ウミユリ
ウミユリ
ウミユリ
あれから何年経っただろうか。
俺が子供の頃。
コンタミ
らっだぁ
暑いのが苦手な俺は渋々湖を覗き込む でも自分の顔が反射して映るだけで魚なんて居そうにない。
らっだぁ
研究員みたいな人。
らっだぁ
研究員
シロ
コンタミ
研究員
頭に鈍い衝撃か走り、地面が近づいてくる。
、、?地面じゃない。
俺が次気づいた時は息が苦しく、冷たい、静かな水の中だった。
コンタミ
「何があっても、離れ離れになってもここで必ず集合。」
コンタミ
で気づいたらこの姿だよ。 人間ではあるけど、少し気を緩めると腕、足がイカのようになってしまう。
らっだぁ元気にしてるかな〜、、
きょーさん
あれから山を超えしばらく歩いているときょーさんが口を開いた。
らっだぁ
きょーさん
らっだぁ
レウさんときょーさんから心配の目を向けられる。
きょーさん
レウ
らっだぁ
俺は思わず走った。
俺が知ってるのよりも何倍も小さくて、でも懐かしい思い出の場所。
彼の姿はない。彼だ、名前は、、
らっだぁ
レウ
らっだぁ
ふと湖に触れるといつもどうり、波紋が広がる。
レウ
らっだぁ
ぼーっと遠くを眺めながら問に答える
らっだぁ
俺の唯一の理解者であり親友は あの日、死んでしまっている。 良く考えればあたりまえの事だった
らっだぁ
背伸びをしてレウさんときょーさんに笑いかける。
レウさんは「聞いてごめんw」と笑い きょーさんは湖を見つめていた。
らっだぁ
らっだぁ
懐かしい湖に手を差し伸べた。
水は黒いけどさらさらで冷たく、気持ちが良かった。
次瞼を開いた時。
きょーさん
俺の視界は水の中だった。
きょーさんが叫んで引きずり込まれる俺の腕を掴もうとするが届かない。
らっだぁ
俺は思い切って湖の底の方。 俺を引っ張る何かの方を見た。
らっだぁ
そこにはあの時の親友がいた。
コンタミ
目は真っ黒でニコッと笑うが恐怖しかない。
らっだぁ
思い切って叫んでみる。
コンタミ
ぐんぐん引きずり込まれていく。
しかし急に、反対の腕を誰かに掴まれた。引き上げようとしている。
その方向を見るが誰も居ない。
コンタミ
そう言って親友は指をパチン!と鳴らす。
らっだぁ
どこかで、、見た事のある顔つき。
??
カタコトに喋りながら俺を少しずつ引き上げる。
きょーさん
俺に絡みつく腕は増えてゆき3人に引き上げられる
きょーさん
下を向けば親友が必死で俺を引き込もうとしている。
俺は親友の腕を
しっかり掴んだ。
きょーさん
らっだぁ
何があってももう離さない。
3人のおかげで親友と共にゆっくり引き上げられる。
らっだぁ
肺に入った水が痛く感じる。
しかし次の瞬間、無意識に親友に抱きついていた。
らっだぁ
らっだぁ
コンタミ
らっだぁ
そうだ、名前はコンタミ。 コンちゃん。
顔を見ると先程とは違って目の色は黒ではなく紫のような色。
穏やかな口調でへにゃっと笑った。
レウ
コンタミ
丁寧に謝るときょーさんとレウさんは笑ってくれる、
そう、これが運営こと。 らっだぁ運営の始まり。
5人全員揃ったお話。
らっだぁ
“緑色”?
??
運営のツクリカタセツメイショ。 第1章[〜完〜]
コメント
10件
やばい、LIKEしか生まれぬ(←逮捕!!!) 投稿お疲れ様ー!!! 変わってるけど、やっぱ変わってたって神は神なんよな!!!
ふぇぇぇぇぇぇおもしろいです!!