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カレハは昨日のことを思い出しながら、学校へ向かっていた
カレハ
あーあ、あの人にまた会いたいな。
カレハ
でも、あの人かっこいいし、金持ちだし、私となんて釣り合わないな。
カレハ
あいたすぎる。。
学校に着いたカレハ。誰も話しかけてくれない。
カレハ
(やっぱ、1人ってなると寂しいな。)
エミコ
ねえ？昨日掃除しないで帰ったでしょ？私はいいけど、シュンが怒られたらどうするの？責任もってよ
カレハ
怒られることする方が悪い。
シュン
もういい、エミコ。
シュン
行こうぜ
シュン
カスは置いとけ
カレハ
カレハ
(私のこと友達って一度でも思ったことあるのかな？)
先生が入ってきた。みんな席に座る
先生
みんな〜すわれー
先生
いいニュースがあるぞー
先生
転校生が来たんだ
エミコ
え！えっ！誰！？！？
ドアが開いた
綺麗な顔をした人が入ってきた。
カレハ
あっ昨日の！
鼓動が速くなる
カレハ
どうして？ここに？
先生
自己紹介してくれ
レイ
どうもレイです。これから、お世話になります。よろしくお願いします。
レイはカレハをチラッとみてお辞儀した。
カレハ
えっ、待って、どうゆうこと？
先生
あーどこの席がいいかなー
先生
あっ！カレハの隣空いてるじゃないか。
先生
あそこにいけ。
レイ
はい。
レイはカレハの元へ歩いた
カレハ
どうして？ここに来たの？？
レイ
ちょっとね。
レイ
これからもよろしくね。
カレハ
うん。もちろん！
カレハ
でも、びっくりしたー
レイ
ちょっと面白い顔してた。
カレハ
もー！また嘘を！
レイ
今回のは本当のことだよ。
カレハ
どこからきたの
レイ
イギリスに住んでたんだけどね。
カレハ
うわあ！すごい！
カレハ
お母さんは？
レイ
お父さんとお母さんは2人イギリスだよ
レイ
ちょっと訳あって僕だけ来たんだ。
カレハ
ふーん。金持ちでインチキなやつだと思ってたけど、苦労してるんだなー
カレハ
寂しくない？大丈夫？
レイ
ううん！大丈夫！
レイ
お前もバイトきついでしょ？
カレハ
いーや！全然！いい勉強になるし！
レイ
そう。ならいいけどさ、
レイ
そういえば、名前聞いていい？
カレハ
あ、私カレハ
レイ
いい名前だね。
カレハ
どこが！枯葉だよかれは！恥ずかしいよ。
カレハ
自分の名前は嫌い
レイ
みて、僕のホーム画カレハにしてるんだ。
カレハ
うわあー！綺麗
レイ
偶然だね。笑
先生
じゃあ儒教はじめるぞー
先生
ほら！カレハ何を1人でにやけてるんだ！
カレハ
にやけてません！！
カレハ
(恥ずかしすぎる！！)
レイ
笑
レイ
にやけてたの？
カレハ
先生の勘違いだから！
2人の距離は確実に近づいていた。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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