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雪夜
雪夜
雪夜
雪夜
雪夜
雪夜
雪夜
雪夜
雪夜
雪夜
雪夜
あの後、無事に解決して家に帰ってきた
今日は私の家に中也が泊まることになっている
治
中也
治
そう言ってソファに沈み込む太宰は
疲れの所為か、何やら落ち着かなくイライラしている
治
中也
治
治
中也
治
治
中也
治
中也
中也
…でも、矢張り心配だ
帰った後でも、嫌な予感は消えてくれない
中也
風呂に行くフリをして、影からそっと見る
治
中也
背中を向けていて、何をしているのかは良く分からない
治
治
中也
一瞬見えた
見たくなかった物が、見えた
中也
中也
中也
治
中也
治
治
中也
中也
治
中也
治
治
中也
治
中也
中也
中也
中也
中也
中也
ソファを捲ってみると
中也
数年前に回収した覚せい剤が出てきた
中也
中也
治
中也
中也
治
治
中也
太宰の注射跡を見た瞬間
困惑と怒りがふつふつと沸いてくる
中也
治
中也
治
治
治
中也
気が付いたら、俺は太宰を殴ってた
治
中也
中也
中也
中也
中也
治
治
治
中也
治
先刻まで、普通だった
否、ずっと普通じゃなかったんだ
ずっと、隠してたんだ
中也
中也
…
此奴が泣いてるとこ見んの何時ぶりだろう
俺は、唯太宰を抱えてた
今迄押し殺してたものが、身体中から抜けてくみたいに太宰は重くなっていく
汗も心臓も異常な程
やがて、意識まで太宰から抜けていった
次回へ続く
雪夜
雪夜
雪夜
雪夜
雪夜