雫
学園長…
学園長
どうしたんですか?
雫
俺、魔法を使いたいです
学園長
…は?
雫
だから、魔法を使いたいです
学園長
え、それってわかってて言ってます?
雫
はい、違法って事は分かってます、
雫
だけど、鈴奈を守る為に魔法を使いたいんです
雫
お願いします
雫が頭を下げる
学園長
ですが、違法です、
学園長
我が校は名門校ですから、
学園長
そのような事がおこれば
雫
でも!!!
雫
お願いします!!!!
雫
ほんとに、、、、、
学園長
じゃあ、賭けをしましょう
雫
魔法が使えるようになるなら
学園長
では、こういう賭けはどうでしょう?
雫が山奥で魔法石を取ってくること そして、必ず戻って来ること だが、そこには色々敵、そして障害物があります では、それを超えてから帰ってくること もし帰ってこれたらあなたの勝ちそして私の負け
学園長
これを、承認しても行きますか??
雫
行きます、
学園長
では、
雫
フゥ、フゥ、
雫
くそっ、
雫
意外と…きつい
雫
でも、あと少しや、
雫
…
雫
これが、、魔法石?
雫
まぁ、これやろ、特徴と一緒やし
雫
後は、障害物やな
雫
フゥ、
シュッ(
雫
うおっ、
雫
おぉう
雫
まぁ、この程度?位が続くか
ドンッ
雫
ふっ
ガンッ
雫
い"っ…
雫
いや、大丈夫や、いける
雫
…や、っと、降りてこられた…
コンコンッ
学園長
はい?
雫
た、だいま、
雫
戻、った
学園長
は?
雫
…
学園長
戻って、来たんですか!?
雫
は、い
学園長
う、そでしょ、
雫
嘘じゃかいッスよ、
学園長
お、かえりなさい
雫
ただいまです。あ
学園長
では、
雫
んじゃあ、早く魔法使えるようにしてくだい
学園長
分かりましたよ
学園長
貴方の根性認めますよ
『Awakening・magic』(目覚める魔法)
学園長
これで、1回唱えてください心に思いながら
雫
分かりました
雫
…
雫
物よ、宙に浮け!
ふわふわふーん
学園長
おぉ、良い感じですね、
雫
はい、
雫
ありがとうございました
学園長
では、私はこれで、
その次に学園長を見ることは無かった… 学園長が姿を消したのだ あの日を境に…すると代わりの学園長学園長来た、 まぁ、理由はちょっとわかる 学園長が違法を犯したからだろう 私は、すごく後悔した でも、学園長のくれたこの力で 頑張ろうと思った