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《俺には愛なんて要らない。》
第1話
𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
俺たちの仕事はいわゆるホスト。
…って訳でもない。
俺と流星くんは食べ物とかを 運ぶ役割。
ここのホストは男性も女性も 楽しめる場所。
つまりは男のホストもいれば
女のホストもいる。
まぁ俺たちには関係 ないんだけどね。
毎晩イチャイチャを見せられて
2人で愚痴りながら帰る。
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なんて話していると
ホストに着いた。
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今日はあんまり混む日じゃない。
よく混むのは週末。
特に木,金がやばいんよなぁ…。
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なんか暇だし
俺の話でもしたるわ。
俺は元々大阪に住んでいた。
でも
物心つく前に
…両親が他界した。
理由は交通事故。
その時俺はばあちゃん家に居た。
まだ赤ちゃんだったから 良かったけど
ちゃんと親の顔も、声も、
…愛情も。
知ったまんま、亡くなってたら
もっと悲しんでいただろう。
このホストで働くようになったのは
もう何年か前の話。
最初はホストなんて
「 まっぴらごめんだ 」
って思ってたけど
段々馴染んで行くうちに
社長も、先輩も、流星くんも
みんないい人だったから
そこまで苦労はしなかった。
……ただ、俺は
"愛情"を知らない。
だからこそ、人より 愛が劣っている。
普通一番最初に愛を貰うのは
人間誰しも家族やろ?
…なのに俺は、
写真でしか家族を思い出せない
人間だった。
人を友達以上に見れたことも無くて
彼女とか、好きな人なんて
今まで誰1人といない。
だからこれからも
きっと、
そういう人生を送って いくんだろう。
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…実を言うと
流星くんも大阪育ち。
親のことは…
まだ知らない。
俺の事情は言ってある。
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まぁその部分は俺も
同感なんだけどね_
ガチャ、
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なんて話しながら階段を 登っていると
2回にも色んな客がいて
先輩は急に立ち止まった。
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普通にみんなイケメン?ってやつで
ちょっと焦った。
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態度わっる…
なんで俺こんな奴に 呼ばれなきゃあかんの?
?
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え、俺…?か
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いや頑張れって言われても…
困るんですけど、
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〇〇
何話されるんだろう…って思ったら
その人は急に顔色を変えて
さっきのイライラしてる顔とは 全然変わって。
俺に向かって口を開いた。
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みんなこんな事言われてんの、?
すげえな…
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さっきからこの人
話し方がプロ…っていうか
耳元で話す低トーンが
めちゃくちゃドキドキすんねんけど
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(ナデナデ…
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𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹. . .
𝐍𝐞𝐱𝐭 💗500
コメント
5件
りおちゃんの作品最高かよ
長尾赤ちゃん、?可愛い👼💛 みちながやん!!尊い!!!
面白すぎる🫶🏻🫶🏻💞💞