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転校生活初日。 私の隣ではとっても素敵な男の子が静かに笑っているわ。
出だしは上々、かな?
傑君♡
みくる♡
甘くてスイート。子供みたいで守ってあげたくなる。 そんな私を目指して頬を緩めるの。
みくる♡
きゅるりと上目遣いで彼女みたいに愛おしく。 私ってば可愛いわ。
ちょこっと彼の袖を握ってみたりして♡
みくる♡
傑君♡
ほら、私のこともう好きになったでしょう?
そうじゃなきゃおかしいわ。
彼も笑ってる。
だって、こんなに可愛いんだもん♡
女1
傑君♡
そんなふうに見つめあっていると、彼の頭が押し下げられた。いかにもな女がそこから顔を出す。私の傑君なんて見えないみたいに。
なにこの女。
みくる♡
傑君が可哀想。せっかく私とお喋りしていたのに、こんな女に邪魔されて。
それでも私は可愛らしく。だってこんな女に私が舐められるとか癪に障るもん。
完璧にキュート 愛らしくってきゅるきゅるなのが私だもん♡ どんな時でも…… 少なくてもイケメンと一緒にいる時は!
こんな女に壊されるんなんてたまらないわ!
夜蛾先生
〇〇
ギリギリの笑顔を保っていると先生が助け舟を出してくれた。やっぱり男はみんな私の味方なんだわ。
傑君♡
頭を抱えて傑君も言う。
傑君♡
は?
︎ ︎︎︎︎︎︎ ︎︎︎︎︎
そうよね! 傑君も私の味方!
でも……
どうしてそんなに、仲良さそうなわけ?
どうしてそんなに、ヘラヘラ笑っているわけ?
どうしてそんなに、
〇〇
私、この子嫌い。 まだ何もも知らないけれど大っ嫌いだわ。