いたって普通の私 強いて言うなら恋愛経験ゼロ でもどんなことも全力でがモットーの私 そんな私が先生に恋する物語
高一の春
加藤先生
加藤先生か〜 覚えておかなきゃな
加藤先生
1番から順に名前、出身中学、気になる部活、一言を言ってもらおうかな
何言おうかな…
順に紹介が始まりついに ひかるの番になった
ひかる
やばい〜かなり緊張した〜 泣きそう… いたって普通にしとけば良かったかな…
里紗
里紗
ひかる
里紗
ひかる
加藤先生
夏休み ”それは“突然に起こった
ひかる
里紗
里紗
ひかる
ひかる
里紗
えっとここの階段を降って 右に行けばいいんだっけ
…ガタッ
持っていたダンボールたちが 前に倒れる
ひかるは身体を崩し横に倒れる…
えっ… もしかして足踏み外した…? やばいこのままじゃ…
地面に叩きつけられる そう思っていた…が
あれ… 思いのほか痛くない… なんだか暖かい… まるで誰かに抱きしめられてるような…? 抱きしめられてる…?
ふと目を開けるとそこには加藤先生がいた
ひかる
加藤先生
加藤先生
加藤先生
加藤先生
ひかる
里紗
ひかる
3人で散らばったダンボールを 黙々と片付けた
まだドキドキしてる… 先生の温もりを感じてたんだよね あー!ダメだダメだ! そんなこと考えてたらまたやらかす…
里紗
里紗
ひかる
里紗
里紗
ひかる
里紗
里紗
やっぱり人気あるんだ… かっこいいし教えるの上手いし って、先生のこと考えない!
補習の時
あ、やった! 加藤先生のクラスじゃん! 今までなったことなかったんだよね〜
加藤先生
それにしても、横顔キレイだなぁ〜… スタイルもそこそこで こりゃー人気があるわけだ
先生が次々問題を書いていく
加藤先生
何使うんだっけ… 平方完成?なんだっけそれ… 思い出せ〜思い出せ〜… やっぱり出てこない…
加藤先生
ひかる
加藤先生
ひかる
加藤先生
ひかる
わかりやすい…! ってか、心配してくれた… なんか嬉しいな…
平凡な日常
加藤先生
ひかる
加藤先生
加藤先生
ひかる
里紗
里紗
里紗
ひかる
クリスマス会
ひかる
里紗
ひかる
里紗
ひかる
加藤先生
加藤先生
ひかる
加藤先生
加藤先生
ひかる
里紗
里紗
加藤先生
先生の踊る姿 なんか面白そう… ってか、いつから私は先生のこと 考えるようになったんだ!? これじゃまるで好きみたいじゃん!
ひかる
里紗
ひかる
里紗
里紗
ひかる
里紗
里紗
ひかる
高二になって
里紗
ひかる
里紗
学校祭の準備
里紗
ひかる
コツコツ… 階段を降りる 先生が近くに来る
ひかる
加藤先生
やばい…何も出来ない… ここは何とかしなきゃ…
里紗
ひかる
先生が振り向く その姿もひかるには輝いて見えた
夏の暑さとセミの声だけが響き渡った
ひかる
ひかる
加藤先生
ひかる
加藤先生
加藤先生
ひかる
加藤先生
ひかる
そう言って来た道を戻る
加藤先生
加藤先生
ひかる
ひかる
やばばばば〜 今先生と手を繋いでる やばい…幸せすぎる
加藤先生
加藤先生
加藤先生
ひかる
里紗
里紗
ひかる
里紗
それから1年何も話せなかった
ひかる
ひかる
里紗
里紗
ひかる
里紗
ひかる
卒業式
里紗
ひかる
里紗
里紗
ひかる
里紗
ひかる
それにしても本当に加藤先生人気だなぁ… 人だかりができて一瞬で見つけられたよ
加藤先生
あ、私も行きたい… でも、ちょっと怖い… 周りの人達はきっと ファンの子達なんだと思うと 私なんかがいっていいのかな…
加藤先生
あ、先生が女の子達に囲まれた… みんな手紙渡してる… 私も書いてこれば良かったかな…
里紗
ひかる
里紗
里紗
ひかる
里紗
加藤先生
里紗
里紗
里紗
里紗
加藤先生
里紗
加藤先生
加藤先生
ひかる
加藤先生
加藤先生
加藤先生
ひかる
ひかる
ひかる
ひかる
ひかる
加藤先生
加藤先生
加藤先生
ひかる
加藤先生
ひかる
加藤先生
里紗
ひかる
里紗
里紗
先生本当にありがとう この思いは届かなかったけど この思いはきっと忘れられないんだろうな
加藤先生
ひかる
顔が近ずいてくる…
加藤先生
加藤先生