小 夜
お姉ちゃん 、ち ょ っ といい ?
今の現状を 、 此れから為さなければ成らない事を 、
私は伝えたかった 。
真 夜
お ぉ っ ? どうしたの っ ?
真 夜
小夜が勉強以外で話し掛けるのは珍しいな ぁ 、
小 夜
勉強苦手ですみませんね ぇ 、
真 夜
其れで其れで ? どーしたの ?
話題を戻したお姉ちゃんが また訊ねる 。
小 夜
夏野くんの 、事なんだけど
話すのはお姉ちゃんなのに 、 何処か緊張が高まっていく 。
小 夜
其れとクラスの事なんだけどさ 、
真 夜
うん 、何か有ったのなら聴かせて
心臓が壊れそうな程 、 脈を打つ 。
小 夜
私4人で居て楽しかったの 、
聴こえているだろうか
小 夜
でもクラスの子達が夏野くんと居るの
急に相談されて 、 其れも呟いているような小さな声で 、
小 夜
気に入らない 、みたいでね
苛つかれたって仕方がない 。
小 夜
夏野くんが傷付かないようにして
小 夜
皆に迷惑掛けちゃって
真 夜
そ っ か
静かに話し易いように 聴くお姉ちゃんは始めて見る 。
小 夜
でも威されても皆と 、
小 夜
夏野くんと一緒に居たいの
始めて此の気持ちを言葉にする 。
名前の付けられない 、 唯強くなってゆく此の気持ちを 。
真 夜
小夜は居たいなら居よ ?
真 夜
夏野くんに想いがあるなら
真 夜
尚更居てほしい
此の言葉には 何処か芯があって強い気がした 。
小 夜
でも傷付いて欲しくなくて …
小 夜
其の気持ちが葛藤しち ゃ う
気持ちが闘って 、
また悪夢を見てしまうように 。
真 夜
私がずっと味方で居てあげる
真 夜
あゝいう子達は意外と先輩に弱そうだし 、
少しだけ悪魔のような 顔を魅せていた 。
私にとっては天使のような 存在だけれど 。
真 夜
其れに っ 、夏野くんも
真 夜
味方に成ってくれる !
正直自身が無かった 。
あの子達の方がき っ と可愛いし き っ と好かれる 。
小 夜
そ 、かな
真 夜
だって時雨の弟だよ ?!
真 夜
成らせるわ っ っ !
そう言ってくれるお姉ちゃんは
世界一強くて 、頼れて
此れ以上無い家族だった 。







