本意で

僕は2年4組の 黄

僕とシている人は2年4組の 青

僕達は別に付き合っている訳では無い

僕は青ちゃんの''セフレ''だ

僕は青ちゃんに頼まれた 『練習台になって』って

セフレとも言えない関係

僕は前から青ちゃんが好きだった

だからOKをした

青ちゃんは僕のことは好きでは 無いだろう

でも､性行為をしている時はなんだか愛されている気がした

僕はこれで幸せだから これ以上の関係は求めない

これ以上の関係を求めたら なんだか一生関われない気がするから

僕はこれでいい このままでいいんだ

青ちゃんが好きだから

ﾄﾞｻｯ

今日もまた性行為をする

......

何も考えずにただただ感じている

青ちゃんとの性行為は 頭が真っ白になるほど気持ちい

それに中出しもしてくれる

このままこの関係が続くといいな

毎日そんな事ばかり考えている

でも､そんな事はなかった

なんだかいつもと様子が違った

きっと好きな人が出来たんだ。

僕は所詮練習台だ

ただのセフレだ

僕が否定する権利なんかない

だから僕は

ぎこちない笑顔を見せる

そしたら君は複雑な顔をしていた

これで終わりだ

青ちゃんが望むことは何でもする

たとえどんなに自分が 辛くても、悲しくても

青ちゃんとの初めてのキス

最後の別れ的な何かだ

やっぱり最後なんだな

そう改めて実感した

好きな人に''好き''と言われ 僕は放心状態になった

何も考えれなかった

ただただ嬉しくて、涙が流れた

偽りから始まった恋

''練習台''でもなく、 ''セフレ''でもない

正真正銘の恋人同士だ

本音で