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Hey, my babe!

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Hey, my babe!

4 - 年上からかうべからず!

♥

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2021年11月01日

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ジン

お邪魔します〜

オンマ達は旅行に行って、 とうとうユンギとの 二人暮らしが始まった。

バチン、と電気をつける。

ジン

まだ、帰ってきてないのかな。

電気もついてなかったし、 きっとまだ学校にいるのだろう。

そう思って 室内へと足を進めると。

ジン

ゥギャッ…

足元には、 真っ白な体にジャージ姿の…。

ジン

ゆ、ユンギ⁉

ジン

やー!こんなとこで寝てたら風邪引いちゃうよ!

慌てて起こそうとするけど、 ユンギは うん…と声を出すだけ。

ジン

もー…仕方ないなぁ。

仕方なく、 ユンギをお姫様抱っこすることにする。

この服の様子だと、 おそらく部活が終わってそのままだ。

ジン

仕方ないよな、寝てたんだから。

自分に言い聞かせて、 僕はユンギを抱き上げた。

ジン

うわ、軽。

体が空気で出来てるのではないか と疑うほど、

ユンギはとても軽い。

抱きかかえて体制を整えると、

ジン

おわっ

ユンギは その真っ白な手のひらで、 僕の腕をぎゅっと掴んだ。

握りしめた手。 真っ白な横顔。

ジン

…可愛い

おもわず声に出してしまった。

愛おしさがこみ上げて、 キスをしそうになるけど。

ジン

わ、何やってんだ僕。

すんでのところで理性を取り戻し、 僕は歩き出そうとした。

でも、そのとき。

「へぇ、俺ってかわいーんだ」

ジン

ゆ、んぎ⁉

耳元に響いた心地よい低音ボイス。

腕の中を見れば ニヤリと笑うユンギが居る。

ジン

やー!起きてるなら言ってよパボ!

そう怒っても、

ユンギ

俺って可愛いんだぁ笑

ヘラヘラしているユンギ。

そうだとも。 確かにユンギは可愛いけれども。

ジン

ほら!お風呂!

恥ずかしくなった僕は

ユンギをお風呂に 強制送還したのだった。

「「いただきます!」」

手を合わせて、 ふたりで食卓を囲む。

ユンギ

うん、おいひい。

先程のことなんて なかったかのように

バクバクと僕の手料理を 食べすすめていくユンギ。

なんだよ、 僕はこんなに緊張してるのに。

そう考えていると、 ユンギが口を開いた。

ユンギ

ねぇ

ジン

‥あ、ななな何?

うわ、これ絶対 怒られるやつだ。

さっき可愛いなんて言ったから…。

なんて身構えていると。

ユンギ

あずきなこ食べたい。

ジン

…は?

まさかのあずきなこ要求だった。

ジン

や、やー!

ジン

毎日君にあずきなこを
買い与えているせいで

ジン

僕のお小遣いはそれに消えてるんだぞ!

そう口では言いながらも 微かにほっとしている自分がいた。

・・・

と、思ってたのに。

ユンギ

いーじゃん、可愛い俺にアイスせがまれるなんて本望でしょ?笑

ジン

クッ…

しっかり覚えてたよ、 ユンギの奴め。

ジン

…もう!年上をからかうとバチ当たるよ!

ユンギ

ほいほい

ジン

…早く食べてさっさと買ってさっさと寝るよ!

あーほら、 こうやって僕はまた奢っちゃうんだよ

なんでかって?

それはね…。

ジン

ユンギか可愛いからいけないんだよーだ

ユンギ

…はっ?

あれ、 聞こえてた?

ユンギ

ヒョン!年下でもからかうのはNG!

耳を真っ赤に染めてるユンギ。 それすらもかわいい。

…なんてね。

to be continued..

Next⇒♡500

投稿遅くなってすみません汗! 詳しくは私のプロフィールに 飛んでください…。

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