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こちら6話です。1話から読み進めてる方、お待たせみんなの万能調味料こと塩こうじよりも……ってずっとスタンバってくれてるあの方がついに出てくれるようです。あとあべさくデートしてます。
こっから物凄く注意してほしいと言いますか……あのですね、まぁご察しの通り一旦不幸になります(おい)泣かせます悲しませますごめんなさい(セクシーソーリー)でも安心してください、HappyENDにします。推しの泣くとことか無理みざわな方はお帰りくださいませ……何でもおっけーな方は何とぞよろしくお願いします🥺
必ず1話の注意事項から見てくださいね!よろしくお願いしまぁぁす!もみあげ手裏剣╰(`・ω・)╮ −−==≡≡≡卍 シュッ!
アベとサクマはさっきまでショウタがいた
シナモールへとやってきた
サクマ
サクマの片手には買い物袋
もう一方の手はアベの手をひいている
それがどうゆう意味を表すのかは
サクマは承知の上で手を握っている
アベ
白雪姫……アベが来たことにより
町は一段と明るくなる
アベ
アベ
アベとサクマが通ると道が開き
明るい挨拶が舞う
その度にアベはニコッと手を振り答える
サクマ
アベ
アベ
サクマ
サクマ
サクマ
アベ
サクマ
サクマ
サクマ
サクマ
サクマ
姫の美しさは世界に誇るレベル
その姫の隣をサクマが歩くというのは
いけない事ではないが、良い事ではない
実際、姫には挨拶するが
サクマには挨拶しない者や
冷たい視線を送る者がちらほらいる
アベはそれに気がついていないが
サクマは気づいているし、理解している
アベ
サクマ
サクマ
サクマ
サクマ
そんなことにへこたれていては
愛しのアベちゃんを愛し、守れないと
サクマは知っているから
だから、堂々しているのだ
アベ
アベ
アベ
サクマ
サクマ
顔を真っ赤にし慌てるサクマを
アベは愛おしく想い見つめる
コウジ
少し離れた所からサクマに声がかかる
サクマ
サクマ
アベ
サクマ
サクマ
アベ
サクマ
アベ
サクマ
アベとサクマは声の主の元へ駆け寄る
サクマ
コウジ
サクマ
アベ
アベ
アベ
コウジ
コウジ
コウジ
コウジ
コウジ
訛りが特徴的な駄菓子屋さんの店主
ムカイ・コウジはサクマの仲のいい友人
ショウタやフッカとも仲がいい
サクマ
サクマ
サクマは拗ねたように顔を膨らませる
アベ
コウジ
コウジ
アベ
アベ
コウジ
アベ
サクマ
サクマ
アベ
コウジ
コウジ
アベ
アベ
サクマ
コウジ
アベ
サクマ
サクマ
アベ
サクマ
サクマ
サクマ
サクマはアベに向けて囁くが
何か別のことを考えていたアベには
届いてくれなかったようだ
コウジ
サクマ
覚悟の決まらぬサクマは歯を食いしばる
コウジ
コウジ
サクマ
アベ
コウジ
コウジ
サクマ
アベ
コウジ
コウジが店の中へと消えていく
アベ
サクマ
サクマ
サクマ
アベ
アベ
アベ
サクマ
アベ
アベ
サクマ
アベ
サクマ
アベ
サクマ
アベ
アベ
アベ
アベ
サクマ
アベは店の裏側へと消える
サクマ
レン
声と共にレンが現れた
サクマ
サクマ
サクマ
サクマ
レン
サクマ
サクマ
サクマ
サクマ
あれだけ拘っていた"アベちゃん"をやめ
"リョウヘイ"と呼んだサクマの目から
光が消えた
レン
レン
サクマ
サクマ
レン
サクマ
サクマ
サクマは突然頭を抱え、ふらつく
レンはそっとサクマを支え、目を合わせる
レン
サクマ
そして、サクマの耳元で囁いたレンの瞳は
黒く光を灯す
レン
レン
レン
レンの瞳のように辺りが黒い闇に包まれ
暗くなっていく
サクマ
レン
サクマ
サクマ
レン
レンはサクマの頬を優しく撫でる
サクマ
サクマ
レン
サクマ
レン
サクマ
レン
レン
サクマ
黒い光を灯した瞳のサクマはそう叫んだ
レン
サクマ
サクマ
サクマ
サクマ
サクマ
レン
レン
レン
レン
レン
サクマ
サクマは森の方向へ走り去ってしまう
レン
アベ
アベ
レン
アベ
まだ昼間なのに夜になるように
どんどん暗くなっていく
レン
レン
アベ
レン
レン
アベ
アベはレンの告白には見向きもせず
ショックを受け、涙が溢れる
レン
アベ
アベ
アベ
突然アベの目から光が消えた
レン
レン
アベ
アベ
アベ
アベ
レン
レン
白雪姫はその場に倒れ込む
その瞬間、暗かった空が嘘のように
明るい空へと戻った
レン
レン
レン
レン
レン
レン
黒い光が消え真っ暗になったレンの瞳は
どこか寂しさに包まれていた