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真希
よかった死ぬまでに会えて
颯真
ごめんごめん
颯真
仕事が東京になったから
颯真
前に住んでた地域に空き家あってよかった
真希
この辺なの？
颯真
あっそう！
颯真
俺もこのアパートに住むことにしたの
真希
えっ！どこのお部屋？
颯真
一階の奥
颯真
いち早く会いたかったから挨拶まだしてないの
真希
嬉し〜！
真希
昨日颯真のこと思い出したよ
颯真
あっそれは嬉しいね
真希
昔さ颯真が約束してくれたじゃん
颯真
「ぼくがまきを守るの！」ってやつ？
真希
そうそう
真希
でもさ成長しないうちにどっか行っちゃうし帰ってこないし
真希
もう25歳だよ！
真希
私一回誘拐犯にさらわれそうになったんだから！
颯真
えっ大丈夫だったの？
真希
偶然近くに大人がいたからよかったけどさ
颯真
ごめん…近くにいれなくて
颯真
そういや志穂と隼人は？
真希
あーあの2人恋人だよ
颯真
えっ⁈マジでか
真希
高校の時にね
お互い会話が見つからない
颯真
（見惚れちゃうくらい素敵な女性になったな…）
真希
（あのぷくぷくしたお肉はどこに行ったの…シュッとしちゃってかっこいいじゃんか）
ザーッ
颯真
あっにわか雨かね
真希
うん
真希
（雷降らないといいな…）
その時雷が大きな音を立て轟いた
颯真
（あっやばい）
真希
キャッ…
真希はその場でうずくまった
颯真
（まだ雷嫌い治ってなかったのかよ…可愛い）
颯真
真希大丈夫
そう言って颯真は雷の音が聞こえないように真希を抱きしめた
真希
っ…
颯真
（震えてる）
真希
（颯真に筋肉がついてる…）
颯真
（真希の胸が膨らんでる）
「大人になったな」
颯真
もう平気
そう言って颯真は真希を離した
真希
ぁっ…ありがと！
颯真
っ…！（そんなに可愛く笑わないで）
颯真
（好きになっちゃう）
真希
あっそだご飯食べていきなよ！
颯真
おっそれはサンキュー
真希
（あー心拍数上がった）
真希
（颯真に恋してるわけじゃないのに）
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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