save me

警察に行ったら捕まるかもしれない それは避けないと 僕には時間がないんだ。 ナムジュナに解毒剤を飲ませることができたら 警察だってどこへだって行くよ でも今はダメだ

怪我はまだ完治していなかったけど、 今日中にナムジュナの家を出ることにした。

最後、 じゃないけど しばらく会えなくなるから 抱きしめて欲しかった。 ナムジュナの体温を感じたかった。

あったかいなあ ずっとこのままでいたい、けど

言っちゃった…ナムジュナ 僕もそろそろ出ないと ユンギの家に行こうかなあ、 あいつが解毒剤持ってるみたいだし

大好きなナムジュナへ 勝手に出ていってごめんね。 大丈夫、って言ったらおかしいけど 僕は大丈夫。 だから心配しないで。 そして、僕のこと探さないでね、 警察に行くのが怖いとかじゃないんだ。 たぶん、しばらくしたら帰ってくるから、 そのときは僕のこと抱きしめてください。 とても自分勝手だと思うけど、 許してください。 大好き、愛してるよナムジュナ。 ホソクより

ナムジュナの家を出て、 ユンギの家にむかった。

ピンポーン

ユンギが持ってるペットボトルが なんか変な色してる…

もしかして解毒剤…？

よかった。 これでナムジュナが死なない！ ほんとによかった

僕とユンギはこっそりナムジュナの家にいって お茶と解毒剤を混ぜた

ごめん、ナムジュナ 手紙に書いたこと嘘になっちゃった。

もう会いたい もうナムジュナに会いたい。 もう二度と会えないのに

なにされるんだろう 怖い

ナムジュナはやく飲んでね ナムジュナが生きてさえいれば僕は幸せだから

ベッドが置いてあって 牢獄みたいなところに連れてかれた。

ジンはそういうと 僕をベッドに押し倒した。 怖いっ 今からなにされるのっ