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朝
奏美
不在着信
美彩
奏美
奏美
美彩
奏美
美彩
奏美
奏美
美彩
奏美
美彩
美彩
奏美
颯太とのLINE
美彩
美彩
颯太
美彩は俺の初恋の相手だ
美彩は忘れてるようだけど
メロンソーダが好きなのは変わってないらしい
8年前のあの日
俺と美彩はまだ10歳だった
めろん公園で派手に転んだ美彩を俺は助けんだ...
傷口を絆創膏で綺麗に止めて
でも美彩は泣き止まなかった
その時片手に持ってた新品のまだ開けていないメロンソーダを美彩にあげたんだった...
そしたら
美彩
って笑顔で言われて なんて可愛いんだろうって思った
ここからが俺の初恋だった
俺と美彩は毎日めろん公園で待ち合わせをし、一緒に遊んだ
でも、11歳になった頃俺は父さんの仕事の都合で東京に行かなければならなくなった
辛かったけど、最後にメロンソーダを渡して行くことにしたんだ
美彩
そう言った美彩の目には涙が滲んでいた
颯太
なんて言って...
今こうして好きな人美彩とLINEしていることが夢みたいだ
美彩
颯太
美彩
颯太
美彩
颯太
美彩
奏美とのLINE
美彩
奏美
美彩
奏美
美彩
奏美
美彩
奏美
美彩
奏美
美彩
美彩
奏美
奏美
美彩