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渡貫絵里香
私…
渡貫絵里香
お母さん無しでどうやって生きていけばいいの…
絵里香のお父さんはだいぶ昔に交通事故で亡くなったのだ
渡貫絵里香
よし…
渡貫絵里香
私も死ぬ…
渡貫絵里香
雪月華！殺実！
渡貫絵里香
私を…
渡貫絵里香
私を殺して！
川谷殺実
えー
高道雪月華
面倒臭いからやだ〜
渡貫絵里香
はっ？
渡貫絵里香
あんた達人を殺すのが好きなんじゃないの？
川谷殺実
絵里香は殺す気になれない
高道雪月華
うん
渡貫絵里香
なんでよ！
高道雪月華
なんか〜
高道雪月華
自分から殺してって言ってくる人を
高道雪月華
殺す気にはなれない
川谷殺実
わっかる〜！
川谷殺実
ホント雪月華とは気が合う！
高道雪月華
私も殺実とはとっても気が合う！
渡貫絵里香
そんな…
すると､殺実は急に麗奈を指さした
川谷殺実
ねぇ､雪月華！
川谷殺実
次はあいつを殺そう！
高道雪月華
大大大大大賛成！
そうすると2人は麗奈の方に向かっていった
麗奈
何よあんた達？
川谷殺実
私ね
川谷殺実
転校初日からアンタが気に入らなかったの！
高道雪月華
私も貴方とは幼馴染みだけど昔から大嫌いだったのよねぇぇ
麗奈
あっそ？
麗奈
で？何の用なんだよ！
川谷殺実
さようなら
高道雪月華
天国でも楽しんでね
高道雪月華
貴方の場合は地獄か？
高道雪月華
うふふふっ
すると雪月華と殺実は麗奈を殺した
川谷殺実
あーあ！
川谷殺実
めっちゃスッキリした！
高道雪月華
最高すぎるぅぅ
川谷殺実
ホントそれな！
高道雪月華
うふふふふっ！
渡貫絵里香
私のことも殺してよ…
渡貫絵里香
もう私自殺することにした
渡貫絵里香
死ぬ前なんだから置き手紙でも書いとこうかな…
そう言うと絵里香は置き手紙を書いた
今までのことについて…皆へ…そして雪月華と殺実のことについて…
渡貫絵里香
これでよし…
そう言うと絵里香は自殺した…
川谷殺実
あれ？
川谷殺実
絵里香来ないねー
高道雪月華
自殺でもしたんでしょ
高道雪月華
昨日私達に「殺して､殺して」って
言ってきたもんね
言ってきたもんね
川谷殺実
まぁいっか！
高道雪月華
また､殺そう！
川谷殺実
もちろんOKだよ！
高道雪月華
今度は誰を殺そうか〜？
川谷殺実
私のクラスの人…
川谷殺実
全員､殺しちゃおっか！
高道雪月華
そうだね！
そう言うと雪月華と殺実はクラスメイトをどんどん殺していった
川谷殺実
あー！
川谷殺実
ほんっとに最高の気分だよ！
高道雪月華
うんうん！
高道雪月華
その気持ちすっごい分かる！
高道雪月華
最初は「おかしい子だな」って思ってたんだけど今ではそんなこと全然思わない！
川谷殺実
おかしい子だなって思ってたの？
高道雪月華
今ではそんなこと全然思ってないから大丈夫！
川谷殺実
そう
川谷殺実
ねぇ､私達まだ殺してない人いるよね？
高道雪月華
えっ？
高道雪月華
もういないけど？
川谷殺実
ううん
川谷殺実
私の目の前に
川谷殺実
もう一人いるじゃん！
そう言うと殺実は雪月華を指さした
高道雪月華
私のことを言ってるの!?
高道雪月華
貴方私を殺す気なの!?
川谷殺実
もっちろん！
川谷殺実
だってさっき
川谷殺実
私のクラスの人全員殺す
川谷殺実
って言ったじゃない！
高道雪月華
そ､そんな…
川谷殺実
雪月華､またね！
高道雪月華
い､いや〜！
殺実は雪月華の頭部をナイフで刺した
すると､ニッコリと笑みをあげた
川谷殺実
あー
川谷殺実
とっても楽しかったなぁ
川谷殺実
私のクラスにはもう誰もいない…
川谷殺実
隣のクラスでも行くか！
そう言うと殺実は隣のクラスへ行き人をどんどん殺していった…
川谷殺実
私は満足するまで人を殺す！
川谷殺実
まぁ､満足するわけないか｡
川谷殺実
ｳﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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