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※アーロンによる渾身の表現㊵
ガーネット
アーロンはガーネットに近づいて
肩に触れる
アーロン
アーロン
ガーネット
ガーネット
ガーネット
アーロン
勝手にアーロンは 確信してしまっていた
なんやかんやあっても
ガーネットは結局 俺のことは覚えてくれてるんじゃないか
と
だけど
ガーネット
ガーネット
何も変わっていなかった
アーロン
ガーネットは未だに 父の暴行を受けて
というか母の死から 暴行はエスカレートして
常に記憶が混乱している 状況にあった
ドサッ
ガーネット
アーロン
アーロンは 床に手をついて涙を落とす
ガーネット
ガーネット
ガーネット
ガーネット
ガーネット
ガーネット
ガーネット
ガーネット
ガーネット
アーロン
アーロン
ガーネット
アーロン
そう言ってアーロンは その場から逃げるように飛び出した
ガーネット
ガーネット
ガーネット
#74 君がいなければ
一方その頃
グヴェルとカナタ
カナタ
カナタ
グヴェル
グヴェル
グヴェル
カナタ
グヴェル
グヴェル
カナタ
カナタ
カナタ
グヴェル
カナタ
カナタ
グヴェル
カナタ
グヴェル
グヴェル
グヴェル
グヴェル
グヴェル
カナタ
カナタ
カナタ
1000人の兵士に
辺り一面警備させておきます
ホルン
グリナ
ラブカ
ジュール
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
デヴォンド
サソリ
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
アーロン
グリナ
アーロンはそう言って 黙々とシェルターを去っていった
グリナ
グリナ
グリナ
私達が今生きてここに居れているのは
アーロンくんが 居てくれたから
グリナ
グリナ
グリナ
確かに記憶については 悪化してる
でも
アーロン君がいなければ 殺されてたかもしれない
グリナ
グリナ
ジュール
しかしシェルターから出たとて
アーロンが 城に行くのは本当に 簡単なことではなかった
国民の安全の為 夜の学校を警備している者が 3人いるのだ
シェルターの入口がある A棟に1人
その先を進めば B棟に1人
学校の昇降口がある C棟に1人
アーロンはまず その3人から逃げて
夜の学校を 脱出しなければ ならない