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ハート連打した!
最高でした!
あ、最高です。
俺の相方はころんだ。
俺達は相方以上でもないし
相方未満でもない。
今日は休日だ。
ころんに
買い物に付き合ってほしい
と言われたので
今は、待ち合わせ場所にいる。
さとみ
そう言いながら時計を確認する。
待ち合わせの30分前だ。
早すぎた。
多分俺も
ころんとの買い物を楽しみにしてるんだと
思う。
そんな事を考えてると
人混みの中から
ころんらしき人の姿が見えた。
さとみ
さとみ
ころんは走ってこっちに向かってきている。
ころん
ころん
ころん
ころんは息を荒くして
汗もかいている。
一生懸命走ってきてくれたのか。
俺は内心にやけながら
ころんに問いかけた。
さとみ
ころん
ころん
さとみ
そう言いながらころんの服を見つめる。
ころんの服装は
上は水色のパーカーで
下は青色のズボンだった。
ころんらしい服装だった。
さとみ
俺がそう言うと
ころんは耳まで顔を真っ赤にした。
ころん
顔を隠しながら言ってきた。
そんな姿も可愛かった。
さとみ
俺はそう言ってころんの手を握った。
ころん
またころんの顔が赤くなったことは
本人には言わないでおこう。
それから俺達は買い物を楽しんだ。
でも、ころんは自分のものは買わずに
俺のものだけ買ってくる。
ころんの買い物じゃないのか?
俺は頭を抱えた。
買い物に夢中になってると
すっかり空が暗くなってしまっていた。
さとみ
ころん
そして帰りのバスに乗った。
バスの中には俺達だけだった。
バスに乗っている間も
ころんはずっと拗ねていた。
さとみ
ころん
そっけない返事だった。
さとみ
ころん
ころんは泣きそうな顔で言った。
さとみ
ころん
ころん
図星だったようだ。
さとみ
そう言って俺は
ころんの手を握りしめた。
ころん
ビクついていた。
さとみ
ころん
ころん
俺の中で何かが切れた。
さとみ
ころん
さとみ
ころんは仕方なく目を閉じた。
俺はころんの綺麗なピンク色の唇に
自分の唇を重ねた。
右へ左へと方向を変えながらキスをした。
ころんの唇は甘く
俺の事を誘惑しているかと思ってしまう。
しばらく唇を重ねたあと
ころんの服の隙間に
自分の手を入れた。
そしてころんの乳首をいじった。
ころん
一応バスの中だから
ころんは声を抑えている。
しばらくいじっていると
ころんが小さな声で
ころん
そう言ってきた。
俺はその言葉で我に返った。
そして自分がしたことを振り返った。
血の気が引いた。
さとみ
そんな言葉しか出てこなかった。
するところんが
ころん
そう言った。
俺は目を丸くした。
ここじゃダメって.......
家だったらいいってこと?
俺の頭はそんなことでいっぱいだった。
さとみ
俺はハッと気づいた。
そう言えば俺達恋人じゃなくね?
俺は記憶をたどった。
だが、俺たちが気持ちを伝え合っている記憶などない。
俺達はそういう関係じゃないのに.......
かなりショックだった。
今まで俺はころんと付き合ってると思ったから。
でもころんは俺とのキスを嫌がってはいない。
ということはころんは俺のことが好きなのだろうか.......
俺は家に帰ったら気持ちを確かめあおう
と決心した。
作者
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