拒食症

今日は週に一回の学校登校の日。 学校へ行く日をバラバラに決めていると習慣化しにくいため、毎週水曜日を固定にしている。

珍しく今日は中々起きてくれない。 そんな赤を抱え、声をかける。

これを許してしまうと、また生活習慣が崩れてしまう。

赤は手を広げ抱っこを待つ。 久しぶりの甘えたで可愛い

なんて紫ーくんと話をしていると眠たそうに降りてきた青。

寝起きの悪い青。 今日はいつも以上にご機嫌斜めだ こんな日の青のお決まりの一言は

大抵これだ。 体調は大丈夫だけど精神的にはきついのだろう。 週に1~2回の頻度でこの状態が起こる 長いときには1週間丸々休む日があるくらい。

頭を撫でてもらう青が羨ましくなり、近くまで寄ってくる赤。

青と赤の休みが被った日は大変だけど幸せになれる その瞬間の一つが…

まさしくこれだ。 2人が俺の上に居たり横に居たり。 赤に嫉妬している青も、馬乗りになって自分も可愛い聞いてくる赤もどっちも可愛い。

自分らは学校へ言ってるなか、2人は家で休養をとっているというこの状況で、羨ましがる訳でもなくただ単に2人を可愛がりたいと思っている橙と黄は凄く良い子だ。

いつもの可愛いクシャッとした笑顔で笑いかけてくる君はあの時から変わらず可愛い。