テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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灰色を虹色へ。

第2話 - エピソード1

2023年04月10日

#創作

#軍パロ×能力パロ

#ワンチャンBL

#隠れ実況者有り

にゃるこ

わぁ、灰色やぁ…。

にゃるこ

あ、今回は…?

にゃるこ

えーと、

にゃるこ

名前は。

にゃるこ

人格は三つ。

にゃるこ

と、ユウと、アレイ。

にゃるこ

あれ？音の入り悪いな…。

にゃるこ

まぁいいや。

にゃるこ

はえと、なんだろうね…。

にゃるこ

けど気付いてないね。

にゃるこ

ユウとアレイは気付いてる…

にゃるこ

えーと、性格は、

にゃるこ

→人見知り、
ちょいツンデレ、
恥ずかしがり屋。

にゃるこ

ユウ→仲間想い、
怒ったら怖い、
デレデレ。

にゃるこ

アレイ→怖がり、
ドがつくほどのツンデレ。

にゃるこ

えーと立ち絵は、

にゃるこ

、、、↓

にゃるこ

ユウ↓

にゃるこ

アレイ↓

にゃるこ

アレイが一応天使…
の筈なんだけど…。

にゃるこ

なんか黒くね?

にゃるこ

んー…情報少ないなぁ…。

にゃるこ

ま、説明はこれくらいだね。

にゃるこ

あ、今回は長いから
気を付けてね。

にゃるこ

そんじゃいてらさい。

××

(散歩中)

MOBくん達って奴☆

おい、"灰色"、今回も…良いよなぁ？

××

……はい…。

俺は…虐められるのには慣れている。

MOBくん達って奴☆

(××を殴ったり蹴ったりし)

××

………。

いや…慣れるしか… 楽になる方法はなかった。

MOBくん達って奴☆

ｷﾞｬﾊﾊｯ!!お前マジで玩具だなw

××

………。

そういう時、俺は決まって… "玩具"になる。

MOBくん達って奴☆

おいｯ!!なんか言ったらどうだ?

××

…………。

虐められる原因は、何となく分かっていた。

俺は、"吸血鬼"だからだ。

MOBくん達って奴☆

マジでキメーわw
人外のくせして
人間様の国に来やがって…

MOBくん達って奴☆

なぁ、聞いたか?
此奴、天使にもなれるらしいぜ。

××

(彼奴の事は今話すなよ…。)

俺は多重人格って言うらしい。

MOBくん達って奴☆

マジで？更にキメェわw

だが…俺はある人に助けてもらった。

××

…お前ら、虐めして楽しい?

MOBくん達って奴☆

ﾋｯ…ゾ…ゾム様!?

ゾム

俺が教育したろか?

MOBくん達って奴☆

あ…し…失礼しましたぁ!!
(そう言って逃げ)

××

………。

ゾム

……はぁ…緊張したぁ…。
お前…大丈夫か〜?

××

……大丈夫…。

ゾム

ならええわ…。

××

…なんで止めた?

ゾム

え…それは〜…

××

…俺を玩具にするんなら
好きにしろ…。

ゾム

……お前…"昔の俺"
みたいやな…。

××

……は…?

ゾム

お前…名前はあるん?

××

名前……。

ゾム

無いんか?

××

、、、、です。

ゾム

おん?

××

01254番…。

ゾム

は…？

××

俺の…番号…。

ゾム

お前…実験体やったんか？

××

……それは…

ゾム

なら…O国か…

××

ゾム

保護せなあかんな…。

××

…え…何言って…

ゾム

着いて来てや。
(××の手をｶﾞｼｯっと掴み)

××

あ…ちょ…

ゾム

【、、、O国の実験体を
見つけた保護する。】

××

【⠀了解。】

ゾム

良し、行くで。
(××を引っ張って
城に連れて行き)

××

え…

城に着いたお☆

ゾム

なぁ!!開けてーや!!

大きな扉が開き

××

え…一体何を…

ゾム

言うたやろ?
"保護する"って。

××

ゾム

はよ行くで〜!!
(風の様に走って行く)

××

あ…(引っ張られて行き)

ゾム

…おッ!!シャオロンやん!!

シャオロン

ゾムやん、どないしたん?

シャオロン

ほんで、その子は?

××

ｯ…。(ゾムの後ろに隠れ)

何故だろう、虐めてくる奴らは怖くなかったのに…。

ゾム

O国の実験体。

シャオロン

マジで!?

ゾム

おん。やからな、
グルッペン探してんねん。

シャオロン

あーグルッペンやったら
いつもの所ちゃう?

ゾム

そぉか…ありがとうな!!

シャオロン

おん。

ゾム

ほら、行くで。

××

……(頷き)

ゾム

邪魔するで〜。

××

なんだ?

ゾム

O国の実験体保護したぁ〜!!

××

うむそうか。
……む?実験体?

ゾム

おん。

××

(またゾムの後ろに隠れてる)

ゾム

お前、挨拶出来るか?

××

……(首を横に振り)

ゾム

そぉかぁ…。

ゾム

まぁええわ、えーと確か…
01254番…やっけ?

××

(頷き)

××

成程…俺はグルッペンだ。
宜しくな。

グルッペン

ふむ…01254番か…
(パソコンを弄り始め)

ゾム

何してるん?
(覗き込み)

××

……?(覗き込み)

そこにはこう書いていた。

グルッペン

なになに…01254番は、
実験体達の中でも強く、
"三大戦力の一人"と……。

××

………!!

ゾム

え、そうなんか?

××

………。

グルッペン

良し、なら…ロボロを
呼ぼうか。

ゾム

せやな!!

ロボロ

……成程な…。
それでこの"実験体の心"を
見て欲しいと。

ゾム

そう言う事や!!

ロボロ

せやけど…俺、
何となくでしか見えへんで?

グルッペン

それでもいい。

ロボロ：天眼。

ロボロ

……ん?

××

…………。

グルッペン

どうしたんだ?

ロボロ

心に干渉出来へん…。

ゾム

マジで?

ロボロ

おん…。
(此奴…もしかして…)

ロボロ

ところでお前…

××

？

ロボロ

"人格は一つか?"

××

………(首を横に振り)

グルッペン

ん？どういう事だ？

ゾム

多重人格者って事か?

ロボロ

おん…多重人格者はな、
人格が複数に別れてるから
心に干渉しにくいんや。

ゾム

成程な…。

ロボロ

自分の人格について、
話せるか？

××

……(少し考えてから
首を横に振り)

ロボロ

そうか…。

ゾム

てか…お前さ、此処来てから
全く喋らんやん。
あと俺の後ろ隠れとるし…

グルッペン

人見知りじゃないか?

ゾム

確かにな…。

グルッペン

あ…そうだ…此処で話すのも
なんだから会議室で話そう。

ゾム

せやな。

会議室に着いたお☆

グルッペン

【全幹部に次ぐ、
会議室に集合。】

××

(人多いの無理…)

ドアが開き

エーミール

グルッペンさん、
どうしました?

シャオロン

なんや〜。

トントン

手短に済ませてくれや、
グルッペン。

コネシマ

なんやぁ〜?

チーノ

どうしましたー?

ショッピ

どうしたんすか?

ひとらんらん

どうした？

鬱先生

どうしたん?
グルちゃん

オスマン

どうかしためぅか〜?

しんぺい神

なんやー?

グルッペン

俺は此奴を幹部にしたいんだゾ!

××

……ゑ…。

(皆)

(グルッペン以外)は？

トントン

お前ぇ…聞いてへんぞ?

グルッペン

今決めた事だからな。

トントン

仕事増やす気か?

グルッペン

なら、これを見てもらおう。
(そう言い、××の情報を写し)

(皆)

(××グルゾムロボ以外)
マジで!?

トントン

え…って事は実験体って
事やろ?
大丈夫なん?

グルッペン

大丈夫だ!!もう既にゾムに
懐いている様だしな!!(?)

トントン

お前なぁ…。

シャオロン

てか、お前…さっきの…

××

(ﾋﾞｸｯ)(ゾムの後ろに隠れ)

ゾム

シャオロン、
此奴人見知りなんや。

シャオロン

あ…すまんすまん…。

××

………。

ﾄﾞｸﾝｯ…

××

ｯ…

○○：おい、俺に変われ。

××

ｯ…(頭を抑えて倒れ込み)

ゾム

おまッ…大丈夫か!?

ロボロ

……!!

××

(××はそのまま意識を手放した)

にゃるこ

はーいおかえり。

にゃるこ

𝙉𝙚𝙭𝙩

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