TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

S)椿野佑

(僕…小学校の勉強、する意味ある?)

S)椿野佑

どうも皆さん、前々回車に撥ねられて推しに転生させていただいた限界オタク兼腐男子の進藤悠貴です☆

S)椿野佑

小学校に入学式、2年生にまで時間はすすみました。どうやらサザ◯さん方式じゃないようですねこの推し生

S)椿野佑

推しの成長を鏡で観察、もう僕は転生してそうそう尊み大量接種で天に召されそうですよ本当

S)椿野佑

ちなみに今は下校する時間なんですけど、ここで重大な事がおきました!!

ざわざわざわざわ

S)椿野佑

S)椿野佑

ボッチです

S)椿野佑

一緒に帰る子が居ません、てか全然まともに人とコミュニケーション取れてなかった陰キャオタクな僕には絶望だ

S)椿野佑

どっかに陰キャガチ勢にも優しいギャル居ませんかーってここ小学校やん、オワタ、

S)椿野佑

文面で既にキャラ崩壊が過ぎるが、これが僕なんだ許してくれ

クラスメイト

椿野くん、だよね?1人?

S)椿野佑

え?あ、うん
1人だけど

S)椿野佑

え、これ来た?ボッチ生脱出イベ来たこれ??!

クラスメイト

じゃあ一緒に帰ろうぜ!丁度3人でゲームしながら帰るとこでさ!

S)椿野佑

いいの?

クラスメイト

うん!

S)椿野佑

やったー!

S)椿野佑

よっしゃああ来たぜ僕の陰キャ生脱会最高だ今夜はパーリーピーポーになれる!気が早いか

クラスメイト

じゃあ帰ろ!

S)椿野佑

うん!帰ろ!

S)椿野佑

(これで幸せライフ確定だ、これだといつ椿ちゃんの好き好きを見せても受け入れてもらえるはずだ!よし!)

クラスメイト

あれ?椿野くん、そのランドセル…

S)椿野佑

ん?これ?

クラスメイト

何で赤?男の子なのに

S)椿野佑

え?

S)椿野佑

あーはいはい来ました来ましたこのパターンね、てか待てよ?brother、まさかと思うが幻滅などということをする訳じゃあるまいね??まさかのまさかだが、偏見で物事を見るタイプではあるまいね?オーケー?

S)椿野佑

変かな、僕はこの色、好きなんだけど…

クラスメイト

え、変なの。

S)椿野佑

え!変?

S)椿野佑

(おいこらこの(自己規制)坊主、(自己規制フル)したろうかこの(ピーーーーーー)!!!)

S)椿野佑

でも、可愛いでしょ?
赤綺麗じゃん

クラスメイト

いや気持ち悪いよ、男なのに、ごめん俺別の子と帰る

S)椿野佑

あ!待って…

S)椿野佑

S)椿野佑

はあああ??何それ何それ、いや分かるよ?確かに僕も椿ちゃんも男で間違いは無いよ?ぇでもそんないう?気持ち悪いっていう??本当いい加減にしろよこの(ピーーーーーー)坊主が!!

S)椿野佑

まぁこうなるよね、

S)椿野佑

帰るかと蛙化だな、うん

S)椿野佑

さよならー

S)椿野佑

(とりあえず帰宅と、このことを日記にでも書くか、)

S)椿野佑

(つかあの(ピーーー)坊主、次あんなこといったら(ピー)に(ピーーー)を(ピーーー)してやる!!)

S)椿野佑

っと、半分以上ぴー音で埋まったところで…

S)椿野佑

ただいまー

S)椿野佑

はいお決まり、家帰ってもだーれも居ません、あるある〜

スタスタスタスタ

S)椿野佑

はいガチャリンチョ、ただいまマイルーム

ポス

S)椿野佑

はぁ、身体的疲れは無いけど
やっぱ精神面にくるなぁ

S)椿野佑

純粋な歳だもんね、小学生

ギシ

S)椿野佑

とりあえず日記日記〜

10/5 転生7年10ヶ月経過 友達出来たんごと思ったら「気持ち悪い」といわれ撃沈 早く椿ちゃんの王子様と巡り会える日が来ますように

S)椿野佑

まぁこれでいいだろ

ゴロン

S)椿野佑

はーーぁ、やる事なーい眠い

S)椿野佑

あ、シャワー浴びようかな

S)椿野佑

こないだ買って貰った保湿パック使って見たいし

S)椿野佑

あーまだ時間早いよな、てか独り言増えたな

S)椿野佑

(ていうか、僕…未だに伊藤さん夫妻に会ってないよな…、話の流れがランドセルのくだりから既に原作と違うし仕方ないのかもしれないけど…)

S)椿野佑

ちょっと歩いてみようかな、もしかしたらってのもあるし

S)椿野佑

んー、この辺りだよね多分

S)椿野佑

原作のあのシーンも通学路であってるはずだし、ここら辺歩いてたら…

キラ

S)椿野佑

S)椿野佑

あ!このイヤリング…

S)椿野佑

(やっぱり落としてた、てことはもうすぐ会えるよね。てかデザイン凄モノホンだとやっぱ違うなぁ、綺麗)

S)椿野佑

よし、やっぱり交番にでも…

お爺ちゃん

あ、ぼうや!そのイヤリング、

S)椿野佑

わっ!?え、あ、

お爺ちゃん

それ、ボクの奥さんのなんだ

お爺ちゃん

見つけてくれてありがとう

S)椿野佑

あ、は、はい

S)椿野佑

(案の定会いましたわぁ、というか本当お洒落だな⁈おじいちゃん、おばあちゃんも何だけど服のセンス凄い、なんでこんな素敵なんだろ)

S)椿野佑

(会ってはみたいんけど、)

お爺ちゃん

ーーーー、ー

S)椿野佑

(…)

S)椿野佑

(んー迷う、別ルートか原作か、個人的にら別ルート行きたいのよ。興味あるし、)

S)椿野佑

(でも、本誌読んじゃった以上未来のことも知ってるし…)

お爺ちゃん

ぼうや?

S)椿野佑

え、あ!すみません、
ボーってしてて…

S)椿野佑

えっと、何のお話ですっけ…?

お爺ちゃん

あぁ、よかったらうちに、
お礼にどら焼きでもどうかなって

S)椿野佑

(やっぱねぇ、悩む…)

S)椿野佑

(悩む…必要は、ないな)

S)椿野佑

あ、ではお言葉に甘えて、

お爺ちゃん

うん、是非お邪魔していって

S)椿野佑

ここが変わったら椿ちゃんの変われたきっかけが無くなっちゃうもんね。2人は恩人、そして僕は2人に恩返ししなきゃだもんね

お爺ちゃん

振る舞いがとても丁寧だね、ぼうや

S)椿野佑

ありがとうございます

この後は原作通りだ、僕にできるのは『椿ちゃん』としてやるべき事をするのと、神様との契約にこたえること

でも一箇所くらいこれでいいよね やめよう

結果:この後めちゃお話してめちゃ仲良くなってめちゃあったまった ※心が

次回、佑 小学校卒業します。中学生になりまして(時間飛び過ぎ)

【ある日車に撥ねられた僕は推しになってました!!】ここまでがタイトル

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

36

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚