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私、川崎りなは一個上の先輩に恋していた
その理由はこんな出来事があったのです
1週間前
川崎 りな
この荷物重い.......
先生
もう中2だろ？
重いとか言わずさっさとはこべ
重いとか言わずさっさとはこべ
川崎 りな
は、はい.......（最低）
川崎 りな
はぁ.......もう限界
川崎 りな
うわぁ！
りなは、こけてしまった
川崎 りな
痛った.......
伊藤 潤
あ、あの.......
大丈夫？
大丈夫？
川崎 りな
あ、はい
全然大丈夫です！
全然大丈夫です！
川崎 りな
（動けない.......）
伊藤 潤
（ホントかな）
な、名前は？
な、名前は？
川崎 りな
川崎りなです
伊藤 潤
りなちゃんか
川崎 りな
.......？
伊藤 潤
荷物は運ぶから
先教室帰ってていいよ
先教室帰ってていいよ
川崎 りな
あ、いいんですか？
ありがとうご、ごさいます
ありがとうご、ごさいます
伊藤 潤
いえいえ
川崎 りな
（か、かっこいい.......）
という出来事だった
翌朝
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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