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渚
ねぇなんでこんなことしたの？
スクラ
それは、
悪魔が憎いから
神様
え、？
渚
悪魔がなんで憎いの？
元々、獣民と悪魔は一緒に街を作っていました
その1つが「アイラル」
アイラルを一緒に守っていました
ですが、
スクラ
ねぇ知ってる？
スクラ
なになに？
スクラ
あの＿＿＿＿＿っていう悪魔、
スクラ
1つの街壊したらしいよ
スクラ
えぇ！それって、
スクラ
報告しなきゃだよね、
スクラ
でもね、
スクラ
うん
スクラ
その悪魔さ、夏紅薇様の相方らしいの
スクラ
……夏紅薇様、
スクラ
なぁ、
スクラ
は、はい！
スクラ
その話、私が報告してやる
スクラ
ですが！
スクラ
夏紅薇様に手間をかけさせるな
スクラ
街を直すのは簡単じゃないんだぞ！
スクラ
うぅ、分かりました、
スクラ
( . . )"
そして、私は夏紅薇様に報告に行きました
シュゥウン
スクラ
夏紅薇様！
夏紅薇
なんだ
スクラ
＿＿＿が街を壊したと、報告が！
夏紅薇
な、＿＿＿が、？
夏紅薇
嘘だろ、
夏紅薇
嘘だ、
夏紅薇
ﾊﾞﾀｯ
スクラ
夏紅薇様？！
スクラ
大丈夫ですか？
夏紅薇
…………
スクラ
あいつ、
スクラ
記憶を管理する神様っていたっけ？
亜留
私のことをお呼びでしょうか？
スクラ
亜留様、夏紅薇から＿＿＿の記憶を消してください
亜留
な、そんな事はできません！
スクラ
夏紅薇様は、苦しんでいます
亜留
……本当によろしいのですか？
スクラ
はい
亜留
分かりました
夏紅薇
ｽｰｽｰ
スクラ
すみません夏紅薇様
亜留
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿…
ｼｭﾊﾟｰｯﾝ
スクラ
夏紅薇?!
その時の夏紅薇様は、体が消えかけていた
スクラ
どうして、
亜留
多分ですが、呪いかと、
スクラ
夏紅薇様ッ
スクラ
どうか、上で、神様を導いてください！
夏紅薇
ルル、
パラパラ
スクラ
夏紅薇様っ！
スクラ
ああああああああぁぁぁ、
亜留
…………
スクラ
この呪いは一体誰が、
亜留
ルル様かと、
ルル
夏紅薇様の相方で、
悪魔の中で1番強い者
その時、私たちスクラは、
悪魔を憎むようになってしまいました、
スクラ
スクラ、？
スクラ
あぁ、君か
スクラ
あの、ルル様が消えたとの報告がありました
スクラ
え、？
スクラ
夏紅薇様と、ルル様はお互いのどちらかが死ぬか、
スクラ
どちらかの記憶が消されると
スクラ
お互いﾀﾋぬという呪いを
スクラ
お互いにかけたようです
スクラ
じゃあ、私は、
スクラ
どうかしましたか？
スクラ
まぁでも、街を壊したルル様がﾀﾋんだのは良かったですね
亜留?!
渚
え！アルさんって、記憶の神様だったの？！
スクラ
知っているのですか！？
朱那
私の家にいる執事です、
ルラ
あ、あの私のご先祖さまは、ルル様ですが、
スクラ
そんなことは、知っていますよ！
スクラ
知った上で、したことです！
渚
ん？待って夏紅薇って亡くなったんだよね？
スクラ
はい、私のせいで
朱那
でも、私たち夏紅薇と話したし、触ったし、
朱那
生きていたよ
スクラ
え？
？？？
スクラ
スクラ
、?!夏紅薇様
スクラ
あわわ、夏紅薇様が、生きてる、
夏紅薇
今の話全部聞かせてもらったぞ
ルル
私も聞いた
ルラ
ルル様?!
ルル
はじめましてー、私の血を継ぐもの〜
渚
ほんとにルラとそっくりだ、
ルル
いやいや、少しは違うだろう！
朱那
あんまり、似てないんじゃ？
夏紅薇
コホン
ルル
あ
渚
ゴメン
夏紅薇
で？スクラ
夏紅薇
記憶を消した？
夏紅薇
どうゆう事だい？
スクラ
それは、夏紅薇様に楽になって欲しくて、
スクラ
だってそんなヤツ！覚えてた方が辛いじゃないですか！
神様
スクラ、
夏紅薇
はぁ、亜留
亜留
は！
朱那
えぇ！アルさん
亜留
あれ、お嬢様じゃありませんか
夏紅薇
亜留私の記憶を消したのは本当かい？
亜留
はい。ですが、あとから戻させていただきました
スクラ
な、亜留
スクラ
10年も私を騙していたのか？！
亜留
申し訳ございません
亜留
…なんて私が言いますか？
亜留
私はあなたの奴隷じゃありません
スクラ
く、
夏紅薇
で、スクラこれからどうするんだい？
ルル
私たちはこの子達を見守るけど、
ルル
てゆか、私街壊してないし
スクラ
あの方の元に戻ります
夏紅薇
あいつか、
夏紅薇
はぁー、(ため息)
ルル
あいつにも言っててね
ルル
よそ者を巻き込むなって
スクラ
分かりました
渚
ま、巻き込む？
夏紅薇
ナギサとシュナを連れてきたのは、スクラの主人のせいだ
渚
え、
朱那
え、
はぁ？ えぇ？！
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