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主
みなさん…
主
遅れてしまい申し訳ございません…！！
主
でも！今回で「タンポポを手の中に」を完結させます！
主
ここまで見てくれてありがとうございました！
主
では！最終回…
主
どうぞ！
時間がやってきました
この世界からでてください
草薙寧々
え？なにこの声
神代類
どうやら、そろそろ終わりみたいだね
東雲彰人
なんだか、見ちゃいけないもんを見た気がするな
青柳冬弥
でも、一層司センパイを大事にしようと思えるようになった…
青柳冬弥
神代先輩、ありがとうございました
神代類
いやいや、実験に付き合ってもらっただけだし大丈夫だよ
草薙寧々
じゃあ、もういこ
草薙寧々
ここから出れなくなったらやだし
神代類
ふふっそれはないと思うけど行こうか
東雲彰人
あれ…ここは？
青柳冬弥
保健室みたいだな
草薙寧々
私達、外にいなかった？
神代類
そうだった思うんだけど…
天馬司
おぉ！お前達起きたのか？！
青柳冬弥
司先輩…？
天馬司
よかった…
天馬司
心配したんだぞ！
東雲彰人
え、なんで保健室に司センパイが？
天馬司
なんでって、お前達全員が外で倒れていたんだぞ？！
草薙寧々
は？
天馬司
寝てると思ってたんだが
天馬司
全然おきなくてかつすごくうなされてたから保健室に全員運んだんだぞ！
神代類
それは心配させてしまったね
神代類
だけど、寧々達は僕の実験に付き合ってもらってただけだから
神代類
心配はいらないよ
天馬司
む？そうだったのか
青柳冬弥
すみません司先輩…
草薙寧々
まぁ、見つけたのが司で良かった
草薙寧々
クラスの人に見つかってたら、恥ずかしいし、ﾎﾞｿｯ
東雲彰人
まぁ、ありがとうございました
天馬司
はーはっは！
天馬司
これも、座長かつ先輩の務めだからな！
天馬司
じゃあ俺は授業にもどってるな！
天馬司
体が大丈夫になったら類達も授業にもどるんだぞ！
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
東雲彰人
神代センパイ、外で倒れるなんて聞いてなかったんですけど
神代類
一寸、いい忘れていてね
草薙寧々
はぁ…
草薙寧々
そうゆうとこちゃんとしてよね
神代類
ふふっ、わかったさ
東雲彰人
あ、そう言えば俺の思ったことなんすけど
東雲彰人
昔の司先輩、『ワスレナグサ』と『パンジー』を持っていたよな？
青柳冬弥
あぁ…ご家族のために持って帰ってたな
草薙寧々
それがどうしたの？
東雲彰人
その時に司先輩がな
東雲彰人
『もしかしたら今よりよくなるかもだしな』
東雲彰人
って言ってたんだよ
神代類
今よりよくなる…か
東雲彰人
それで、もしかしたら『花』に意味があると思って
東雲彰人
『ワスレナグサ』と『パンジー』の花言葉を調べたらな
東雲彰人
ワスレナグサが、
『私を忘れないで』
『私を忘れないで』
東雲彰人
パンジーが
『私を思って』
『私を思って』
東雲彰人
だったんだよ
草薙寧々
じゃあその言葉が関係あるってこと？
青柳冬弥
もしかしたら…
神代類
司くんはきっと…
東雲彰人
神代先輩と冬弥は気づいたからもだけど
東雲彰人
昔の司先輩は、「自分を忘れないで」「自分を1人にしないで」
東雲彰人
って心の中では思ってたんじゃねぇかなっとおもってよ
神代類
親の二人は仕事もしつつ、咲希くんの面倒を見ていたからね…
神代類
司くんに構う暇があまりなかったんだ…
草薙寧々
司…
東雲彰人
たんなる予想だけどな
青柳冬弥
今は大丈夫なのだろうか…
青柳冬弥
もし、今でもそうだったら…
東雲彰人
いや、あの姿をみるに大丈夫だろ
青柳冬弥
よし、今日から司先輩にもっと優しく支えていくか…
草薙寧々
今以上にそうすることできるの…？
青柳冬弥
もちろん彰人もするよな
東雲彰人
は？俺もやるのかよ
青柳冬弥
司先輩が傷ついていたらどうするんだ（圧）
東雲彰人
あーわかったよ
東雲彰人
じゃあもちろん、草薙達もやるよな（笑）
草薙寧々
え？私達を巻き込まないでよ
神代類
まぁまぁ寧々もそうしようと思っていたとこだろう？
草薙寧々
は！？そ、そんなわけないし…
青柳冬弥
草薙もそう思ってたんだな…
青柳冬弥
俺はとっても嬉しいぞ
草薙寧々
だから、おもってないって！
神代類
ふふっ
神代類
でも、司くんの過去を知ってみんなそう思ってるんだし
神代類
認めてもいいんじゃないかな寧々
草薙寧々
ぅ……
「タンポポを手の中に」 完結
最後まで見てくれてありがとうございました！
番外編もかくかも！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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