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« 第8話 » タペストリー / めめあべ / 孤独 〖 幸せを見つけた2人 〗

※歌詞順番変更あり

れん

…、っ

れん

(人多い…、怖い…っ)

俺は2週間前に親を亡くした。

死因は不明。

でも多分、仕事関連の人に俺の親は…

れん

…っう''、…

でも俺には 俺を引き取ってくれる心優しい親戚なんていなかった。

家にいても1人。 あたたかくない、寒い部屋。

葬儀だって悲惨な物だった。

俺と、運ばれた先の病院の人、 気を遣って来てくれたのか、数人の警察だけで執り行われた。

火葬前に親の顔だけでも見たかったけど、 とても見せられる状態じゃなかったらしい。

そんなことがあったからか、 俺は医師から『人間恐怖症』であると告げられた。

『人間恐怖症』だというのに、 帰る場所も会いたい人もいない俺はいつのまにか夜の街にいた。

ドン

れん

…っ、!

りょうへい

っ、たぁ…、

れん

(怖い…、怒られる、?)

りょうへい

ぁ、 ごめん、 大丈夫…?

れん

…、( コク

れん

(なんだろう、この匂い、)

りょうへい

ほんとに、?

れん

…!、

れんの顔を上げさせるりょうへい

れん

…なんの、匂い?

りょうへい

ぇ、?

れん

あ、 いや、 違くて

父さんと母さんの匂い。

金木犀の甘い香り。

れん

……、

りょうへい

…こんなとこで何してたの、?

れん

…帰り、 たくなくて。

同い年の りょうへい はなんだか分からないけど、 他の人とは違って怖くなかった。

りょうへい

俺も。一緒に帰る?

親との関係がうまくいかないりょうへいと、 周りから手を差し伸ばしてもらえない俺。

1人しか帰らない俺の家に 2人で帰った。

同じ屋根の下で過ごしている内に

俺たちは惹かれあっていった。

その恋はまるで

1人だった孤独を溶かしていくようだった。

りょうへい

…ねぇ、れん?

れん

なに、 ?笑

りょうへい

ずっと、 永遠に一緒にいてね

れん

…もちろん。

絡まる糸を解いていく

1人が2人に変わる

心の隙間は互いが埋めるから

涙の傘になろう

恋慕う 願い風に揺れて

この想いが溢れぬように

愛し想い導いて

今どこへ行こう

永遠の愛と引き換えに

全てを投げ出してもいいから

孤独終わらせに行こう

2人で綴るストーリー

꒰ঌ🖤💚໒꒱

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45

コメント

1

ユーザー

夜中に書いてたら結構駄作でした ()

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