燕 魔保
燕 魔保
今日は何も予定も無い休日、前日に臨時収入が入り ウキウキしながらいつもよりおいしい親子丼を作ろうと 材料にこだわり時間をかけて作っていた。
燕 魔保
卵を入れ半熟の状態にして見た目と漂ういい香りに心躍らせ 丼にご飯を用意しようと炊飯器の開くボタンを押し 水蒸気と共に炊き立てご飯の香りが私を包む。
はずだった…
燕 魔保
私の目の前に広がったのは水蒸気でもツヤツヤの白米でもなく 炊飯器の内釜に波紋一つ立てずに佇む水面 底に見えるのは水を吸いこれから炊かれるのを待つ生米達。
燕 魔保
目の前に光景に私は言葉を失い 炊飯器の蓋をそっと閉じ 押し寄せる絶望感と共に炊飯のスイッチを押した…
コメント
6件
あっ……… き、昨日のうち……?めちゃおそだけど、銀茶さぁぁぁん!!!
( ・ᯅ・ )
うわもうそれはどんまいとしか言えないww わぁぁぁぁ銀茶さぁぁぁぁぁん!!! おかえりなさい!