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𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭

鳳 須磨(スマイル)

う…

まだ少し息苦しさを感じながら 起き上がる

白尾 なかむ(nakamu)

スースー…

白尾 桐(きりやん)

あ、スマイルおはよう

鳳 須磨(スマイル)

きりやん様!?

鳳 須磨(スマイル)

なんで…ッ

驚きを隠せずに固まる

白尾 桐(きりやん)

別に行きたいと思ったから来ただけだよ

白尾 桐(きりやん)

まぁこんなことになってるとは思わなかったけど…w

そうきりやんは苦笑する

白尾 桐(きりやん)

色々なかむから聞いたけど

鳳 須磨(スマイル)

あ…っ

白尾 桐(きりやん)

大丈夫

白尾 桐(きりやん)

俺も苦手なことあるんだよな〜…

鳳 須磨(スマイル)

きりやん様に…?

そう尋ねると

きりやんは微笑みながら

白尾 桐(きりやん)

誰にだってあるだろw

そんなふうに話していると

ガバッ

っとなかむが飛び起きた

その勢いのまま俺に飛びつく

白尾 なかむ(nakamu)

良かったぁぁあ!!

白尾 なかむ(nakamu)

ごめんなさい!スマイル〜ッ!!

突然の状況に混乱しながらも

鳳 須磨(スマイル)

なかむ様は悪くないですよ…!

鳳 須磨(スマイル)

俺が不甲斐ないせいで…

白尾 なかむ(nakamu)

そんなことないよ!!

と言いながら頭をぐりぐりと動かす

白尾 桐(きりやん)

はい離れろー

白尾 なかむ(nakamu)

きりやん…!!

なかむはきりやんを睨みつけながら言った

白尾 なかむ(nakamu)

きりやんは別にスマイルに恋愛感情もってないじゃん!

何を言い出すかと思えば突拍子のないことを言い出した

鳳 須磨(スマイル)

え!?//

白尾 なかむ(nakamu)

俺はスマイルのこと恋愛的に好きです〜

白尾 なかむ(nakamu)

邪魔すんな!

鳳 須磨(スマイル)

ちょっ…//何言って…

白尾 桐(きりやん)

誰が好きじゃないって言ったんだよ!

このような喧嘩の状況に既視感を覚える

この状況を知っているのだ

それはゲーム内で

白尾 なかむ(nakamu)

─────!

白尾 桐(きりやん)

───────って言ったんだよ!

篠井 太陽(主人公)

喧嘩しないでくださいよ〜!!

それは紛れもなく主人公に言った言葉だ

白尾 なかむ(nakamu)

────‪💢

白尾 桐(きりやん)

────!!

考え事をしている時も喧嘩を進めていた

鳳 須磨(スマイル)

なんで…?

こちらの様子に気づいたのか

白尾 桐(きりやん)

あ…ごめん

と謝ってきた

なかむは終始ムスッとしていた

白尾 なかむ(nakamu)

きりやんは友達的に好きなんでしょ?

白尾 なかむ(nakamu)

それなら俺が貰ってもいいよね?

独占欲をむき出しにしながら言う

白尾 桐(きりやん)

それは…ッ

そこできりやんは息詰まってしまった

白尾 なかむ(nakamu)

ほーらね

鳳 須磨(スマイル)

ストップ!もうやめて!

鳳 須磨(スマイル)

流石に…心臓が持たない//

白尾 なかむ(nakamu)

~~~~ッ!!

白尾 なかむ(nakamu)

スマイル可愛い!!

鳳 須磨(スマイル)

はぁ!?///

その言葉に顔が赤くなるのを感じる

それを見かねたのか

白尾 桐(きりやん)

そろそろ帰るわ

と立ち上がって出ていってしまった

白尾 なかむ(nakamu)

もー…素直じゃないなぁ

その言葉に疑問を抱きながら尋ねる

鳳 須磨(スマイル)

なかむ様はなんで俺の事好きなんですか?

急な質問にびっくりした様子のなかむは顔を赤らめながら言った

白尾 なかむ(nakamu)

え…//好きなのに理由とかいるの?

白尾 なかむ(nakamu)

少なくとも俺はスマイルのそういう可愛いところが好きかな〜//

鳳 須磨(スマイル)

かわ…っ//

鳳 須磨(スマイル)

可愛くないです…!

それを聞いたなかむは首をかしげながら

白尾 なかむ(nakamu)

え?可愛いけど

こっちがおかしいみたいな顔をされ 俺はもっと恥ずかしくなった

白尾 なかむ(nakamu)

ww

白尾 なかむ(nakamu)

俺そろそろ帰るね!

白尾 なかむ(nakamu)

またね!スマイル

笑顔で手を振るなかむに俺は

鳳 須磨(スマイル)

好きだなぁ…

と感じた

その後

様々な出来事があった

関係図

nkm→♡sm kr→♡?sm br→?sm

なかむはスマイルが大好き きりやんは好きなのかな…?くらい ぶるーくはまだ怪しんでる

今日は魔法学園の登校日だ

白尾 舞流(Brooook)

眠〜

白尾 舞流(Brooook)

なんでこんな朝早いの〜!

わがままを言うぶるーくを見るとなんだか安心するような気がした

でも

鳳 須磨(スマイル)

なかむ様…

白尾 なかむ(nakamu)

ん〜?なに?

鳳 須磨(スマイル)

なんで手繋いでるんですか…

白尾 なかむ(nakamu)

スマイルは俺のものですから

白尾 なかむ(nakamu)

離さないようにしないとね〜

この人はなんだか独占欲が高い

ゲームでも少し行き過ぎたことをしていた

主人公を幽閉したり…

鳳 須磨(スマイル)

(幽閉したり!?)

このままだと俺なかむに幽閉されるのでは…?

しかも幽閉された中で…

堕ちるまでセッ××をやられる

白尾 桐(きりやん)

離れろ〜

白尾 なかむ(nakamu)

嫌だ!

白尾 舞流(Brooook)

も〜喧嘩しないでってばぁ

揉めていると後ろから

篠井 太陽(主人公)

あの…っ

声をかけられた

主人公の太陽だ

ものすごく安心した

この物語での唯一の存在

鳳 須磨(スマイル)

太陽様…✨

篠井 太陽(主人公)

スマイル様!?

篠井 太陽(主人公)

びっくりしました…

篠井 太陽(主人公)

なかむ様と仲良くなれたみたいで良かったですね!

あぁ!違う!

仲良くなりすぎるんだよ…!!

申し訳ないが太陽を逃げ道として使うことにした

鳳 須磨(スマイル)

太陽様…お久しぶりですね

篠井 太陽(主人公)

僕の方が下ですから…

篠井 太陽(主人公)

様はいりませんよ!

篠井 太陽(主人公)

敬語も外してください

鳳 須磨(スマイル)

えっ…いいの?

鳳 須磨(スマイル)

それなら俺のことも呼び捨てでいいし、タメで大丈夫!

篠井 太陽(主人公)

え!

篠井 太陽(主人公)

そんな…いいんですか✨

なかむの顔が一気に暗くなり

主人公に対して睨んでいる

鳳 須磨(スマイル)

あ…なかむ様…

白尾 なかむ(nakamu)

なに…

白尾 桐(きりやん)

おいなかむ!

白尾 桐(きりやん)

あんま睨むな!

白尾 舞流(Brooook)

この束縛〜w

このままだと主人公にも影響があるかもしれない

そう考えていると

篠井 太陽(主人公)

なかむ様

と、太陽がなかむに駆け寄り

篠井 太陽(主人公)

─────

という

何を言ったかは分からないが

なかむは太陽に対して敵対心を無くしたように思えた

白尾 なかむ(nakamu)

君いい人だね!

白尾 なかむ(nakamu)

認めてあげる!

篠井 太陽(主人公)

ふふっwありがとうございます

白尾 舞流(Brooook)

なんでそんなに上から目線なの〜w

白尾 桐(きりやん)

何言われたんだ?

白尾 なかむ(nakamu)

あのね〜…

白尾 なかむ(nakamu)

──────

俺抜きで話が進められる

こんな場面はゲームになかったような気がする

まず一緒に登校するということすらなかった

色々モヤモヤと考えていると

篠井 太陽(主人公)

スマイルさん!

篠井 太陽(主人公)

走って先行っちゃおうか!

そう言って腕を引いて走り出す

鳳 須磨(スマイル)

うわ…っ

鳳 須磨(スマイル)

ちょっと…!待っ…

後ろを向いてもなかむ様達は見守るだけで

特に気にも止めて居ないようだった

そのまま身を任せ学校へと走った

𝐍𝐞𝐱𝐭…4/2

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