莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
ガチャ
もう何日彼と"まともな会話"をしていないんだろう。
もう無理だ。
莉犬
グサグサ
肌を抉る音が聞こえる。
莉犬
もう切るところがないのに。
...なんで、
なんで俺は死なないの?
莉犬
疲れた俺は、そのまま寝てしまった。
莉犬
あさ、起きた瞬間にきた"吐き気"。
さとちゃんを起こさないように急ぎ足でトイレに行く。
莉犬
こぽり、こぽりと胃液だけが口から出てくる。
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
最近は見慣れてきたはずの顔。
なんで、?
俺のことが嫌いならそう言えばいいじゃん、!
昔はすぐ心配してくれたのに、
莉犬
直ぐに着替えて必要最低限の物をカバンに詰め込む。
..."迷惑掛けないように"1人でしなきゃ。
直ぐに家を出てタクシーに乗る。
幸い病院はすぐ近くだからすぐに着いた。
「〇〇様、3番室にお越しください」
滅多に聞かない本名。
名前を呼ばれるのなんていつぶりだろ...w
莉犬
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
莉犬
うそでしょ、?
ねぇ、嘘って言ってよ...w
俺が"妊娠"しているなんて
莉犬
母子手帳やらなんやらを渡されたが、今はそれどころじゃない。
さとみくんに、
どんな顔して話せばいいんだよっ、!
莉犬
どうせ食べないだろうけど、もしもの時に...ね、?
ガチャ
莉犬
ころん
莉犬
ころん
莉犬
ころん
莉犬
ころん
莉犬
さとみ
莉犬
ころん
さとみ
莉犬
ころん
莉犬
ころちゃん、何か考えてた?
まぁ、いっか、w
...どうやって言おうかな、?
莉犬
莉犬
ご飯を作り終わって、洗い物をする。
さとみ
ころん
楽しそう。
俺といる時はいっつもイライラしてる癖に。
イライラしたいのはこっちだよっ、!
腕に力が入る。
ガッシャーン
莉犬
力みすぎて皿を床に落としてしまった。
もちろん皿は粉々。
莉犬
体が勝手に震える。
止まろうとしても止まらない。
ころん
さとみ
莉犬
ころん
莉犬
はやく、はやく片付けないと、
素手で皿を拾い始めた。
破片が刺さって痛い。
でも、さとみくんがもっといらいらしちゃうから。
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
皿を拾い続けていた俺の手を引き、俺の部屋に向かう。
莉犬
ころん
ころちゃんは怒り心頭な顔で歩いている。
ころん
ギュッ
ころん
莉犬
ころん
莉犬
そこから俺は、今まで受け出来た仕打ちを話した。
目も合わせてくれないこと。
暴言を吐いてくること。
そして、
妊娠した事。
ころん
莉犬
ころん
莉犬
そこで意識が途切れた
続きいる?
てかめっちゃ頑張った130タップ
コメント
58件
続き欲しいです!
フォロー失礼しますm(_ _)m