TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

そらる

俺そろそろ帰るわ

そういい立ち上がろうとしたら、うらたくんが服を軽く引っ張ってくる

うらたぬき

……か………く…さい

うらたくんが口をもごもごさせてる

うらたぬき

行かないでください…

予想外の返答で俺は驚く

うらたぬき

寂しいです。置いてかないで…

うらたぬき

どうせまふまふの所行くんですよね。だったら俺のとこ居てください…

そらる

そらる

ごめん。俺まふの所行くから…

そう言って立ち上がろうとすると

うらたぬき

告白…するんですよね…?

うらたくんの顔を見てみると、彼は少し涙目だった

そらる

そのつもりではいるけど…

俺は立ち上がるとうらたくんも立ち上がる

うらたぬき

そらるさん…

うらたぬき

うらたぬき

ずっと貴方のことが好きでした…

うらたぬき

付き合って…ください…

うらたくんは泣きながらそう言ってくる

そらる

そらる

ごめん…

そらる

俺は"まふまふ"の事が好きなんだ…

そらる

だから…

そらる

ごめん…

申し訳ない…

でも俺は

まふまふの事が好きなんだ…

うらたぬき

うらたぬき

そうですよね…!

うらたぬき

俺の事振ったんですから

うらたぬき

ちゃんとまふまふを幸せにしてくださいね…!

うらたくんはクシャッと笑ってくれる

そらる

OKされるかわかんないけどな…

そういいうらたくんの頭にポンっと手を乗っける

そらる

でもOKされたら幸せにするからな…

俺もうらたくんに笑う

うらたぬき

うらたぬき

じゃあほら!とっとと行った!行った!

うらたくんはそういい俺の背中を押して俺を外まで出した

そらる

わっ!

うらたぬき

頑張ってくださいね!!

そういいドアを閉められる

坂田に連絡貰って、まふと坂田が寝室に居ることがわかった。

今は寝室のドアの前

深呼吸を何回かしてドアを開ける

振られる覚悟で告白する…

ガチャ

まふまふ

そらる…さん…?

ドアを開けるとベッドに座って泣いているまふまふが居た

坂田は無言で部屋を出ていってくれる

まふまふの近くには袋が数個

その中には花が入ってるように見える

花吐き病のことは本当みたいだな…

そらる

まふ…

まふまふ

そ…らる…さん…?

そらる

話したいことがあるんだけどいい…?

まふまふ

はい…

まふはそういい頷いてくれる

俺はまふの隣りに座る

そらる

まふはさ…俺の事どう思ってる…?

まふまふ

そりゃあもう…

まふまふ

まふまふ

僕を救ってくれて…優しくて…かっこいい人です…

そらる

いきなりだけど…

そらる

そらる

俺が付き合ってって言ったらどうする…?

そう言った数秒後、

まふの顔が赤くなる

まふまふ

つ、付き合います…////

そらる

じゃあ…

そらる

そらる

俺と付き合ってください…

まふまふ

まふまふ

はい…!

まふまふはクシャッと笑ってOKをしてくれた

まふまふ

僕からもいいですか…?

俺は頷く

まふまふ

僕と付き合ってください…!

そらる

もちろんです

ガチャ

坂田

恋人成立おめでとぉぉ!!

うっわ、いきなり入ってきた

坂田

まふ!吐き気とかもうない?

まふまふ

もう…ないね…!

坂田

やったー!!!!

袋の中の花を見てみると

そらる

消えてってる…?

花は灰になって消えていってる

坂田

完治やな!!

うらたぬき

そらるさん、おめでとうございます…!

いつの間にかうらたくんも居た

そらる

うらたくんも色々ありがとう…

坂田

よしじゃあ付き合ったお祝いとして!後で飲み行きましょうや!!

まふまふ

行こ行こー!!

うらたぬき

はいはい。わったよ

そらる

うらさかの奢りで

坂田

僕は奢りまーす!

うらたぬき

俺奢らない

坂田

僕が奢りますぅーっだ!

みんな色々ありがとう。

この幸せは一生捨てません…

そして必ず

まふまふを幸せにさせます。

そらまふ ꙳奇病꙳

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

226

コメント

3

ユーザー

HappyEND……良いわぁー(❁´ω`❁)

ユーザー

あとおまけあるから待っててネ。 学校で使ってる自分のホワイトボードに1日のめあて書くとこあるんだけど、掃除終わって戻ってきたらそこに「サボる」とか書いてあって笑った。 来年になればあんなやつ他の学校のやつらがフルボッコにしてくれるよって言ってくれて安心しました。 ちなみに「サボる」って字見た瞬間誰が書いたかわかった。

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚