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仗助の夢小説

主が同い年バージョンも作りたくて作りましたはい

seraさんという方の小説を参考にしてます。許可とってます。

私はぶどうヶ丘高校に通うごく普通の高校生

普通の……

と思いたい

1度死にかけて、後ろに何か、霊のようなものが取り付いていること以外は

おはよー!!

真愛

おはよう

友達と過ごす上で別に支障はきたさないから特に問題は無いけれど

1度暴走した時は自分自身を思い切りビンタするぐらいしないと元には戻らなかった

真愛

……ふう

オイ!真愛!!!

真愛

……んん?

おめェえッ!!!待ってろッつっだだろーがよォ!!!

真愛

だって君、遅すぎるよ

真愛

私まで入学式に遅刻させるつもり?

真愛

仗助

仗助

ヴッ

仗助

はァ、、中学までは待っててくれただろ〜?

真愛

高校は別です

真愛

……

真愛

仗助?

仗助

……ヒィ……

返事がないので後ろを向くと、小さな池の中の亀を触ろうとしている男子高校生約1名。

真愛

仗助ェ……

仗助は、なんというかよく分からない

まじでよく分からない

……

真愛

っ??

ドンという音を立てて誰かとぶつかる

オイ、痛ぇじゃあねぇかよー!!

真愛

ぁ、、すいません

すいませんで済んだら警察いらねーんだぜ後輩ちゃん!!!

慰謝料!!慰謝料貰わねーとなァ!!

真愛

……え、、

最悪だ、、あまり面倒事には関わりたくない

仗助

オイ……

仗助

……どいてくださいよ、先輩

真愛

……仗助

なんだおめぇはぁ!!!

仗助

1年B組、東方仗助です

ツッパリの大体は仗助の髪型をバカにする

そいでもってめちゃくちゃにボコられる訳だけど

そんなことより

仗助

怪我、ねぇか?

真愛

うん、大丈夫

仗助、かっこいい

優しい言葉も、声も、男前な面も、

ベタ惚れだった。

仗助

なら、とっとと学校行こうぜ〜

真愛

え、あ、、うん

仗助

気のねぇ返事だなァ〜?全くよォ〜

仗助

今度は俺が置いて……

真愛

……?

私の背後を見て黙りこくった彼を見て恐る恐る振り返ってみる

背が大きな男前の男性と、背が小さな高校生、同じ学校かな、、?

……父親の名前はジョセフ・ジョースター

やれやれ、やっと見つけたぜ

仗助

……?

真愛

ジョセフ……?

仗助から彼の父親の話は聞いていた

ほんのチラッとだけれど

仗助

悪い、真愛、ちょいとだけ待ってくんねえか?それか、先行っててもいいからよ

真愛

ううん、待ってるよ

いや、歩きながら話そう

承太郎

俺の名は空条承太郎……お前の父親の……孫に当たる者だ

真愛

……君は?

康一

あ、広瀬康一です!さっき僕も承太郎さんから、その……東方仗助くんのことを聞かれて……

真愛

ぶどうヶ丘高校だよね?よろしく

聞くところによると、承太郎さんは仗助の甥で、仗助の存在を最近知った

そして仗助はお父さんの財産権か1部得られる……

仗助

すみませんっス!俺のせいでそんな……ジョースター家がパニックなんて…

承太郎

オイ待ちな、何を謝ることがあるんだ?

真愛

仗助、あなたのせいじゃあないよ

でも、お人好しがすぎる仗助も嫌いじゃあない

アッっ!!仗助!!!

仗助!!今日も髪型がイケてるわよ!

真愛

……

中学の時から登下校には必ず仗助に女の子が着いてくる

それが毎日苦痛だった

仗助

えっとよ、今立て込んだ話しててよ……

えー!そんなのいいじゃない!!

一緒に行きましょ!!

承太郎

……

真愛

……?承太郎、さん?

承太郎

オイ仗助、そいつらおっぱらえよ

はぁあ!?

何よコイツ……!!

承太郎

くだらねえ髪型の話なんざ後にしな

真愛

……ちょっ

仗助

……

仗助

アンタ今……俺の髪型が……なんだって?

前にも言ったが、彼は髪型を侮辱されたと感じると胸くそがすごく悪いらしい

承太郎

おい待ちな、俺は仗助、お前の髪型をバカにした訳じゃあ……

真愛

じょ、仗助、落ち着こう?相手をよく見て、承太郎さんだって!!

仗助

誰だろーと俺の髪型をバカにする奴は許さねぇ……!!!!

真愛

なんで、、、

そこまでキレるのももう彼だと割り切っているけれど、私の宥めも少しは聞いて欲しいと、ちょっとは傷ついていたりする

仗助

ドラァッッ!!!

承太郎

……っ

ドゴォッッという音を立てて、

まさかの仗助が吹っ飛んでいく始末

真愛

え……

そして一瞬見えた、承太郎さんにとりつく霊

真愛

彼も、私と同じ……?

仗助

てめぇッッ!?いつの間に後ろに……

真愛

仗助!!やめなよ!!

聞く耳。全く持たず。

仗助

ドララララァァッッ !!

承太郎

……っ!?なんて破壊力、予想以上だぜ、、!!!

承太郎

……

承太郎

「スタープラチナ・ザ・ワールド」

何が起こったの?

仗助

っあ゛ぁッッ!!!?

途端に承太郎さんは仗助の後ろに瞬間移動……したように見えた

真愛

……何?

仗助ッッ!!!!!

きゃああああああ仗助ぇええッッ!!

承太郎

やかましい!!!俺は女が騒ぐとムカつくんだ!!!失せろ!!!

康一

ヒィッ!?

真愛

え……

そんなキャラだったの……?

承太郎

やれやれ……久しぶりに、時を泊めたぜ……0.5秒間だけな

康一

……??

真愛

時を……?

私は、彼と同じ、霊が取り付いていることを隠している、もし害があるなら怖いから

多分その霊には人それぞれ能力があって、つまり……

承太郎さんは、時を止める能力……?

承太郎

オイ仗助、これが見えるか?

承太郎

こいつは「幽波紋」と言う、スタンドはスタンド使いにしか見えないが

仗助

あ、、あぁ、良く見えるッス

真愛

……

真愛

え?

見える?仗助も?

康一

なんだ、、?さっきから何を言っているんだ、、?

どうしよう……これ

言った方がいいの?私も見えますって

康一

真愛さん……

そんな助けを求めるような顔でこちらを見ないで…私も多分あっち側なんだ………

真愛

……

承太郎

それと仗助、俺が杜王町に来たのはお前に会いに来る為だけじゃあない

承太郎

この写真の男だ

仗助

……?

承太郎

こいつに出会ったとしても、絶対に近づくなよ

真愛

何をしたんです?こいつは

承太郎

大雑把に言えばえげつない人殺しだ

康一

ひっ、人殺しィィ!?

仗助

……

承太郎

そして仗助、おまえ、急にキレるの、気をつけろよ

承太郎

今みたいに痛い目見るぜ

仗助

……わかってるっスよ

仗助

アァっっ!!!入学式!!

真愛

あっ、、そうだった、、!!

仗助

行こうぜ真愛!!!そんて……康一?つーんだっけ?

康一

うっ、、うん!!!

仗助

承太郎さん!!また後で話は聞かせて貰うッスからねー!!!

私は休み時間、私の席に来ていた仗助と話していた

真愛

…案の定遅れたわねー、、

仗助

んな不機嫌になんなって〜

真愛

でも、承太郎さんの話が本当なら、それは仕方の無いことだよ

仗助

マジなのかなぁ

真愛

私はマジだと思うよ

真愛

承太郎さん、君にすごく似ていたもの

すごく、男前だった

仗助

なんでニヤケてんだよ?

真愛

えっ、!!!嘘っ!!

真愛

うぉっっっ!!!?

真愛

アイタァァッッ!?

ニヤけてるのがバレてシャーペンの先を指にぶっ刺してしまった

ぁああ……もう

仗助

何やってんだよお前はよ〜

仗助

手、貸してみ?

真愛

え……

真愛

ちょ

手を握られてあたふたしている私を気にすることも無く澄まし顔の彼

真愛

じょ、仗助

仗助

ん?何?

あぁあ、こちらを見ないでください、どうにかなりそうです

仗助

ホレ

真愛

ぁ、、治ってる、

先程出ていた血が嘘のようにきれいさっぱり無くなっている

今までもそうだ、何度か怪我して、仗助に治し……

真愛

……!?

真愛

いっ、、

仗助

い?

い、いるっ、、仗助のスタンドが……

つまり、仗助の能力は…… 「破壊と再生」?

え、、今の今まで気づかなかったのって、、、、

真愛

……

仗助

おい、どーしたよ?

かっこよすぎて彼以外を見ていなかった。

真愛

ははっ、仗助

真愛

私はもう自分が情けなくてしょうがないよ

仗助

はぁ?

真愛

君、何がどうなったらそんな男になるわけ?

仗助

俺かよ!?

仗助

遅刻のことか?マジでゴメンって!!な?帰りにカフェでも寄ってこーぜ!奢るからよ!!

真愛

……違うけど許す

真愛

あ、、!!

真愛

康一くん!!

康一

はーい!!!

康一

どうしたの?

真愛

今日、私達と一緒に帰らない?

康一

え、いいの!?

真愛

仗助

仗助

おー、いいぜ

仗助

んなら、放課後門の前な

真愛

お疲れ

仗助

よっ、お二人さん、いこーぜ

康一

そういえば、承太郎さんの事なんだけど、、

康一

あの人の話、僕にはちょっと難しいというか

仗助

んー、まぁ、ちょっとな

真愛

……

私も自分のスタンドの事は知っている

どのようなスタンドなのか

でもやっぱりいざ使うとなると怖いし、てかまず使い道分からないし

難しいなぁ

真愛

ていうか君、今日の朝承太郎さんにキレてたけど

真愛

いい加減直しなよ、それ

仗助

あのなぁ、おめーにはわかんねぇかもしれねぇが、、この髪型がどんだけ大事か……

真愛

知ってるよ

真愛

……よく知ってる

康一

……?

真愛

あなたに話を聞いてからね

仗助は昔、高熱で隣町まで病院へ行こうとしていたが、大雪でどうも車が動かなかったらしい

その時にたった1人、助けてくれた男が、今の仗助の髪型だったと

康一

なるほど……

真愛

それとこれとは別で、本当に周りを見てないもの、危険だよ

真愛

だって君、もし私が仗助をバカにしても同じようにぶちのめすでしょう?

仗助

おめーはそんなことしねーよ

真愛

……

真愛

とにかく、気をつけて

仗助

わかってるって、ありがとうよ

真愛

今日はありがとうね仗助

仗助

いーよ、元々俺がわりーんだしよ

真愛

康一くんも

康一

うん!!

康一

ところで仗助くん、君、承太郎さんに話を聞かなくてもいいの?

真愛

あ……

仗助

んん〜、、なんかよ、、

仗助

隠し子とかなんとか、、あんましピンとこねぇっつーかよ、、、

真愛

まぁ、、急だったもんね

康一

あれ……?

真愛

ん?

康一

なんだろう、、あの騒ぎ……

近づくんじゃあねえぞ!!!

きゃああああああっ!!助けてぇぇぇえええエエエェエッッ!!!

てめぇっ!!!喋ったら殺すぞ!!

ぅ、、あ、、、

真愛

何、あれ、、脅されて……

周りはパトカーと人だかりで警察沙汰

見たところはコンビニ強盗か

仗助

やべー目してるぜあいつは……逆上したら殺るっつー目だ

オイ野次馬共……!!どきやがれ!
俺が車に乗るんだからよぉォ!!

康一

じ、仗助くん、真愛さん、後ろにどこう!!

仗助

あ、あぁ

真愛

すいません、後ろに下がって貰えますか、、!!

オイ……!!そこの変な頭したガキ……!!!!

仗助

……

康一

!?!?

真愛

えっ、、、

車からどけっつってんだろ!!!殺すぞボケェ!!!!!

真愛

じ、、仗助

康一

まさか、、、

康一

嫌な予感……、、、が

一瞬にして鬼のような顔になる仗助

真愛

仗助、

なんだか、もう髪型のことで仗助を宥めるのは面倒だということに気づいてしまった

仗助

あ゛ぁあ゛……???

康一

やっぱりぃいいいっ、、、!!

康一

こんな時、こんな状況で、、!!

康一

あれほど承太郎さんに言われたのにぃぃぃぃ!!!!

康一

真愛さん!!!

真愛

あぁ、、、うん

真愛

なんとかなるでしょ、、もう疲れたよ私は

康一

ぇえええ!?

そんな会話をフル無視して仗助は男のそばに近づいていく

仗助

……

仗助

今テメェ……なんつった……?

っ、、ああぁん?!?なんだテメェはぁ!?こいつがどうなってもいいのかああぁああ!?!?

きゃあああああああ!!!

仗助

……

ちっ、、!!

頭に来たぜ……!!俺は!!こいつにナイフをブチ刺すことに決めた……!!

ぅおおおおぉおおお!!!

仗助

…そうかい

仗助

ドラァッッッッ!!!

仗助の繰り出すスタンドは、女性店員と男の胸を貫いた

真愛

はっ!?!?

康一

なんっっ!?

仗助

頭に来たってェ!?そいつは俺のセリフだぜ……!!!

……え!?なんともない……?

康一

あ、穴の空いた胸が、治ってる、、?

康一

まただ、、

真愛

……すごい

なんて、なんて優しい能力

あぁあ!?俺の、、俺の腹の中に……ナイフが!!!!うわあああああ!!

仗助

ナイフをてめぇの体を治すときに中に入れておいた

仗助

……外科医に取り出してもらうんだな、、警察病院の、、

そして、恐ろしい能力

真愛

仗助

仗助

おう、真愛

康一

仗助くん!大丈夫…!?今の……

う、、、

うお゛うああぁ゛がああぁあ、、!!

真愛

……なに!?!?

男の口の中から出てきたのは、スタンドらしきモノ、、

仗助

こっ、、こいつは……!!

仗助

あの写真の……!!

康一

え?え、、?

???

チクショー!!こんなとこに!!せっかく気持ちよくこいつに取り付いて強盗してたってのによー!!!

???

……これからは、お前を見ることにするぜ、いいか、俺はお前をどこからか見ているからな……

仗助

なんだと、コラァァッッ!!!

奴は、排水溝の中に消えていった

真愛

……仗助

仗助

……んあ?

仗助

どうしたよ

真愛

その、私実は……

真愛

……

仗助

なんだよ?

真愛

やっ、やっぱり何でもない

なんだか、私がスタンド使いってなったら、すごくややこしい事になりそう

なんとなくだけれど

そしてまだ、この力を思いのままに使える自信が無い

仗助

はぁ?なんだよー!!気になるだろー?

真愛

いやぁ、、

仗助

まあいいや、気が向いたら教えてくれよ!!

ニッと笑う彼の顔が愛おしい

この町に、何かが潜んでいて、

どれだけ危険であったとしても

私はこの想いをずっと忘れないだろう

東方仗助は気づかない

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