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照
ここは？(時計を見る)狂ってる？磁場が発生してるのかぁ？
黒猫
お目覚め下さい。魔王様
照
えっ、猫？
黒猫
お忘れですか？使い魔の黒猫です。
照
使い魔？
黒猫
貴方様は魔界の王、マリウス様であります。
照
マリウス？俺は照だけど
黒猫
照？………。
狩姦
俺が見てみるよ。(体から煙のような霧に包まれる)
狩姦
魔王様、狩姦でございます。
照
えっ、猫から人に？
狩姦
我々は人型にも化けることも出来ます。
照
そ、そうなんだ。
狩姦
魔王様、この水晶をお触り下さい
照
占い？まっいっか。
水晶が青く光、だんだん紫に
狩姦
マリウス様の魂が融合してます。
黒猫
どういうことだ。
瞬火
マリウス様の魂がこの照とかいう男の魂と混ざり消えたということだ
狩姦
つまり、お亡くなりになられたということです。
黒猫
どういうことだ。魔王様だぞ。
狩姦
わかりました。もう少し調べます。
照
(椅子に座って)はぁ、今日は辰哉の誕生日なんだけどなぁ
照
プロポーズするはずだったのに
狩姦
照とかいう言ったなぁ。水晶に血を一滴貰うぞ
照
(狩姦に手を差し出し人差し指を刺される)痛ッ
水晶に血が染み込み狩姦の邪眼と融合
魔王の記憶
アイリス
マリウス様
マリウス
アイリス
マリウス
俺はお前を愛してる
アイリス
私もマリウス様を愛してます。
数年後
マリウス
アイリス！俺を1人にするなぁ
現実
狩姦
魔王は不老不死、歳を取らない魔王を見るのがアイリスは辛かった
狩姦
アイリスは歳をとる前に自〇した。
照
これが魔王？
狩姦
魔王は自分の体を生贄にし、お前を召喚し、魂を融合した。
照
つまり、自分が死ぬために融合させたのか？
狩姦
そうしないと魔王様は死ねないから
照
勝手だよなぁ、俺だって、好きな人と一緒に居たかった。もう、会えなくなっちゃったじゃん
照
プロポーズできなくなっちゃった
狩姦
……。これは内緒だけど。魔法には転生魔法がある。それと魔王様が使った召喚魔法がある
照
つまり。辰哉を召喚させるか転生させるってこと
狩姦
だから魔法の訓練をしましょう
照
ファイヤーボール
照
ウオーターウォール
照
ダイヤモンドダスト
狩姦
魔法のレベルは魔王レベルですね。
照
ほんと？
照
辰哉召喚できるかなぁ
狩姦
まだ、まだ、だね
照
クソッ
照
ウインドカッター
照
ここって寂しいとこだよね。
照
早く辰哉を召喚できるように魔法頑張る
狩姦
その調子です。
黒猫
もうそろそろ
黒猫
あの儀式にうつらないと
魔王様の命を絶やさないようにする儀式
瞬火
こちらへ(魔王様に内緒でいいのか？)
ミランダ
うっっ
瞬火
どうされました？
ミランダ
好きな人に振られて
瞬火
(頭を撫でる)
ミランダ
死にたい。ぐずっ
瞬火
(手をかざす)ゆっくり息をして
ミランダ
ふらっ(意識が飛ぶ)
この女は身寄りがない平民。
この者が亡くなったり、職場から姿を消しても誰も心配しない
孤独な少女
ミランダ
ここは？
瞬火
どうですか？気分は？
ミランダ
(あっ、私、あのまま気を失ったんだ)
ミランダ
(あれ？落ち込んでた気分が楽になったかも)
瞬火
寝不足だったみたいですね。ゆっくりできたみたいで良かったです
ミランダ
私、ご迷惑おかけして
瞬火
立てますか？
ミランダ
はい。ありがとうございました。
数時間前
黒猫
この女ですか？
ミランダ
(裸で寝かされている)
照
で、俺はどうしろと？
黒猫
この女とS〇Xしていただきます。
照
はあっ、なんで？
狩姦
(耳打ち)生気をS〇Xで頂くのが1番早いので
照
無理、てか、興奮しないし俺
黒猫
チッ
狩姦
あとは俺に任せて。
瞬火
俺も手伝う。
狩姦
だから黒は外に出てて
黒猫
全く
狩姦はミランダとは別の寝台に瞬火と二人でS〇Xを始める
狩姦
ふ…ぁ…あっ♡
瞬火
グチュッグチュッ
照
なにしてんの、俺の部屋で
狩姦
ふあっ♡ご、ごめんなさい。最近♡してなくて♡
瞬火
チュッ♡俺達も、これでパワー貰ってるんで
瞬火
ぱんｯちゅぱんｯぱんｯぱんｯぱんｯ
瞬火
カル♡もう♡いｯ♡いぐ♡ぐイﾞくイク゛ｲぐｯ
狩姦
瞬火♡はあ♡ンンッ...///
照
お前らエロいって
瞬火
はあっ♡女には反応しないのにはあっ♡俺らには反応すんのなぁ
照
た、辰哉思い出しだけだから//////
狩姦
エネルギーチャージ充分。
ミランダ
ンンッ♡(狩姦のフェロモンを嗅がす)
照
なんだ
狩姦
水晶玉に生気を
照
こう？
狩姦
そうです。
ミランダ
んんぅ♡あんっ♡ん"ん"ｯｯ♡♡♡♡
照
(ゲッ、キモっ)
光の粒がミランダから放たれ水晶に吸い込まれる
狩姦
予想通り、この子、き娘だ
照
きむすめ？
瞬火
男に捨てられたと言っていたが、多分だがその男、きむすめ狙いのすけこましってことだなぁ
照
すけこまし？
狩姦
要はプレーボーイってことだね。魔王様には関係ないけど
照
俺は辰哉にしか興味無いから
瞬火
きっと、この子は初めて人を好きになったんだ。だから緊張したり、色々と
瞬火
捨てられた理由は多分
照
それは俺でもわかる。させなかったんだろ
照
俺も、経験あるから
照
俺の場合は、俺の方が緊張しすぎて手が出せなくて
照
辰哉にキレられた
狩姦
えっ、それで
照
多分不安にさせてたのもあるかなぁ
照
それがまた可愛くて
瞬火
好きなら普通我慢出来るもんなんだよ。好きなんだから
高校の時。俺は事務所の先輩でもある深澤辰哉が好きすぎて同じ高校を選んだ。
照
ふっか、事務所行くでしょ
辰哉
うん。
照
一緒に行かねぇ？
辰哉
別にいいけど
女子生徒
あの、深澤くん、ちょっといい？
辰哉
照、門で待ってて
照
わかった
照
ふっか遅いなぁ。
Jr仲間
あれ？岩本、誰か待ってんの？
照
ふっか。なんかいつもみたいに女子に呼び出されて
Jr仲間
相変わらずモテるなぁお前のシンメ
照
まぁなぁ
辰哉
ごめん、照、またせた
照
いつもより長引いてなかった？
辰哉
しつこかっただよ。今回は
Jr仲間
モテモテは辛いねぇ
Jr仲間
あっ、知ってる？都市伝説
照
あれだろ
照
夜中の深澤の電話には出るなってあれ
Jr仲間
そうそう
辰哉
なんだよそれ。
照
好きになっちゃうんだって
辰哉
はぁ、マジ？
照
(夜中じゃなくても惚れてるから俺は)
着信音
照
もしもし📞
辰哉
もしもし📞
辰哉
…………
照
どうした？
辰哉
惚れたかなぁって
照
はぁ？
辰哉
だよね。今日、あいつが言ってたじゃん。夜中の深澤の電話
照
あれね
辰哉
だから惚れてくれたらいいなぁって。嬉しいなぁって
照
嬉しいの？
辰哉
好きになった？
照
夜中じゃなくても、好きなんだけど
辰哉
本当？
照
あのさぁ、この際だから言っていい？
辰哉
だめ！
照
なんでよ。
辰哉
電話は嫌だ。
照
そっか、なら言わないでおこうかなぁ
辰哉
なんで
照
(可愛い)今から会う？
辰哉
うん
辰哉
はぁ、つい来ちゃった
照
お待たせ
辰哉
(もじもじ)
照
横座っていい？
辰哉
うん。
照
あのさぁ、思ったんだけど、無夜中の深澤の電話には出るなってあれさぁ
辰哉
あぁ、あれ？
照
声がエロく聞こえる。俺的には
辰哉
何それ//////
照
俺はふっかがずっと好きで、夜中関係なしでふっかが好きなんだ。
辰哉
//////うん。
照
ふっかの声、すげぇ甘えた口調だった。他の子にもそんななの？
辰哉
わかんない。自分じゃわかないけど。照のことがめっちゃ好き。年下なのに
照
俺だから？
辰哉
多分
照
今日電話したのは？
辰哉
惚れて欲しくて
照
(何それ、可愛すぎる)ぎゅっ
辰哉
//////
照
ふっかって仕事以外でキスしたことある？
辰哉
( ｰ̀ н ｰ́ )覚えてないの？
照
えっ、あぁ、あれは事故みたいなもんだし
辰哉
何それ、俺はあんなにドキドキしたのに。
( ｰ̀ н ｰ́ )
( ｰ̀ н ｰ́ )
照
(頭を撫でる)あれが数に入るとは思わなくて
照
今度は事故じゃなくて本気のキスしていい？
辰哉
うん。照がしたいなら
照
(*´˘`*)
俺たちのファーストキス
付き合いだして数日がすぎ、2人っきりになりたい時はいつも屋上に居た
辰哉
ひかるぅ
照
(ぐふぁ可愛い)
辰哉
(照の手を触ってにぎにぎ)
照
(やばっ、)
辰哉
(腕組んで肩に頭を置く)
照
(キスしてもいいのかなぁ)
照
ふっか
辰哉
ふっかはヤダ
照
じゃあ、深澤
辰哉
もう、違うでしょ
照
むふっ辰哉♡
辰哉
//////
照
呼ばれて照れるって可愛すぎるでしょ
辰哉
(ひかるぅ大好き)ぎゅっ
照
(顎に手を置き)チュッ
辰哉
なんかすごいムカつく
照
なんでよ
辰哉
年下なのに
照
俺がリードしてるから？
辰哉
うん。甘えたくなるのもなんかムカつく
照
何その理由、可愛いんだけど
狩姦
魔王様
照
(手をかざし呪文を唱える)ここに、我が妃を召喚する
黒猫
今なんと？
照
(手をかざしさらに力込める)
照
(辰哉でありますように)
黒猫
狩姦やめされろ
瞬火
(黒猫を捕まえ)黙って見ていろ！！！
照
ん？
狩姦
あれ？
瞬火
失敗？
そして1話いわふか再会に飛びます
照
(久しぶりの辰哉の匂い)
辰哉
ねぇ♡焦らさないで♡
照
(やばっ♡優しくできないかも♡)
照
(辰哉の服を勢いよく破く)
辰哉
ひい？
照
はぁ♡(1年振りの辰哉との行為に)やばっ
辰哉
(急に抱きしめられ)照？どうしたの？
辰哉にとっては数分でも俺にとっては1年だから、これがどんなに寂しかったか
照
うっっ、辰哉(ぎゅっ)
辰哉
(照が泣いてることに気づいて背中をさする)
辰哉
(照の顔を包み込み)照♡愛してる。指輪、ありがと♡すごく嬉しかった。こっちに来る前にね。
左手にシルバーの綺麗な石がはめられて指輪
辰哉
プロポーズしてくれるんだよね
照
そのために早めに行って、準備してから迎えに行こうとしたのに
辰哉
なかなか来ないからタクシーで向かって、あちこち探したんだよ。なのにスタッフのみんなやマネージャーまで照って誰って、すごく不安になって
辰哉は涙を流しながらひとつひとつ噛み締めるみたいに
辰哉
これ見つけた時は心臓潰れるかと思った。もう、逢えないのとか、いろいろ。
照
指輪、辰哉に似合いそうなの選んだんだ。俺がつけたかったけど、こうなったらつけてくれてありがとうって思う
辰哉
俺も、置いてこなくてよかった(ぎゅっ)
照
辰哉、俺の本当の奥さんになってください
辰哉
はい。(顔を見つめゆっくりと口付けた)
口付けた瞬間、眩い光に包まれた
その瞬間ドアがけたたましく開き放たれ
黒猫
おやめ下さい。運命の相手以外に口付けを交わしたら
辰哉
ビクッ
照
(辰哉を守るように抱きしめる)
黒猫
えっ？何も起きてない？
照
いきなり入ってくるな！！！
辰哉
あぁ、びっくりした。
狩姦
大丈夫ですか？
照
大丈夫だけど、なんなんだよこいつ
狩姦
黒猫に話するの忘れてて
照
話？何を？
狩姦
私は水晶で照さまの運命の相手わかってたですけど
照
運命？
狩姦
魔王様は自分が死ぬために魂融合されたじゃないですか？
照
まぁそうだね。それで
狩姦
照さまはその時の魔王様で魂自体別の魂なんですけど、未来の魔王様に違いなくて
瞬火
つまり、魔王様自体なんです。
狩姦
辰哉さんは照様のその時代の恋人なわけなので、召喚した時点で辰哉さんは照さまの運命の相手であり、妃ということになるわけです
照
つまり、魔王は運命の相手であり、俺の妃は辰哉ってこと？
狩姦
そうです。それが1歩間違えると、その方に触れ、口付けを交わすと魔王様が消滅してしまうんです
辰哉
えっ、怖っ、何それ
照
俺が消滅すんのかよ。辰哉でも怖いけど、って、てか俺ら高校から付き合ってて、魔王な、わけだからもうその時点で俺消滅してないから
狩姦
その通り、なので俺と瞬火はわかった上で協力させてもらってました。
照
なるほど、じゃあ、さっきの光は？
辰哉
びっくりした！あれなに？
黒猫
光？まさか本当に？男だろ、こいつ
辰哉
えっと、俺、妊娠できるんだよね。
照
こっちの世界では無理でも、俺の世界では少しだけど男でも妊娠できる人もいるんだよね。
狩姦
あの光は神が祝福された光。認められたってことです。辰哉さま水晶玉に触れてください
狩姦
(*^^*)辰哉さまのステータス。魔王の妃になってます。魔法も闇魔法の他に光魔法も、これは珍しいです。
瞬火
多分ですが、元々光魔法を持っておられ、それに魔王様と婚姻をされ、闇魔法も使えるようになられた
辰哉
照の奥さんでいいの？
瞬火
はい
黒猫
(私は認めない)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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