姫乃
書きたいから書く
姫乃
『四季刻歌』
姫乃
僕は君を
姫乃
1人にしない
姫乃
あの日ここで約束したの
姫乃
もしも
姫乃
時を止められたなら
姫乃
決して二度と進まないでと
姫乃
世界、刻に
姫乃
切り離された1人私
姫乃
まだ出来る事
姫乃
何度季節変わるとしても
姫乃
枯れる日まで歌い続けて
姫乃
君に、君に、届くのならば
姫乃
明日に、明日に、響いておくれ
姫乃
ずっと君のそばに居たいと
姫乃
風に乗せて
姫乃
遥か彼方へ
姫乃
『回る空うさぎ』
姫乃
遥か
姫乃
月を目指した
姫乃
今日の空は
姫乃
彼方西に流れた
姫乃
もう届かないや
姫乃
嗚呼
姫乃
届かないや
姫乃
『贖罪』
姫乃
ごめんなさいを
姫乃
言わなかった事
姫乃
ごめんなさいを
姫乃
簡単に言った事
姫乃
ありがとを
姫乃
言わなかった事
姫乃
ありがとを
姫乃
勝手に期待した事
姫乃
愛されている事を
姫乃
自覚しなかった事
姫乃
特別を当たり前と
姫乃
思った事
姫乃
生まれて来たことを
姫乃
後悔した事
姫乃
抱えきれないものを
姫乃
背負おうとした事
姫乃
嗚呼今日も
姫乃
少しずつ生きて行こう
姫乃
『天ノ弱』
姫乃
進む君と
姫乃
止まって僕の
姫乃
縮まらない隙を
姫乃
何で埋めよう?
姫乃
まだ素直に言葉に出来ない
姫乃
僕は
転生の弱虫さ
姫乃
この両手から
姫乃
溢れそうなほど
姫乃
君に渡す愛を
姫乃
誰に譲ろう?
姫乃
そんなどこにも宛がある訳
姫乃
無いだろう
姫乃
まだ
姫乃
待つよ
姫乃
『ただ声1つ』
姫乃
愛を1つ
姫乃
またね
姫乃
またね
姫乃
夜に咲く
姫乃
温度と灯るまで
姫乃
呼吸1つ
姫乃
生きる
姫乃
生きる
姫乃
優しい日々の横で泣かぬよに
姫乃
嗚呼
姫乃
『聞こえますか?』
姫乃
愛する人よ
姫乃
あぁ
姫乃
どこにいますか?
姫乃
聞こえますか?
姫乃
会えない人よ
姫乃
あぁ
姫乃
記憶の笑顔に
姫乃
触れたい
姫乃
うん全部いい歌だね
姫乃
なんかグスッ泣けてくるな泣
姫乃
( ̄^ ̄゜)グスッ