この作品はいかがでしたか?
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ねぇ
先輩
好きって言ってください
私は高校1年
石井もと
入学式に出会った先輩
「金井ケン」
という人に一目惚れしました
その時先輩は道でパンを食べてました
その可愛さに惹かれたのです
そこからは必死に先輩を追いかけました
先輩は生徒会の人だったのでそこにも入りましたし
偶然を装って道で話しかけたりたくさんしてきました
でも、私はもう限界だったのです
先輩を追いかける日々に
なので手紙にすることに決めたのです!
そして今先輩の下駄箱に入れてきました
手紙の内容はこうです
ケン先輩へ
いきなりで申し訳ありません
私は先輩のことがずっと好きでした
なので先輩に思っていることを全部ここに書きます
ねえ、先輩好きって言ってください
他に何もいりませんから あなた以外要りません
先輩の声も顔も性格も何もかもが好きです
こんな私嫌ですか?
引きますか?
でもこれが私の思っている事です
入学式に道でパンをくわえている先輩を見て可愛いなと思いました
そこから先輩のことをたくさん知りました
先輩は可愛いだけでなく格好いいところもあるんだなと
当たり前ですよね 男の人なんですもん
それからもっと先輩のことが好きになっていったんです
最初は一緒にいるだけでいいと思っていましたが先輩が他の女の人と喋っているのを見るのが辛くて
ここに私の先輩への気持ちを全て書かせてもらいました
返事あとで聞かせてください 待ってます
1年石井もとより
先輩はどう思うでしょうか…
とても不安です…
ケン
びっくりして後ろを振り返ると先輩が走ってきました
ケン
もと
びっくりしました…
というか返事今聞くの緊張します
ケン
もと
何がダメなのでしょうか…
も、もしや!?
ケン
ケン
もと
ケン
ケン
ケン
ケン
ケン
ケン
ハハッと笑いながら言う
そして真剣な顔になり彼は言いました
ケン
もと
これは
一生忘れない大切な思い出
コメント
74件
ああ私の青春はどこへ…………www
彼氏欲しいな〜
いい話だなぁ✨ 現実だといいんだけど❗