/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ご本人様とは無関係です iris 青桃 nmmn注意 通報× 誤字脱字などあれば教えて欲しいです！
桃
〜でねっ！めっちゃかっこいいの！！
青
へー...
桃
あっ！でも可愛いところもあってそこのギャップがえぐいの！！
青
ふーん...
桃
はぁ...ほんとに好き〜♡
桃
こないだなんてね！〜ってことがあって〜
楽しそうに“推し”について話す君
君はその推しにどんな感情を持っているのか
あくまで“推し”として好きなのか “恋愛感情”として好きなのか
残念ながら自分にはそれを知る術は無い
知ったところでどうすることもできない
だけど君に“恋愛感情”を抱いている自分にとってどこの誰かもわからないような奴で君が笑顔になっていることが気に食わない
君に“好き”だと言われるソイツが憎らしい
君から出るその言葉は俺だけのために言って欲しい
青
(...付き合ってる訳でもないのに独占欲強...)
桃
...ねぇ、まろってば聞いてるっ？！
青
聞いてるって...
桃
え〜ほんとに？
青
ほんまやってw
桃
ふーん...まぁいいや！
桃
とにかく俺の推し様の魅力は無限ってことでっ！！
青
はいはい
桃
でさ！この間でた曲のビジュがガチで良いの！
桃
あのビジュは全ヲタク殺す気だろ...ってレベルでほんとに良いんだよっ...!!
青
ほーん...
下校中だって楽しそうに推しの話をしてる
いつだって俺のことだけ考えていてほしい
青
なぁ、今からないこんち行ってもいいー？
青
ゲームしたい！！
桃
めっちゃ急だねw
桃
別にいいけどw！
青
ふふん✨
青
最近学校以外で遊ぶこと少なかったやん！
桃
たしかに...？
青
よっしゃぁー！ないこたんち荒らすぞ〜！！
桃
は！？やっぱ来んなっ！
青
行きますぅーw
桃
絶っ対荒らすなよ？？
青
えーwどうしよっかなーww
桃
も〜...w
そんなことを言いながらも結局は笑って家に入れてくれる
お前はそんなないこの優しいところ知らないだろっw
...と、勝手に脳内で君の推しとやらにマウントをとる
そんな俺の脳内を知る由もない君は家に向かいながらまた推しの話を始める
桃
今度グッズの申し込みが始まるんだけどね、
桃
全部ビジュが良すぎて何買うかめっちゃ悩んでるんよねー...
ずっと君が推しの話ばかりしてるから言うつもりなんてなかったことを無意識のうちに言ってしまいそうになる
君の言葉を遮ってまで
桃
今後ライブ行くこととか考えると今散財するのはキツイんだけどビジュが良いかr
青
ねぇ、ないこ
桃
ん？
青
俺とその推し、どっちが好きなん？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
