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マロリク消化短編集

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マロリク消化短編集

2 - kidくん総受(ゔぁるつ)

♥

222

2023年02月02日

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もくもくの

こんにちは
または
こんばんは

もくもくの

もくもくのでございます

もくもくの

マロリク消化
していきたいと思います

もくもくの

本来小説って
練って練って
ゆっくり書くものですから
もうちょっとだけ
待って頂けたらと
思っております
私作業スピードが
とんでもねぇ亀ですので
ご了承くださいませ
まぁ、あの、
書いてはいますので
近況が知りたい方は
Twitterの方
確認して頂けると
あ、こいつ、サボってねぇな
ということも分かるのかな
と思います(言い訳高速詠唱)

もくもくの

とにかく
リクエストはこちら

もくもくの

リクエストが
ふわっとしてたので
勝手に
お風呂いちゃラブにしますた
ちょっと不穏かも。

もくもくの

それでは本編まで

3

2

1

甲斐田晴

せっま…

甲斐田晴

いや待てお前ら!

甲斐田晴

3人で入る広さじゃないから!

誰が見たって バカにしか見えない。

一人暮らしの家の風呂

そのこじんまりとした バスタブに

3人の男が 無理やり入っているからである

甲斐田晴

おまっ、長尾!

長尾景

んぁー?

甲斐田晴

髪まとめとけよ!

長尾景

あー、すまんすまん

甲斐田晴

すまんじゃないし!
入る前に梳かしとけって
散々言ったよな!

甲斐田晴

排水溝詰まるから!

弦月藤士郎

晴くんうるさい!

弦月藤士郎

てかもっとつめてよ!

甲斐田晴

甲斐田は十分つめてますー

甲斐田晴

長尾が悪いですー

長尾景

あ゙ぁ!?

いつもなら ゆったり手足を伸ばして のんびり浸かれるのに。

流石に 同じような体格の男3人では 話が違う。

体育座りで横に並ぶ。

お湯は殆ど流れてしまった。

甲斐田晴

せ、せますぎる……!

僕はというと 長尾と弦月に 挟まれるようにして 縮こまらなくてはならなかった

甲斐田晴

家主は僕なのに!

弦月藤士郎

じゃあ

弦月藤士郎

お風呂もっと大きくしてよ!

長尾景

そうだそうだ!

甲斐田晴

理不尽!

3人で入る風呂じゃないのだ

こうなるのは わかっていただろうに。

長尾景

お弦、先に出ろ

弦月藤士郎

やだよ、景くんが先に行きな

長尾景

や、俺はまだ浸かりたいし

弦月藤士郎

それは僕もだけど

長尾景

俺ははると2人が良かったのに

弦月藤士郎

え、それ僕の台詞なんですけどー

長尾景

はぁ!?

弦月藤士郎

あ゙ぁん?

甲斐田晴

うるせー

甲斐田晴

2人とも出ろ!

2人と肩や足や腕が触れ合う度 少し変な気分になるのは 何故か

研究者として働いてきて 初めての難問に 僕はぶち当たってしまった。

甲斐田晴

何なのもう!?

甲斐田晴

赤ちゃんなの!?

遡ること 30分とかなんかそれくらい前。

長尾景

おじゃましまーす

弦月藤士郎

しまーす

甲斐田晴

お前ら玄関から入れ!

来るとは聞いていたものの 例のごとく玄関ではなく 縁側から侵入してくる同期。

ごめんね〜と言いつつ その服は泥だらけ。

甲斐田晴

きっっったな!!

甲斐田晴

え、どゆこと!?!?

長尾景

転んじゃった☆

弦月藤士郎

うん♡

甲斐田晴

はぁ!?!?

ニッコニコの笑顔で そんなことを言う。

甲斐田晴

『ちゃった☆』じゃ
ないんよ!

甲斐田晴

汚いんだけど!
こっち来ないで!?

甲斐田晴

てか家にあがらないで!?

長尾景

ひ、ひどいわっ

弦月藤士郎

そーよっ

甲斐田晴

いや、無理です!!!

子供が泥だらけで帰ってきた 母親の気持ちってこんな感じか…

なんてことを考えつつ 奥からタオルを持ってきて 2人に投げる。

長尾景

ありがとはるきゅん♡

甲斐田晴

うっせー

弦月藤士郎

お風呂貸してもらえる?

甲斐田晴

……いいけど…

甲斐田晴

怪我とかしてないんか?

甲斐田晴

転んだんでしょ?

長尾景

あー、んなもん、
唾つけときゃ治る治る

弦月藤士郎

うんうん

甲斐田晴

藤士郎までそれ
言っちゃダメでしょ

弦月藤士郎

お風呂借りまーす

長尾景

まーす

甲斐田晴

あっ、ちょっと!

勝手知ったる顔で ズンズンと入ってくる。

甲斐田晴

待て待て待て待て!

甲斐田晴

本当に大丈夫か!?

甲斐田晴

ねぇ、待ってって!!!

長尾景

俺が先

弦月藤士郎

いや、僕だもん

長尾景

弦月藤士郎

脱衣所に着くと またしてもつまらない 言い合いをし始めた。

甲斐田晴

やぁめなって、2人とも…

長尾景

はるきゅん、一緒に入ろ♡

甲斐田晴

はぁ!?

弦月藤士郎

えっずるい!
僕も晴くんと入る!

甲斐田晴

な、何言ってんの!?

甲斐田晴

1人で入ってよ!?

しかし今度は 2人の言い合いの論点が ズレ始めた。

長尾景

俺が晴と入るの!

弦月藤士郎

僕が晴くんと入りたいの!

甲斐田晴

さっきから何言ってんのッ!?

どうやら 『僕と入るのはどっちか』 で 喧嘩をしているようだが。

甲斐田晴

待て待て待て待て待てぃ

甲斐田晴

入らないからな!?

そんな、 男2人でミッチミチの風呂なんて 入りたくない。

長尾景

はるは俺と入る!

弦月藤士郎

僕だもん!

甲斐田晴

キモイ!
やめて2人とも!

不毛すぎる…。

そうこうしているうちに 小さいバスタブには 湯が溜まりきってしまった。

無慈悲にも 鳴り始めた風呂の音に

2人がピタリと動きを止めた。

甲斐田晴

あ、ほら、
風呂入ったっぽいよ

甲斐田晴

早く決めな。

長尾景

………

弦月藤士郎

………

どうしても 僕と入りたいらしい。

甲斐田晴

……2人で入りなよ…
甲斐田はご飯用意するから…

甲斐田晴

1人がやなんでしょ……

さっさと入ってほしい。

泥まみれで 風呂場で暴れられるのは あまり気分のいいものでは無い

というか迷惑。

甲斐田晴

ほら、さっさと脱いじゃいな

長尾景

………。

甲斐田晴

え、

甲斐田晴

ちょっ、やめッ

気づくと僕は

全ての服を脱がされ 生まれたままの姿になっていた

甲斐田晴

何で!

弦月藤士郎

……景くん?

長尾景

3人で入ればよくね?

弦月藤士郎

え、頭いい!

甲斐田晴

バカなの!?

そうして ヨイショヨイショと担ぎ込まれ 3人で湯船に浸かることになった。

甲斐田晴

ご飯の用意
したいんだって!!

甲斐田晴

もう!

弦月藤士郎

せまぁ…

長尾景

もうちょい
そっち行ってくれんか

甲斐田晴

3人で入るのが間違いだと
僕は思います

グイグイと 押し合い圧し合いしながら 自分の場所を確立する。

甲斐田晴

何でなんだよ…

ザバザバと たっぷり溜まっていたはずの お湯は抜けてしまって。

甲斐田晴

へくちッ

露出した肩に 換気扇からの冷たい風が当たる。

長尾景

晴ッ

弦月藤士郎

晴くんッ

ザバッと2人が立ち上がり、

景はシャワーで

藤士郎は桶にお湯を溜め

一生懸命に 僕の肩にかけ始めた。

弦月藤士郎

ごめんね、寒かったよね…

甲斐田晴

いい、だいじょぶ

目の前の泣きそうな瞳に

アレ、何で僕 怒ってたんだっけ

だんだん頭がふわふわして。

長尾景

晴ッ!

甲斐田晴

んッ

突然 肩を掴まれ、 変な声が出た。

自分からそんな声が 出るとは思っていなかったので 驚きすぎて 意識が戻る。

甲斐田晴

なッ…え、僕……

甲斐田晴

嘘……

困惑する僕の背を不意に つつつ…と 藤士郎の指がなぞった。

甲斐田晴

やッ、何か変!

甲斐田晴

ひぃあぅッ

甲斐田晴

やめてよッ

弦月藤士郎

あは、晴くん…

弦月藤士郎

感じてるの?

甲斐田晴

おか…しいって……!

じゃばじゃばと湯船に シャワーの水が落ちる音が また僕を変にする。

甲斐田晴

や…だッ……!

弦月の指がスルスルと 善いところを撫でていく。

甲斐田晴

おかしく…なっちゃうッ……!!

甲斐田晴

けいッ…たすけ……!

長尾景

……やぁだ。

甲斐田晴

い゙ッ

無防備な胸の先端を 指先でピンと弾かれる。

甲斐田晴

ぇあッ……?

この先は 知ってはいけない気がして 怖いと思うのに

体は存外 快楽に素直で

2人の手を求めるように 腰を浮かせ 顎を上げる。

甲斐田晴

んッ…ふッ……

弦月藤士郎

可愛い、可愛いねぇ、晴くん

長尾景

晴…

甲斐田晴

んッ………

善いところばかり それも 焦らすように 触れられて 僕は限界を感じた。

甲斐田晴

あぁぁあぁあッ……!

湯船に白い花が咲いた

弦月藤士郎

いっぱい出たね…

もう何も考えられない

長尾景

晴…こっち来て…

朦朧とする意識の中で 僕は

必死に2人を求めた。

甲斐田晴

ね…もっと……!

長尾景

晴…チューしよ…

甲斐田晴

ん…ぅ…

弦月藤士郎

ずるいよ…僕も晴くんとしたい

甲斐田晴

…ぅ……

ぴちゃぴちゃといやらしい音が 浴槽に響いた。

腰が立たないくらい 深い甘いキスを 景とすれば

いじけた藤士郎に 勃ったソレを 弄ばれる。

白濁した湯船からは 僕たちの欲の匂いが広がって…

弦月藤士郎

好き…好きだよ…晴くん……!

甲斐田晴

あぁんッ……!!

いつの間にか僕たちは 深く繋がっていて。

長尾景

晴ッ…!

甲斐田晴

あ…ッ、景ッ!…けいッ!!

パンッパンッ…と 肉のぶつかる音が 鈍く浴室に響く。

2人からの愛が快楽が どんどん僕をダメにしていく。

甲斐田晴

あッ……!

甲斐田晴

ねぇ…ッ…!

もっと。

もくもくの

ねー

もくもくの

なぁにこれ

もくもくの

なぁに???

読者の方が訊きたいと思う

もくもくの

うるせー

もくもくの

お風呂えちち
ダメなの?

もくもくの

うるせー

もくもくの

めんどくせー

もくもくの

リクエストは
明確に書いて頂けますと

もくもくの

より良いものを書けるかも
しれなくもなくもなくも
ありません

もくもくの

しょうもなくてごめんなさい

もくもくの

リクエスト
ありがとうございました

マロリク消化短編集

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コメント

17

ユーザー

鼻から赤い水が...🩸

ユーザー

…感動しました

ユーザー

あ、最高です。 マシュマロ送った人神過ぎ

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