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主
どうも～
主
ま、細かい話はどうでも良いんでどうぞ～
陽菜は紙に書いてあった待ち合わせ場所までの道を探していた
陽菜
んっと、地図によるとこっちか。
陽菜
(誰も見てないところでも姉らしくしていないと)
陽菜
…あ！
陽菜
この看板があるってことは…
陽菜
……え～っと、この交差点を右に曲がれば良いのか？
陽菜
……ん、ここか
陽菜
えっと、時間は、
10:05
陽菜
ヤバ、時間5分過ぎてる！
アンリちゃん
あ！
石山陽菜さん…ですよね？
石山陽菜さん…ですよね？
陽菜
えっ、まぁ、ハイ。
陽菜
そうですけど。えっと…
アンリちゃん
私、日本フットボール連合の職員でブルーロックのマネージャーをやっています。
アンリちゃん
帝襟アンリ、と言います。
陽菜
あ！どうも
アンリちゃん
ここに来て下さった。ということは、練習相手として参加するということでよろしいですね？
陽菜
まぁ、ハイ
アンリちゃん
では、早速ですがこれから向かうのでついてきて下さい。
陽菜
わかりました
陽菜
あ、あの～
アンリちゃん
どうかしましたか？
陽菜
えっと…あの「アンリちゃん」って呼んでもいいですか？
アンリちゃん
もちろんいいですよ
陽菜
やった✨(小声)
アンリちゃん
(ﾝｯｯ！かわいい！)
アンリちゃん
(小声だからバレてないと思っているのかな…？)
陽菜
あ、なら私のことも名前で呼んでください！
陽菜
あと、タメで！
アンリちゃん
わかった。よろしくね、陽菜ちゃん♪
陽菜
うん！
アンリちゃん
(かわいいし、癒やされる…)
アンリちゃん
(どっかの銭ゲバ狸とは大違いだな…)
陽菜
(しっかり姉ッぽく笑っていないと)
陽菜
(まぁ、仲良くなれたのが嬉しいのはホントだけど)
アンリちゃん
そういえば、一つ謝らないといけないことがあるんだよね…。
陽菜
えっ！な、何？
アンリちゃん
実は…
アンリちゃん
参加するためには男装しなきゃいけないんだ！
陽菜
あっ、なんだ。そんなことなら別にいいよ～
アンリちゃん
えっ！良いの!?
陽菜
うん。だってそんな困ることはないでしょ？
アンリちゃん
いや、結構困ると思うんだけど…
陽菜
まぁ、なんとかなるし、大丈夫！
アンリちゃん
わかった…。一応しっかり気をつけてね。
陽菜
うん！
陽菜
(まぁ、別に私のことを気にかけてる暇があるならサッカーやれって話だしね)
アンリちゃん
あっ！やっと着いたよ
陽菜
わぁ！
陽菜
(ここがブルーロック！)
陽菜
(ってか、デカッ!!)
アンリちゃん
じゃあ、まずは絵心さんのところに行こっか
陽菜
(絵心さん？)
陽菜
(誰それ？)
ウィーン
アンリちゃん
失礼します
アンリちゃん
石山陽菜を連れてきました。
絵心さん
やあ、やあ、よく来たね
絵心さん
才能の原石。
陽菜
(才能の原石って、私？)
絵心さん
今日から君にはここでエゴイスト共の練習相手をしてもらう。
絵心さん
男装をして。
陽菜
あ、はい
絵心さん
とりあえず、才能の原石たちには練習以外会うな
絵心さん
まぁ、詳しいことはアンリちゃんに聞いて。
絵心さん
とりあえず、着替えてきてね。
陽菜
わかりました
アンリちゃん
じゃあ、早速これで着替えてきてね
陽菜
うん
輝
えっと、着替え終わったんだけど、
アンリちゃん
すごい！
アンリちゃん
全然違和感ないよ！
輝
ありがと
輝
なんとなく男子っぽく話してんだけど大丈夫そ？
アンリちゃん
まあ、みんなサッカーやりに来てるし、少しくらいは大丈夫だよ
輝
なら、いっか
アンリちゃん
そういえば、男の子の時の名前って決めてる？
輝
そいや、全然考えてなかった
アンリちゃん
じゃあ考えながら、部屋に案内するね
輝
ん
アンリちゃん
ここが陽菜ちゃんの部屋だよ
輝
広っ！
アンリちゃん
女の子だし、広い方が便利かなって
輝
ありがとう！
アンリちゃん
ところで名前は決まった？
輝
うん
輝
「輝」にしようと思うんだ！
アンリちゃん
良い名前だね
アンリちゃん
とりあえず、今日は体を休ませて、明日に備えてね
輝
うん！
アンリちゃん
あと、今日は部屋から出ないことでね。他の選手に極力会わないために。
輝
わかった
アンリちゃん
また明日ね！
輝
うん！また明日！
輝
(とりあえず、どんな時でも「姉らしく」だな)
主
終わり～
主
これってどんな内容だと面白いんだ？
主
一応、がんばってる！
陽菜
頑張っても面白くないんだったら、意味ないんじゃないの？
主
ｱｯ、ﾊｲ
陽菜
まあ、前回のこの時の話よりは、ほんの少しだけ面白くなってんじゃないの？
主
ﾊﾟｧ✨
陽菜
でも、もっと面白くしてよね
主
ﾊｲ
主
ってな訳でこれからも頑張ります！
主
……1つやってみたいことあるのでやります！
主
next：♡40
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