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少女は自室へ入れられそのままドアがパタンと閉じる

 

少女は思った

いつまでこんな生活が続くんだろ

そして少女は決意した

ここから出よう

立ち上がった瞬間

古く、長年掃除さてない部屋の地面からひび割れている隙間から…黒い液体のようなモノが出て来た

 

!?

少女は急いでソレから離れる

が…液体はまるで自我を持っているように此方に来る

未知の生物…?

知らない生物が此方に来た事により少女はパニックになる

全身から冷や汗が流れ、少女の顔が更に青くなる

此方に向かってくる液体のようなモノ

咄嗟に逃げようとして転んでしまう

ドサッと音がして少女は慌てて液体を見る

すぐそこまで迫っている

ほぼ0距離になった時

液体がピタリと止まる

液体がグルグルと動いたかと思えば黒猫の姿に変わった

少女が混乱しているとソレは言った

ニャア

瞬間的に少女はすぐさま立って足に力を入れ拳を出し猫を殴った

ただ殴っても猫は一瞬液体のようになってからまた同じ姿になる

 

は、

少女は混乱した

 

え、な…んで

目をパチクリさせながら猫「多分違う」を凝視する

そして

猫が喋った

 

全く…こういうコは物騒だな

 

様々な憶測が張り巡らされ少女が出した結論は

魔物…

何でここに魔物が居るんだ…

じぃーーと魔物を見ていると猫が喋り出す

 

ねぇ君

 

 

君はここから出たい?

 

何を言っているんだコイツは…

 

私さ

 

君がココに閉じ込められた日からずーーーーと君の事を見ていたんだよね

 

僅かに拳に力が入る

 

…ふふ

 

私さぁ…ここに100年くらいは封印されているんだよね

 

で、偶然君がココに入れられたから私は目覚めたのは

ペラペラと勝手に喋り出す魔物を見る

 

君はこの調子だと…生きていたとしてもちゃんとした人生を手に入れれないよ?

 

 

少女よ

 

君は自由か束縛

 

どっちが良いかい?

 

少女は目を伏せ深呼吸してから言った

 

私は…

 

束縛でも良い

 

…何故だい?

 

君は外に出たいだろう?

 

それはそう

 

でもね

 

きっと両親は…多分…きっと,私の魔力の対処法を探してくれてるんだよ

 

もしかしたらまた一緒暮らせるかもしれないじゃないか

 

だから

 

勝手に外に出る事は出来ない

 

…本当に?

 

 

本当

 

へぇ…

 

まぁ君が良いなら良いよ

と魔物は背を向け立ち去ろうとするが一度止まり少女に呼びかける

 

あ、でも

 

…?

 

後10分くらいで魔神族の群れが来るけど…君

 

逃げ場が無くなるよ?

 

…え、?

 

何…言って

 

ちょーとこの街の人間が魔神族にちょっかい出したぽくてね

 

 

ここは地下だよ?

 

建物が壊され、魔神族にここを踏まれたら…

 

君は土と鉄と足にぺちゃんこにされちゃうよ

 

少女の額に嫌な汗が流れる

 

…一応聞くけど

 

君は生きたい?それとも死にたい?

 

生き…たい

少女はそう答えた

すると猫がニッと笑い少女を手招きするように2本の尻尾を揺らし歩き出す

ここで昔話をしよう

少女は貴族でとても幸せな家庭だった

そして少女が原因で母が死んでから少女は酷い扱いを受けていた

普通の人間は死にたくなるだろう

だが少女は違った

その生命力と行動力は普通の人間より多かったのである

そして

少女は魔法のコントロールの天才であった

少女は旅をする!

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