今日もいつものように美咲に会いに行った
そんなときあることを聞かれた
美咲
ねぇ、何か悩んでる?
葵
!!!
図星だ
葵
なんで…!
美咲
だってその傷…
葵
あっ…
それは葵の手首にあったリスカの跡だった
葵
やっぱり美咲には隠せないか…
私は全てを話した
美咲
そっか
美咲
でも私は葵のこと大好きだよ!
美咲
だから、葵は自分が思うままに生きて!
葵
!!
葵
ありがと…
大好きと言って貰えたことがとても嬉しかった
自分が誰かに必要にされてる気がした
でも、誰かに必要にされてもあの家族は変わらない
葵
…家…帰りたくない…
美咲
じゃあ私の家泊まる?
葵
えっ?
何があるかはわからない
でも自分の思うままに生きてみたい…
だから
葵
うん!
美咲
やったぁ
私が思うままに…