まふまふさん
〇〇ちゃん~!
まふまふさん
仕事行ってくるから、留守番しててね?
〇〇
わかりました。
まふまふさん
うん。行ってくるね。
あれから数日がたった。
何度かまふまふさんが居ない間に 逃げ出そうかと試みたけど、
あの夜のまふまふさんを思い出すと どうしても怖くて出来なかった。
〇〇
……はぁ。
〇〇
どうしたらいいんだろう。
留守番と言っても ドアには鍵がかかってるし、
家の中でも行ける場所は限られてる。
〇〇
親とか今頃どうしてるんだろう。
〇〇
さすがに心配してくれてるといいけど…
〇〇
(そういえば私のスマホどこにあるんだろう。)
数時間後。
まふまふさん
ただいま〜。
〇〇
…!
少し緊張するこの瞬間
〇〇
…おかえりなさい…!
まふまふさん
ただいま!
まふまふさん
お腹すいたよね?
何か作るから待ってね
何か作るから待ってね
〇〇
は、はい…!
〇〇
あ、あの
まふまふさん
ん?
一瞬こちらをちらりと 見たまふまふさん。
思わず体が強ばる。
〇〇
あ…
〇〇
やっぱなんでも無いです。
まふまふさん
え、なにそれ。笑
まふまふさん
気になるじゃん
〇〇
ごめんなさい、
まふまふさん
…まぁ、なんでもいいけど
まふまふさん
はい、できたよ
まふまふさん
僕これからちょっと部屋で仕事あるから先に食べてて。
そう言って仕事部屋に消えていった まふまふさん。
〇〇
(これ、私いる意味ある…??)
〇〇
(むしろ居ない方がいいんじゃ…)
そんな事を思いながら 1人でご飯を食べて お風呂に入る。
数時間後。
まふまふさん
あー疲れたー
まふまふさん
あ、もうお風呂入ったの?
〇〇
はい
まふまふさん
じゃあ僕もお風呂行ってくるから後でね。
〇〇
わかりました。
いつもなら鍵をかけて 私が入れないようにしている 仕事部屋。
今日は疲れていたせいか 鍵をかけ忘れていた。
〇〇
(…もしかしたら私の携帯もあるかも…。)
恐る恐るドアノブを引くと そこはパソコンや機材が 沢山置かれていた。
〇〇
(うわ…すごい
歌い手さんってこんな所で仕事してるんだ…。)
歌い手さんってこんな所で仕事してるんだ…。)
〇〇
(感動してる場合じゃない、スマホ探さないと。)
先日の事を思い出して少し怖くなる
急いで本棚や棚などに ないか探してみる。
〇〇
(絶対あるはずなのに、)
〇〇
(入ったことない部屋はこの部屋だけなはずなのに…。)
部屋をくまなく探してみると 機材の後ろに見覚えのある 鞄が置かれていた
〇〇
……!!
〇〇
これだ。
それはここに来る前に 持っていた通学鞄。
〇〇
ここに携帯も入ってるはず_
まふまふさん
ねぇ
まふまふさん
僕の部屋で何してるの?






