見せるようになった。
前の幸せそうな笑顔と違い、少し困ったような笑い方。
それでも僕は、君の笑った顔が大好きだ。
ある朝、僕が起きると
いつもそばにいたはずの君の姿が見当たらなかった。
ころん
ナースコールで看護師さんを呼ぶ。
しかし、誰に聞いても"知らない" という答えが返ってきた。
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
🍆なーす
🍆なーす
🍆なーす
ころん
🍆なーす
🍆なーす
何か…言ってる…
耳鳴りがして…
よく聞こえない…
ピッピッピッピッピッピッピッ
無機質な電子音が響いている。
ぼんやりとした意識の中で
僕は目を開けようとした。
が、目が開かない。
口も動かせなければ、指一本も動かなかった。
ポタッ
…?
誰か泣いてる…?
どくたー
お医者さんの声…。
どくたー
さとみさんを救えなくて
主☆
主☆
主☆
ころん
さとみ
主☆
コメント
2件
最高です!