事故から数時間後病院に同行した俺は病室の前に立ち止まった
yan
頭の中で無数のシャッター音がまた鳴り響く
yan
怖い、なんと言われるか
そんな恐怖心に襲われながら
病室のドアに手を近づけた
yan
不安ながらベットに目をやるとそこにはetさんがいた
yan
yan
etさんは死んでしまったかのように静かにベットに横たわっている
yan
そんなetさんを見て後悔が押し寄せる
俺が写真を撮りに誘わなければ
こんなことにはなっていない
yan
謝ることしかできない俺は無力ながら彼女の手を強く握った
数分そうしているとetさんの体制がかすかに動いた
yan
生きているという確信を持てた俺は少し安心した
同時に愕然とした
今etさんが起きたら合わせる顔がない
それにetさんだってこんな奴に会いたいわけが無い
yan
俺は1枚の紙とカメラを置いて病室をあとにした
ごめんなさい そして今までありがとう さようなら。
♡─200
コメント
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うぅ…辛い…