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ゼファ@投稿頻度低め
コメント
2件
うわー…好き!! 🐼の狂気な感じ大好き…
パンダ
パンダがこちらに向かって走ってくる。
ペンギン
俺はそんなパンダに声をかけようとした。
けれどその声を押し殺した。
パンダは左手にナイフを持っていたからだ。
パンダ
パンダ
笑いを絶やさない声で言っているのが、余計恐怖に感じられる。
最後に視線を感じた。
俺は冷や汗を流す。
次の瞬間。
パンダ
恐怖が混じった声でパンダが言って、俺の方にナイフを振り下ろしてきた………
シャチ
ペンギン
そこで目が覚めた。
さっきまでのはどうやら夢だったらしい。
安心して、ほっと胸をなで下ろす。
ペンギン
シャチ
ペンギン
シャチ
ペンギン
シャチ
シャチ
俺はあの夢を思い出した。
ペンギン
シャチは夢の内容までは聞いてこなかったけど、俺は今でも忘れられない。
あの狂気に満ちたパンダの顔を。
昼前になって、ようやくパンダが現れた。
こいつが遅刻するのはいつものことで、何も変わりはない。
パンダ
ペンギン
シャチ
パンダ
そのままパンダは黙って席に着き、スマホをいじっている。
ペンギン
パンダ
ペンギン
思わず「は?」と声が出た。
いつものパンダなら笑いを含め、聞いてくれるからだ。
パンダ
パンダ
パンダ
パンダ
パンダ
ペンギン
シャチ
シャチ
シャチが俺らの会話に気づき、仕事を止めている。
ペンギン
パンダ
パンダが俺の胸ぐらを掴む。
勢いよく、振り上げられたパンダの手。
だって、俺は思ってしまった。
こんなの「いつものパンダ」じゃない。
ペンギン
パンダ
シャチ
シャチ
シャチも心配そうに顔を覗き込んでくる。
俺は「本当のパンダ」が見たかった。
ペンギン
パンダ
パンダ
呆れたように、多少の笑みも浮かべずパンダが言った。
その顔は負に満ちていた。
パンダは荒く、俺の胸ぐらから手を離し、自分の席に戻った。
続く