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こんなにもドキドキするっけ？

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こんなにもドキドキするっけ？

第1話 - こんなにもドキドキするっけ？

111

2020年03月09日

#SEVENTEEN

ぎょむぎょみん

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ぎょむぎょみん

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ここは金持ち学園名前そのまんまの学園どんなネーミングセンスだよ

まあ、とにかく金持ちの子が来る学園ってこと。私のパパは携帯や、パソコンなどを作っている会社の社長

そこそこの金持ちってことよ

ミカ

○○~~!!

走ってくるのは友だちのミカしっかり者で委員長頭は、、、私の次ねあ、別に見下してるとかじゃないよ?

○○

おはよう!!ミカ!!

ミカ

今日もまた、「きゃぁぁ！！」だろうね

○○

当たり前

女子

きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！

女子

ミンギュ様、ミンハオさま、ドギョム様!!三人でおそろいよ！！

きたきた、この学園1の人気者

キムミンギュ韓国一の病院の院長の息子頭も顔も親譲りだけど女ったらしなのはこいつだけって話妹がいるみたいだけどそうとうなシスコンらしい。妹泣かせたやつは学園で二度と見なくなったらしい

シュウミンハオ中国出身の彼だけど親の仕事の関係で韓国に来たみたい。そして、韓国一の弁護士弁護士でそこまで有名になるかって話だけど、この親に頼むと必ず勝つらしい、彼の、頭と顔は親譲りだってさ女には興味がなく、スポーツしか興味が無い塩対応男子

そして、イソクミンイ財閥の御曹司彼の親は色んな会社を経営してる世界中に知られるくらいの顔の広い方。頭はそこまでらしいけど、いや、かなり天然らしい、、、、女ったらしとかは聞かないが、とてつもなくやさしい人間だとさ。

○○

あぁ、うるさいうるさいうるさい

ミカ

耳壊す気か

女子

3人に失礼よ

○○

すみませんでした

○○

なんなのよ、

ミカ

何が
「3人に失礼よ」

ミカ

だよ！！

○○

あぁ！！イライラするなっ！

ミカ

もう教室行こっ

○○

うん、ちょっと待って

○○

ない、ないよ、ないよないよ~~!!

ミカ

またなくした訳！？

○○

あぁ！~どおしよっ、、
ミカ先行ってて

ミカ

遅れても知らんからね！！

○○

もうなんでこんな時に限ってないのよ！！

しばらくして教科書が見つかり、、

○○

あった、あったあった！

○○

こりゃ走らなきゃ遅れる、、、でも、
お嬢様が走ってどうなのよ、、、

○○

もういい！走ってやるわよ！

ﾄﾞﾝｯ

○○

いたた、、、あ、お怪我は…

ミンハオ

…………

○○

お、お怪我はございませんか…??

ミンハオ

まず謝ってよ

○○

あ、すみませんでした!

ミンギュ

ハオやぁ~

ミンギュ

お、可愛い、これから一緒に出かけない？いい店知ってるんだー

ソクミン

ちょっと2人とも~~~

ソクミン

おや？君は、、、

○○

あ、こんにちは

ソクミン

こんにちは😊
急がなくていいの？もうすぐで授業始まるよ？

○○

あっ！そうだった、では、行かせてもらいます！

ミンハオ

名前

○○

え？名前がどうしたんですか？

ミンハオ

貴方の名前は？

○○

あ、○○です、ユン・○○

ミンギュ

ゆん、、、、どっかで聞いたことある

ミンハオ

韓国中にゆんはいっぱいるからききなれてるだろ

ミンギュ

そっか

○○

で、行っていいですか？

ミンハオ

クラス

○○

A組です

ミンハオ

行ってよし

ソクミン

またね！

○○

あはは、、

なんなのよ、あいつ！！偉っそうに、、、

チャイムがなる寸前で…

○○

セーフ！！

キーンコーンカーンコーン

ジス

○○さんOUT

○○

えぇ！間に合ったじゃんか😭
先生厳しっ！

ジス

放課後掃除ね

○○

えっ、

女子

○○ちゃんどんまい笑

ミカ

気をつけ
ありがとうございました

○○

………………

ミカ

隣でガーンってしないでくれる？
自分が悪いんでしょ

○○

ミカちゃん🥺

ミカ

いやよ、絶対手伝うとかヤダ！

○○

えぇ！いいじゃんか！お願い！！

ミカ

無理無理！！

○○

うわっ、

ミカと言い合ってる時に

コンコンコンっ

女子

やばい！ソクミン様よ、、

ソクミン

ねねそこの君、○○って子いる？

女子

えっ、○○ちゃんですか…？

ソクミン

うんそう

女子

○○ちゃん、ソクミン様が呼んでるわよ、なんて羨ましい…

○○

えぇ、めんどくせっ

とは言いつつも行かないと何かあとからされそうだし

○○

なんか、ようありますか？

ソクミン

お昼一緒に食べようかと思ってさ！

○○

え？

ミンハオ

は？

ミンギュ

マジ！？

○○

い、いやですよ、そんなの

ソクミン

えぇ、いいじゃんか~
そうだ！あの子も！！

ミカ

私！？

○○

あぁ、、、、

○○

(一緒にご飯食べないかって)

ミカ

(えぇ！！そんなの無理だよ！周りの目が怖いわ)

○○

やっぱり、、その、辞めておきます

ミンギュ

周りが怖いんだぁ~

○○

えっ、

ソクミン

あ、そうだったの!？

ソクミン

大丈夫！僕達がいるから

○○

いや、貴方たちがいるからなんですけど、、

ソクミン

と、に、か、く

ミカ

えっ、えっ、

ソクミン

2人とも行くの！

○○

えぇ!!

ミカ

死んだ

それから学食に行って、、

ミンギュ

あれ、○○ちゃん、サラダだけ？

○○

はい、

ミンギュ

へぇ、意外

○○

いや、私も一応女ですし、お嬢様なんで

ミンギュ

あはっ、そっか笑

○○

( -᷄ὢ- ᷅)

女子

((えっ？なんで3人と食べてるの

女子

((○○ちゃんたちじゃなくて、私たちの方がいいのにね

○○

((私の文句言うならお前ら携帯一生使うなよ

ソクミン

どうしたの笑そんな眉間にしわ寄せて笑

○○

え？あ、ちょっと苦くて…あはは、

ミンハオ

甘いけど、

○○

え？

ミンハオ

俺もサラダ食べてるから、
このサラダ甘いけど？

○○

そ、そうですかね、、、私には苦かったんですけど、、

ソクミン

どれどれ！

ソクミン

ﾊﾟｸｯ
ん？美味しいけど

ミカ

どうせ、あの子たちでしょ？

ｶﾞﾀﾝｯ

ソクミン

ミンギュ、どうした？

女子

((えっ、ミンギュ様来たよ？

ミンギュ

ねね君たち

女子

は、はい！！

ミンギュ

○○ちゃんの悪口は辞めてくれる？

女子

えっ？私たち言ってないですよ~笑

女子

○○ちゃんがそうやって言ったんですか？私たち悪者にされちゃった~笑

ミンギュ

僕の耳にもしっかり聞こえた

ミンギュ

今度言ったら、学校来れなくするよ

女子

っ、すみませんでした…

ミンギュ

んふふ、これでもう怖いものないでしょ？

○○

あ、ありがとうございます…??

ソクミン

ねぇねぇ、2人ともさ呼び捨てでもいい？

○○

別に構いませんけど、、

ミカ

うんうん

ソクミン

じゃあ2人もタメで呼び捨てだからね！？

○○

は、はい

食事が終わってからは、全く来なくなくなって、、、ちょこっと問題が、、

女子

ねぇ、○○ちゃん
あの3人にどうやって媚び売ったの？?

○○

はぁ~売ってないけど？😊

女子

じゃあどうしたらあの3人に絡めれるのよ笑

○○

いいこと教えてあげようか？

○○

あんまり余計なこと言わない方がいいよ😊

女子

何よそれ笑
貴方の父親はただの携帯売りでしょ？

○○

えぇ、「世界」のね？

○○

あれー？貴方のお父様なんの仕事でしたっけ？

○○

えぇっと、、、、あぁ！そうだ

○○

学校の理事長でしたね笑

○○

理事長って世界で働きます？🥺

女子

っ、何が言いたいのよ

○○

この世界は権利で出来てる物よ。
下のものが上のものに勝てるとでも？

○○

それも、もう時間が無い人間が

女子

はっ、努力すれば出来るわ

○○

その努力そう簡単には実らないわ？

○○

分かるでしょ？貴方だって同じじゃない

○○

努力して、あの3人に近づくために
元の自分の顔を消してまで整形して

○○

メイクしてるのに

○○

一向に近付けそうにないじゃない笑

女子

あんた何様のつもり！？

○○

お嬢様のつもり☺️

女子

もういいわ！

ミカ

○○、お見事

○○

ありがとう、ありがとう

ミカ

上品から戻れ

○○

はい

ソクミン

あ！○○！！

○○

こんにちは~

ミンギュ

ねぇ、なんで俺らに惹かれないの？

○○

………わかんないけど、恋愛的に好きじゃない

ミンギュ

俺は？

○○

絶対ない

ミンギュ

（._."Ⅱ）

ミンハオ

女とばっか遊んでるからだよ

○○

あ！

○○が向かっていく先には

○○

先輩!!

ホシ

お！○○ちゃん
!!

○○

どうしたんですか？ここに来るなんて！！

ホシ

○○ちゃんに会いたかったの~!!

○○

それならいつでも私から行くのに！！

ソクミン

あの人、、、

ミンハオ

見たことある

ミカ

○○、彼に恋してるんですよ

ソクミン

何！？

ミカ

整形せずに、ただ自分でメイクの勉強して、

○○

「私、ホシ先輩の理想の女性になるの！！」

ミカ

って言ってるんです。

ミンギュ

やっぱり○○ちゃんにも好きな人いるんだね

○○

ホシ先輩!!今日、ケーキ食べに行きませんか?!

ホシ

ケーキ!?行く行く！！

○○

約束ですよ！！

ホシ

うん！！じゃあ、校門で待ってるね！！

○○

はい！

ミカ

てことで、さよなら

ソクミン

…あ、またね！

ソクミン

僕、○○ちゃんのこと好きだったのにな

ソクミン

ミンハオもそうでしょ？

ミンハオ

は？！

ミンギュ

ミンハオバレバレ

ミンハオ

違うから

ソクミン

またまた~

学校が終わり、急いで帰る支度をする○○

○○

ミカ!!今日は一緒に帰れない！

ミカ

はいはい、楽しんできてね~

○○

うん！

ホシ

あ！○○ちゃん!!

○○

先輩!!来てくれたんですか！

ホシ

うん！早く会いたかった😊

○○

行きましょ！

ホシ

はい！

ニコニコしながら歩く○○を見たあの3人

ミンギュ

ほんとに好きなんだろな

ソクミン

やめてよ、心が痛い

ソクミン

ね？ミンハオ

ミンハオ

だから違うって

ミンハオ

もう帰るよ

ソクミン

はいはーい

新しく出来たケーキ屋さんに着いて

○○

先輩、ここほんとに美味しいらしいです!!

ホシ

うわぁ😋

家政婦

いらっしゃいませ。何をお召し上がりですか？

○○

先輩どうします？

ホシ

そうだな~じゃあ、チョコで！

家政婦

かしこまりました😊

○○

じゃあ、私はチーズケーキで！

家政婦

かしこまりました😊
お飲み物はどうされますか？

○○

アップルジュース

ホシ

アップルジュース

○○

被りましたね笑

ホシ

だね笑

家政婦

では、チョコケーキをおひとつ、チーズケーキをおひとつ、
アップルジュースをおふたつでよろしかったですか？

○○

はい！

家政婦

少々お待ちください

ホシ

あ、そう言えば○○ちゃん

○○

はい？

ホシ

あの3人とは仲良いの？

○○

んー、仲良いというか、、、
なんか、勝手に付いてくる感じです🙂

ホシ

凄いね!!あの3人を虜にさせるなんて笑

○○

やめてくださいよ~~

ホシ

なに、、○○ちゃんにも好きな人いるの！？

○○

ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ

○○

い、、い、い、、、、、

ホシ

いるの？いないの？

○○

い、、、、、

家政婦

商品をお持ちしました😊

○○

待ってましたァァァ！

ホシ

あれ、_(:3 ｣∠)_

○○

先輩!!先輩

ホシ

いいの？ありがとう!!

ホシ

ん！美味しい！

ホシ

○○ちゃんも食べな！

○○

いただきます😋

○○

うわぁ！美味しい~😆😆

お会計を済ましてあたりはもう暗くなってる頃だった

○○

ホシ先輩、今日はありがとうございました!!

ホシ

………

無言で○○の方に寄ってくるホシ

○○

せ、先輩？

ホシ

じっとしてて、、、

何故かｷﾞｭｯと目を瞑る○○

ホシ

取れた!!

○○

え？

ホシ

ほっぺと髪にクリーム付いてた

○○

あ、ありがとうございます笑

ホシ

お家まではお迎え？

○○

いえ！近くなので今日はダイエットとして歩いていきます!!

ホシ

女の子1人危ないよ~僕もついてく!!

○○

いいんですか？

ホシ

うん！沢山話したいことあるしね！

○○

では、お言葉に甘えて、、、

ホシ

んふふ

○○

((男だよな？なんでこんなに可愛いんだ、、、、、ただのハムスター、

ホシ

虎のほうがいい、、

○○

えっ

ホシ

声にでてた笑

ホシ

てか、可愛いよりかっこいいの方がいいんだけどっ

○○

へ？あ、じゃあかっこいいで笑

ホシ

やったぁ~○○ちゃんに可愛いって言われちゃった~

○○

笑笑

2人で仲良く歩いてる所を誰かが見たみたいだ

ミンハオ

あ、あいつ

ミンハオ

○○だっけ、

ミンハオ

ホシって奴か、、、、、

ミンハオ

あんな奴どこがいいんだよ

ミンハオ

って、俺何言ってんだろ

と言って止めてた足を動かした

次の日

お父様

○○、今日は私の車に乗っていきなさい

○○

なんでですか？

お父様

車が故障したみたいなんだ

お父様

明日は送ってってもらうから

○○

はい

嫌々お父様の車に乗る○○

なぜいやいやかって？

○○はあまりお父様が嫌いなの権力争いでは出す割にはきらいなの。 ○○の大好きお母様にたまに手を出すから

お父様

昨日は、なんで遅かったんだ

○○

先輩と遊んでたからです

お父様

男か、だらしない

お父様

男なんて、相手にするものじゃない。

○○

お父様に何がわかるんですか？
ホシ先輩の何が！

お父様

ホシって言うんだな

○○

あ、、

お父様

そんなのだからいつまでも幼稚扱いなのだ

神様の救いの手か、もう学校に着いたのだ

○○

ありがとうございました。

ﾊﾞﾀﾝｯ

○○

あ、帰りは歩いて帰ります

○○

どこまで腐ってんだよあの人

ミンギュ

ほんとよね、なぜあんなに腐ってるのかしら

○○

アイツなんか消えればいいのに

ミンギュ

そうよそうよ!!言ってやりなさい！

○○

全く、、、、って！

ミンギュ

おはよう😊

○○

何だ、ミンギュか、

ミンギュ

なんだってなんだよ~!!

ミンギュ

で、誰に切れてたの？

○○

貴方に関係ないです~

ミンギュ

えぇ~~~

○○

あ！ミカ~!!

ミンギュ

あ！ソクミン~!!

ミカ

お！○○~!!

ソクミン

ミンギュやぁ~!!

ミカ

なになに、二人で来たの？

○○

勝手についてきた

ミンギュ

ひどぉーい、、、、

○○

勝手に言っててください

数ヶ月して、○○は3人とも仲良くなり、、、、いや、必要以上に仲良くなった

○○

ねね、みんな

ミンギュ

どうしたの~

○○

私、ホシ先輩に告白しようと思う

ソクミン

えぇ！！

ミンハオ

ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ

ミカ

ほんとに！？頑張れ！

ミンギュ

へぇ~頑張れ~

○○

ったく、ミンギュは関心ないな

ミンギュ

興味無いもんっ

○○

そんなんだからいつまでも彼女出来ないんだよ

ミンギュ

彼女出来なくても寄ってくるもん

○○

最低男

ミンギュ

ひどぉーい、

「放課後にお話があるので待っててください」なんて、月9に出てきそうなセリフを言った○○

○○

よし、、準備はできた

ソクミン

ほんとに、、告白しちゃうの？

○○

うん、だってものすごく仲良くなったんだよ？逃れないチャンスだよ!!

ソクミン

そっかあ~頑張れ！！

○○

うん！！

そして、放課後になり二人きりみんなには帰ってもらった幸でも不幸でもみんなとは一緒にいたくない、いや、そんな気がしたから

ホシ

で、どうしたの？○○ちゃん、
もしかして悩み事？

○○

えっと、待ってくださいね

○○

ホシ先輩、、、私

○○

ずっと前からホシ先輩が好きだったんです、、

○○

だから、、、、

ホシ

っごめん、、

○○

えっ

ホシ

○○ちゃんのこと、その、
そうゆう風な感情で接してたわけじゃないからさ、、、

ホシ

僕たちはただの友だちだし、、
そんな関係には、、ごめんだけど、

○○

ですよね笑笑

○○

変な事言っちゃってすみませんでした笑

ホシ

僕こそ、

○○

では、さようなら！

ホシ

○○ちゃんっ

早足で歩く○○ 泣いてる顔で、振り向くことなんてできないもん

○○

はぁぁ~終わっちゃったなっ
私の初恋……

ザーッと振り出す雨

○○

なによ、ほんとに最後まで月9かよっ
(泣)

○○

大丈夫なわけないじゃん、、、

ずっと特別な存在になる為に磨いてきたから、ショックは他の誰よりも大きいものだった

あんな思わせぶりなことされたら誰だって、、、、

誰だって期待してしまう

大きくしすぎた期待は○○の心を潰そうとしていた

○○

はぁぁ~~

○○

もう何が何だか分かんなくなっちゃったよ

○○

ホシ先輩に、○○って呼ばれたかったし、大好きだよって言われたかっただけなのに、、、、

お父様

○○

嫌なとこに嫌な人が来た

○○

なんですか

お父様

風邪をひく。乗りなさい

○○

大丈夫です

○○

1人で帰ります

いやなんで私の居場所分かったのよ

お父様

何かあったらどうするんだ

○○

今更心配ですか

○○

私の事邪魔者って思ってらっしゃるのに

お父様

○○っ！

○○

貴方なんかの娘に産まれるんじゃなかった

お父様

待ちなさい！○○!!

そうよ、あの家に戻らなければいいんだ

そうすれば、あの人に会わなくても済む

でも、どこに行こう

○○

あっ、

ピンポーン

家政婦

はい？

○○

あの、、ミカちゃんいますか？

家政婦

あら！○○様！こんな雨の中で傘もささずに、、、

家政婦

ミカ様~ミカ様~!!

ミカ

どうしたの？

ミカ

え！○○!!早く入って！！

ミカ

家政婦さん、タオルとお風呂の準備して！！私のパジャマも！

家政婦

ついでに、暖炉を温めておきますね！！

ミカ

ありがとう!!

ミカ

一体何があったのよ、、、

○○

っ、ミカぁ~(泣)

○○

振られたっ、

ミカ

……そっか、、、

○○

ホシ先輩の為に可愛くなる為に努力したっ

○○

特別な存在になりたかったっ

○○

それなのにっ、ダメだった、、、、、

ミカ

○○、○○はよく頑張ったよ

ミカ

いや、、頑張りすぎちゃったんだよ

ミカ

もう、普通の○○に戻っていいんだよ
飾らないで、ありのままの○○で

ミカ

あの3人も受け止めてくれる

ミカ

ね？○○

家政婦

お嬢様、、お風呂の準備が出来ました

ミカ

ありがとう、さっ○○入っておいで

○○

ありがとうございます、、、

ミカのシャンプーを使ってミカと同じ匂いになったら何だか気分が良くなった

○○

ミカ、、ありがとう、

ミカ

うん、ほら、コンスープ冷えちゃうよ

○○

ありがとう、、

○○

いただきます

いつも飲んでるコンスープのはずなのに、なぜだか特別美味しかった

○○

ごちそうさまでした

ミカ

、、、、ここに来たのはそれだけじゃないでしょ？

○○

ミカには隠し事できなさそうね(笑)

ミカ

話して

○○

あの人に会いたくないの

ミカ

お父様ね

○○

いつか、苦しくて死にそう

ミカ

私なら、全部受け止める
だから、辛かったこと私にぶつけてもいいんだよ？

○○

ミカには迷惑もうかけれないよ

○○

その時は自分で何かするよ

ミカ

それで、何回つまずいたの？
数え切れないほどでしょ？
なんで全部自分で解決しようとするの？

ミカ

なんの為に、私がいるの？あの3人も。
みんなあんたの味方なのよ？

ミカ

いい加減気づきなさいよ

○○

こわぁ~笑

○○

ありがとう。私、ミカが友だちで良かったよ。

家政婦

いいムードの中ごめんなさいね

家政婦

○○様、、お父様が

ミカ

○○、行っちゃダメだよ

○○

行かなきゃ、お父様のおかげで喧嘩に勝ててるんだもの

嘘に決まってる。あの人に感謝したことなんて1度もない、、ただ、ただ、お母様に危害が向くから、

○○

またね、ミカ、家政婦さん^^*

家政婦

えぇ、お元気で、、

静かな車の中ずっしりとしたこの空気を切ったのはあの人からだった

お父様

さっきはすまなかったよ

○○

いや、私が悪かったんです

お父様

お前にはGPSが埋め込まれている

○○

そうだったんですね

お父様

今日はもう寝なさい。
わかったか？

○○

はい

私はすぐに寝た。だってそうすれば、、、ホシ先輩のことも忘れるから

家政婦

○○様、おはようございます

○○

おはよう

家政婦

お朝食を用意しています

○○

ありがとう、お母様は？

家政婦

もう、お仕事で出ていかれました

○○

そう、、、

家政婦

車が直ったそうなので今日からはお送り致します

○○

うん、お願い

家政婦さんも、私のことをよくわかってくれているそれに、どうせお母様は、、、違う男の人のところに逃げてるんだろうって思ってる。

だって普通に考えておかしいものお母様が会社をやめたこと私は知ってるから。

○○

行ってきます

ミカ

○○

○○

おはよう!

ミカ

強がらないで

○○

それは無理だよ~ミカ~笑

○○

だって強がってこそ私じゃん？笑

○○

お！ミンギュ~!!

ミンギュ

来た！変人！

○○

うるさいわね！！

ミンギュ

いった！

ソクミン

おお！ミカもお揃いで~

ミンハオ

昨日どうなったの？

○○

え？何が？

ミンハオ

ホシって奴に告白したんじゃないの？

○○

あぁ~~ちゃんちゃんって感じ？笑

ソクミン

振られたの？

○○

うん。まあね笑

ミンハオ

なんかごめん

○○

あらま、ミンハオくん意外と心遣い出来るものなのね

ミンハオ

今の言葉取り消す

○○

ありゃりゃ笑

ミンギュ

ツンデレだなぁ~ミンハオくぅーん♥

ミンハオ

え、なに、

ミンギュ

ミンハオくぅんのことすぅきになったみたい♥

ミンハオ

きもい

ミンギュ

はい

○○

あ、待ってよ！

ミカ

あの子、相当辛いはずだよ

ソクミン

僕にもそれわかるよ

ソクミン

可哀想に、

ミンギュ

お前、そんなに足速いのか！？

○○

体育5なんで

ミンハオ

俺よりはまだまだだな

ミンギュ

あ、あいつ

ミンギュが指さす方向は

○○

あ、

ホシ

○○、、、ちゃん

ホシ先輩がいた

○○

おはようございます^^*

ホシ

あのさ、○○ちゃん

ミンハオ

○○行くぞ

ミンギュ

行きましょ行きましょ~

○○

えっ

ホシ

○○ちゃんっ、

ミンハオ

そこ、どいてもらえます？

ミンハオ

あと、放課後お話しあるんで残っておいてくださいね

ミンギュ

レッツごレッツゴー

○○

話すことってなんなのさ

ミンハオ

お前は関係ない

○○

はいはい、、、、

ジス

はい、明日から夏休みですが
勉強をちゃんとするように

ジス

だから、みんなが大好きな

女子

やだやだ

ジス

宿題がたぁーくさん！

男子

はぁ！？遊ぶに決まってんだろ！？

ジス

言っただけだよ笑
今年は最後の夏だ
思いっきり楽しんでください笑

女子

さすが、ジス先生わかってらっしゃる笑

あっという間に放課後になった

ミンハオ

先帰れよ

○○

さようなら~

ホシとミンハオは2人だけ残り話をした

ホシ

で、お話ってなに？

ミンハオ

どの面下げて○○に会いに来てるんですか？

ホシ

え？なんで？会っちゃダメなの？

ミンハオ

○○を悲しませた奴が会っていいわけないだろ

ホシ

○○ちゃんの事、ただ、僕は友達としか見た事なかったんだよ

ホシ

だから、ふったの

ホシ

でも、家に帰って思ったんだ

ホシ

僕、やっぱり○○ちゃんのことが好きなんだって

ホシ

だから今、、、

ミンハオ

ふざけんのも程々にしろよ

ミンハオ

○○と付き合うのはそんなに簡単なものかよ

ミンハオ

○○をそんなに軽く見てたのかよっ！

ホシ

違うんだ！

ミンハオ

なら、さっさと手引けよ

ミンハオ

お前に○○を幸せにする権利なんてねぇよ

ホシを置いて出ていくミンハオ

○○

ただいま、、、

お母様

もうでて行かせてもらいます！

お父様

あぁ、勝手にしろ

お父様

だが、○○だけは置いていけ

お母様

貴方みたいな方に○○は任せられません！

お父様

置いていけって言ってるだろ！

ﾊﾞﾁﾝｯ!

リビングに鳴り響くお母様を殴った音

お母様

すぐに、、手を出すなんて、、
だから、○○を置いていけないのよ！

お父様

誰のおかげで生活ができたんだ！

ｶﾞｯｼｬｰﾝ!!

○○は怒って近くにあった皿を割った

お母様

○○っ、

お父様

○○、、、

○○

もうやめてよ、、(泣 )

○○

2人の喧嘩してるところなんて見たくない！

○○

正直、お嬢様ってのが嫌

○○

全部飾って、綺麗にして

○○

周りに羨ましがられて

○○

喧嘩売られて

○○

そんなの、ひとつもいい事ないのに！

○○

それに、親にも恵まれない

○○

なんで、私がこんな目に遭わないといけないの！？

お母様

○○、、、

○○

お母様、、初めから合わなかったのでしょ？

○○

なら、なぜ私を産んだのですか!?

○○

惨めなだけと思わなかったのですか!?

○○

お父様も、なぜそう全てを自分のものにしようとするのですか!?

○○

大の大人がそんなことも分からないなんて、みっともないなんて思わないんですか!!

お父様

○○っ、待ちなさい！

お母様

○○!!

もうどうにでもなってしまえと、その勢いで飛び出た

外に出ると、○○の怒りを沈めるかのように雨が降っていた

○○

こんな演出いらないわよっ、(泣)

その頃ミンハオの家では

ミンハオ

ただいま

お母様

あら、おかえり！

お母様

だいぶ雨降ってたみたいだけど大丈夫だったの？

ミンハオ

うん。

ミンハオ

母さん、今日はご飯いらない

お母様

そう、明日早く出るから送り出せないわ、、ごめんなさいね

ミンハオ

大丈夫だよ、頑張ってきて

するとそこに

○○

不在着信

不在着信

ミンハオ

ん？○○??

○○

不在着信

不在着信

ミンハオ

何してんだこいつ？
初めて携帯でも使ってるのかよ

ミンハオ

おい、○○どうした？

○○

電話

○○

できる？

ミンハオ

分かった

○○

通話終了

通話
00:00

その通話では

ありがとう

その一言だけで終わった

ミンハオ

どういうことだよ？

ミンハオ

何がありがとうなんだよ

それ以降○○から連絡来ることは無かった

ミンハオ

どこにいんだよあいつ、

何が悪いことが起きるんじゃないかそう考えたミンハオは、○○を探し出た

ミンハオ

ったく、どこにいんだよ！

ミンハオ

あ！

○○家では

お母様

どうするのですか？○○は

お父様

ここに残る
結婚して、後継を産ませて一生私たちの経営を続けるつもりだ

お母様

そんなの、○○が言うこと聞くと思いますか？

お父様

言うこと聞かせれるようにするんだ

お父様

お前にはもう関係ないだろ

家政婦

旦那様、奥様○○様のお友達がこられました

お父様

帰ってもらえ、今はそれどころじゃない！

ミンハオ

○○の居場所が分からないのにですか！？

家政婦

お、お待ちください！

お父様

だ、誰だ君は

ミンハオ

○○の友達です

お父様

君なんかが友達？○○もだいぶ弱ったみたいだな

ミンハオ

どうでもいいんですよ、そんなこと

ミンハオ

ただ、○○の居場所だけを教えてください

お父様

私に分かるわけないだろ

ミンハオ

このお家のような経営会社をしている方の子どもにはGPSが着けられているはずです

お父様

なぜそれを知っているんだ

ミンハオ

僕にも入っているからです。

お父様

だとしても、今はそんなことをしてられん

ミンハオ

○○を殺したいんですか？

お父様

なんて失礼なことを言うんだ！

ミンハオ

これ以上失礼なことを聞きたくなかったら早く探してください。

お父様

っ、わかったよ、

ミンハオ

ご協力ありがとうございます。

お父様

普通の道にいるぞ

ミンハオ

どこですか？

お父様

学校の近くだ

ミンハオ

ありがとうございますっ、いつか必ず恩は返します

ミンハオ

どこにいんだよ、こんな雨の中で、、

ミンハオ

はっ、

目の前には○○がいた。でも、信号は赤だった

ミンハオ

○○っ！！！

もう、トラックに引かれてもおかしくない

だけど、だけど、好きな人くらいは守りたいんだ。

ミンハオ

くっ、、、

○○

ミン、ハオ？

ミンハオ

○○っ、

無事に助かった

トラックの運転手はいいひとだった、すぐに話が解決した

ミンハオ

○○、なんでこんなことしたんだ？

○○

辛かったの、、好きな人からも振られて、親も離婚しそうでっ、(泣)

○○

私には幸せがないんだって思ったのっ、

○○

死んだら、楽になるかなって、、

ミンハオ

もう大丈夫、泣いてもいいよ

○○

っ、うわぁぁぁぁぁぁっ！！！

俺だけを信じれば、みんな幸せだよ。○○。

安心した直後、、

ホシ

○○ちゃんっ！

○○

ホシ、、先輩？

ホシ

○○ちゃん、大丈夫？

○○に触れようとした瞬間

ミンハオ

触んな。

ホシ

こんな時にそんなこと言ってられないでしょ！

ミンハオ

○○がこんな目にあったのお前のせいでもあるんだよ。

ミンハオ

人を死にまで追いやったのに顔色一つ変えずに来るなんて大した度胸だな。

○○

もういいよ、ミンハオ

ミンハオ

え？

○○

もういい。もう、なんとも思ってないから

○○

ホシ先輩のことも、ちゃんとメリハリつけなきゃさ、いつまでたっても引きずるのはいけないでしょ？、

○○

ホシ先輩、、私ずっとホシ先輩が憧れだったんです。みんなの前で恥ずかしがらず堂々としてダンスを踊ってるのがとっても好きだったんです。

○○

その憧れが、好きに変わってしまったんです。

○○

でも、先輩、

○○

もう私に近づかないでください。

○○

先輩も、私も辛くなるだけですから

ホシ

、、、、そっか、傷つけてごめんね、○○ちゃん、

○○

いいえ、私の方こそすみませんでした。

ホシ

じゃあ、あとは頼んだよ、ミンハオくん

ミンハオ

はい

○○

お母様、お父様ごめんなさい

お母様

無事だったのね、、良かったわ

お父様

私もすまなかったよ、○○

お父様

お前の言うことを聞かずに

○○

なんでも聞いてくれますか？

お父様

あぁ。

○○

婚約したいのです。

お父様

誰とだ

○○

ミンハオです。

ミンハオ

えっ？

○○

改めてわかったんです。私はミンハオが好きなんだと、

○○

お父様、おねがい

お父様

ミンハオくん、君は、○○のことをどう思っているのだ

ミンハオ

自分の命を捨ててでも、守りたいです。

お父様

○○、、

お父様

いい人を、見つけたな

○○

うわぁっ、お父様っ

お父様

幸せにしてもらえ(*^^*)

こうして、私たちは無事卒業し、私とミンハオは結婚式をした。

マナとミンギュは何故か付き合っておりお互い医者の道に進んだ。

ソクミンは財閥の息子として、世界で働くようになった。優しさで解決していってるらしい。

私たちはと言うと、、、

みんなに羨ましがれるほどの仲良し夫婦。

あれ？こんなにもドキドキするっけ？

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